この対談は、長嶋の小説を複数のマンガ家がコミカライズする「長嶋有漫画化計画」に小玉が参加していることから企画された。小玉は「泣かない女はいない」のコミカライズを手がけており、長嶋は自身の小説がマンガになった感想を述べている。表現方法の違い、マンガの中に描かれた小さなこだわりを語り合うほか、小玉が勝手に考えたという「泣かない女はいない」外伝の構想も披露された。
そのほかにもFRaU8月号では「大人女子 夏の読書会」と題して、マンガ特集を展開。やくしまるえつこらマンガ好き著名人がオススメ作品を紹介する「マンガ・コンシェルジュ OPEN!」、各マンガ賞の受賞作からFRaU読者向けのタイトルをピックアップする「ベストマンガが多すぎる」、女子マンガ研究家の小田真琴とライターの門倉紫麻による対談「こんな気持ちになるには、このマンガを読め!」など、魅力的な企画が盛りだくさんだ。
また岡崎京子の「ヘルタースケルター」を映画化した、蜷川実花監督のインタビューも掲載。沢尻エリカを主演に決めた経緯や、映画「ヘルタースケルター」のテーマについて語っている。
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