いくえみ綾「いとしのニーナ」完結巻は凝った装丁も魅力

いくえみ綾「いとしのニーナ」の完結巻となる4巻が、本日11月24日に発売された。

装丁はおなじみ祖父江慎と佐藤亜沙美が手がけており、4巻では「若者の揺れ動く不安定な心」を表現したという。表2部分にコミックの一部が印刷されていたり、表2とカラー口絵の間に白い紙が挟まっていたりと、凝ったデザインとなっているのでぜひ単行本を手にとって見てみてほしい。

「いとしのニーナ」は、主人公の親友が一目惚れした美少女・ニーナを拉致したことから始まるラブストーリー。2005年よりWebスピカ（幻冬舎コミックス）にて不定期で連載された。