ここではトニー賞のミュージカル&演劇のノミネートをおさらい。トニー賞授賞式の予習・復習、生中継のお供にどうぞ。
ミュージカル作品賞 ノミネーション
- 「ジャグド・リトル・ピル」
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ヒーリー家は、コネチカット州に暮らす一家。繊細な母と仕事中毒の父、人気者の兄と少し反抗的な養女という、絵に描いたような“郊外の理想的な家族”に見える彼らだが、隠れた亀裂が浮かび上がろうとしていた。
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ブロードハースト劇場 / 脚本:ディアブロ・コディ / 作詞作曲:アラニス・モリセット / 作曲:グレン・バラード / 演出:ダイアン・パウルス / 出演:エリザベス・スタンリー、デレク・クレナ、ショーン・アラン・クリル、キャスリン・ギャラガー、セリア・ローズ・グッディング ほか
- 12部門
15ノミネート -
- 作品賞
- 脚本賞 ディアブロ・コディ
- 主演女優賞 エリザベス・スタンリー
- 助演男優賞 デレク・クレナ、ショーン・アラン・クリル ※2名がノミネート
- 助演女優賞 キャスリン・ギャラガー、セリア・ローズ・グッディング、ローレン・パッテン ※3名がノミネート
- 振付賞 シディ・ラルビ・シェルカウイ
- 演出賞 ダイアン・パウルス
- オーケストラ編曲賞 トム・キット
- 装置デザイン賞 リカルド・エルナンデス、ルーシー・マッキノン ※2名がノミネート
- 衣装デザイン賞 エミリー・レブホルツ
- 照明デザイン賞 ジャスティン・タウンゼンド
- 音響デザイン賞 ジョナサン・ディーンズ
- 「ムーラン・ルージュ」
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舞台はパリのモンマルトル。野心的で恋多き作家のクリスチャンは、キャバレー“ムーラン・ルージュ”の花形で高級娼婦のサティーンと恋に落ちる。そこに、クラブのパトロンですべてを金で手に入れられると信じる公爵がやって来て……。
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アル・ハーシュフェルド劇場 / 脚本:ジョン・ローガン / 編曲:ジャスティン・レヴィン、ケイティ・クレセック、チャーリー・ローゼン、マット・スタイン / 演出:アレックス・ティンバース / 出演:アーロン・トヴェイト、カレン・オリヴォ、ダニー・バースタイン、ロビン・ハーダー ほか
- 13部門
14ノミネート -
- 作品賞
- 脚本賞 ジョン・ローガン
- 主演男優賞 アーロン・トヴェイト
- 主演女優賞 カレン・オリヴォ
- 助演男優賞 ダニー・バースタイン、サール・ンガウジャ ※2名がノミネート
- 助演女優賞 ロビン・ハーダー
- 振付賞 ソーニャ・ターヤ
- 演出賞 アレックス・ティンバース
- オーケストラ編曲賞 ジャスティン・レヴィン、ケイティ・クレセック、チャーリー・ローゼン、マット・スタイン
- 装置デザイン賞 デレク・マクレーン
- 衣装デザイン賞 キャサリン・ズーバー
- 照明デザイン賞 ジャスティン・タウンゼンド
- 音響デザイン賞 ピーター・ハイレンスキ
- 「ティナ / ティナ・ターナー・ミュージカル」
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テネシー州のナットブッシュに始まり、世界的なロックンロールの女王にのし上がったティナ・ターナー。往年のヒット曲に乗せて、年齢、性別、人種の壁を越えようとした、これまで語られることのなかった彼女の挑戦を描く。
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ラント・フォンティーン劇場 / 脚本:カトリ・ホール、フランク・ケテラー、キーズ・プリンズ / 追加楽曲・楽曲アレンジ:ニコラス・スキルベック / 編曲:イーサン・ポップ / 演出:フィリダ・ロイド / 出演:エイドリアン・ウォーレン ほか
- 12部門
12ノミネート -
- 作品賞
- 脚本賞 カトリ・ホール、フランク・ケテラー、キーズ・プリンズ
- 主演女優賞 エイドリアン・ウォーレン
- 助演男優賞 ダニエル・J・ワッツ
- 助演女優賞 マイラ・ルクレシア・テイラー
- 振付賞 アンソニー・ヴァン・ラスト
- 演出賞 フィリダ・ロイド
- オーケストラ編曲賞 イーサン・ポップ
- 装置デザイン賞 マーク・トンプソン、ジェフ・サッグ
- 衣装デザイン賞 マーク・トンプソン
- 照明デザイン賞 ブルーノ・ポエット
- 音響デザイン賞 ネヴィン・スタインバーグ
演劇部門作品賞 ノミネーション
- 「グランド・ホライズンズ」
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ビルとナンシーは50年間人生を共にする、息の合った夫婦。しかしグランド・ホライズンズに新居を構えてから、予期せぬことばかりが身に降りかかる。そんな中、ナンシーはビルに離婚したいと告げる。
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ヘイズ劇場 / 脚本:ベス・ウォール / 演出:リー・シルバーマン / 出演:ジェーン・アレクサンダー、ジェイムズ・クロムウェル、ベン・マッケンジー、マイケル・ウーリー ほか
- 2部門
2ノミネート -
- 作品賞
- 助演女優賞 ジェーン・アレクサンダー
- 「インヘリタンス」
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舞台は現代のニューヨーク。エリックとトビーは婚約中だが、トビーが浮気をしたことから別れてしまう。やがてエリックは年上のウォルターと知り合い、彼に「所有する家を相続してほしい」と言われるのだが、それには理由があって……。
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エセル・バリモア劇場 / 脚本:マシュー・ロペス / 演出:スティーヴン・ダルドリー / 出演:アンドリュー・バーナップ、ジョン・ベンジャミン・ヒッキー、ポール・ヒルトン、ロイス・スミス ほか
- 10部門
11ノミネート -
- 作品賞
- オリジナル楽曲賞 ポール・イングリッシュビー
- 主演男優賞 アンドリュー・バーナップ
- 助演男優賞 ジョン・ベンジャミン・ヒッキー、ポール・ヒルトン ※2名がノミネート
- 助演女優賞 ロイス・スミス
- 演出賞 スティーヴン・ダルドリー
- 装置デザイン賞 ボブ・クロウリー
- 衣装デザイン賞 ボブ・クロウリー
- 照明デザイン賞 ジョン・クラーク
- 音響デザイン賞 ポール・アルディッティ、クリストファー・リード
- 「シー・ウォール / ライフ」
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男2人のモノローグが展開する2幕劇。アレックスは南仏で家族と休暇を過ごす写真家。彼は、妻ヘレンと娘の記憶を語る。もう1人の男の名前はエイブ。彼は、胸中にある父の死と、第一子の誕生についての思いを明かす。
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ハドソン劇場 / 脚本:サイモン・スティーヴンス(「シー・ウォール」)、ニック・ペイン(「ライフ」) / 演出:キャリー・クラックネル / 出演:トム・スターリッジ(「シー・ウォール」)、ジェイク・ギレンホール(「ライフ」)
- 3部門
4ノミネート -
- 作品賞
- 主演男優賞 ジェイク・ギレンホール、トム・スターリッジ ※2名がノミネート
- 音響デザイン賞 ダニエル・クルーガー
- 「スレイヴ・プレイ」
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南北戦争前のアメリカ南部のマグレガー農場で次々に繰り広げられる、異人種の男女3組の性的な行為。しかし、そのうちの1人が「スターバックス!」と叫ぶと、現代の洋服を身にまとった女性2人が現れて……。
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ジョン・ゴールデン劇場 / 脚本:ジェレミー・O・ハリス / 演出:ロバート・オハラ / 出演:ジョアキーナ・カラカンゴ、アトー・ブランクソン=ウッド、ジェームズ・クサティ=モイヤー、シャリア・ラ・トゥール、アニー・マクナマラ ほか
- 10部門
12ノミネート -
- 作品賞
- オリジナル楽曲賞 リンジー・ジョーンズ
- 主演女優賞 ジョアキーナ・カラカンゴ
- 助演男優賞 アトー・ブランクソン=ウッド、ジェームズ・クサティ=モイヤー ※2名がノミネート
- 助演女優賞 シャリア・ラ・トゥール、アニー・マクナマラ ※2名がノミネート
- 演出賞 ロバート・オハラ
- 装置デザイン賞 クリント・ラモス
- 衣装デザイン賞 ディディ・アイーテ
- 照明デザイン賞 ジヨン・チェン
- 音響デザイン賞 リンジー・ジョーンズ
- 「サウンド・インサイド」
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ベラはアメリカ・アイビーリーグの大学の執筆クラスで教鞭を執る教授。彼女はがんの告知を受け、孤独であったが、何も厭わなかった。そんな中、ベラはクリストファーという不思議な学生と出会う。
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スタジオ54 / 脚本:アダム・ラップ / 演出:デイヴィッド・クロマー / 出演:メアリー・ルイーズ・パーカー、ウィル・ホックマン
- 6部門
6ノミネート -
- 作品賞
- オリジナル楽曲賞 ダニエル・クルーガー
- 主演女優賞 メアリー=ルイーズ・パーカー
- 演出賞 デヴィッド・クローマー
- 照明デザイン賞 ヘザー・ギルバート
- 音響デザイン賞 ダニエル・クルーガー
2022年4月1日更新