本日4月13日、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の公開を記念して劇中の音楽を手がけたドラマー、アントニオ・サンチェスの来日会見が東京・コットンクラブにて行われた。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」は、
アントニオ・サンチェスは登場してまもなく、「バードマン」の本編映像をスクリーンに投影した状態でドラム演奏を開始。映像と完璧に一致し、緩急のついた見事な演奏で観客を魅了した。さらにその後のトークセッションで、楽曲制作にあたり物語の進行に沿うだけでなく、主役のリーガンの心の中にまで入り込む必要性を感じたかと質問を受けると、サンチェスは「まさに監督が求めていたのがそれだった。リーガンの内なる世界、彼の抱える葛藤や苦しみなどの感情を些細な部分まで表現する必要があった」と真摯に回答する。またイニャリトゥ監督の印象を問われると、「彼はクリエイティブなスピリットを持っているところがすばらしいと思う。どの俳優からも最高のパフォーマンスを引き出せる。主演のマイケル・キートンに撮影の感想を聞いたら『本当に大変だった』と言っていたけどね」と冗談交じりに語った。
なお会見の冒頭にジャズミュージシャンの
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの映画作品
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- 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」公式サイト
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かたりん @kataring
バードマン、ドラム良かったです
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