渋谷に「おかぶり女子」集結！Silent Sirenが「流行語大賞狙います」

本日2月25日にニューアルバム「サイレントサイレン」をリリースしたSilent Sirenが、これを記念して東京・マルイシティ渋谷のエントランスでトークイベントを開催した。

Silent Sirenが昨年末、adidasのスポーツカジュアルウェアブランド「NEO Label」とのコラボで「手をつないで」のビデオクリップを撮影した際に、すぅ（Vo, G）は「おかぶり女子（フードかぶっちゃう系）がくるらしい」というコメントとともに、パーカーのフードをかぶった自撮り写真をTwitterにアップ。これがきっかけとなり「おかぶり女子」という言葉への注目が瞬く間に広がり、若い女性の間で新たなファッショントレンドになり始めた。そんなこともあり今回のイベントには、観覧席に「おかぶり女子」たちが集結。メンバーもフードをかぶって「おかぶり女子」状態でトークを繰り広げた。

イベント開催中の渋谷にはSilent Sirenのアドトラックが走行しており、メンバーはそれを見て大興奮。またイベント会場となったマルイシティ渋谷には現在Silent Sirenの巨大な看板が設置されており、ひなんちゅ（Dr）はこれについて「渋谷はうちらがいつもいる場所だし、看板をやらせてもらったことは何度かあるんですけど、ここの大きな看板に出れたのは夢が1つ叶ったくらいの気持ち」「バンド組んだばっかりのころに、街にアーティストの看板が貼ってあるのを見て『サイサイもいつかここに看板を出したい』『いつか渋谷を制覇してやろう』みたいな話をしてたから、感慨深いです」と話していた。

また「おかぶり男子」はアリなのかというトークでは、メンバーがそれぞれ「かわいい」「ライダースを着てやってほしい」「シリアスな感じがして好き」「フードは大きめで。パーカーをプロデュースしたい」と意見を出して盛り上がり、すぅは「猫背だったら最高。『DEATH NOTE』のエルみたいにちょっとおかしい、友達がいなそうな人が好き」と好みの男性のタイプを語っていた。

イベント後の囲み取材では、すぅが「Twitterで『おかぶり女子』っていう言葉が流れているのを見ると『ああ、流行ってるんだな』って感じます」とコメント。記者から「今年の流行語大賞を狙いますか？」という質問が飛ぶと、4人は喜びの声をあげながら「Silent Siren発信で『おかぶり女子』が流行語大賞になれるようにがんばります」と意気込んでいた。