「風都探偵 The STAGE」をもっと楽しもう!
配信で観るならココ!注目シーンをピックアップ
ヒーローショーさながらのアクション
「風都探偵 The STAGE」には、仮面ライダーWと仮面ライダーアクセル、2人の仮面ライダーが登場する。和田雅成扮する左翔太郎と、木津つばさ扮するフィリップが、ダブルドライバーにガイアメモリを装着すると、「サイクロン!」「ジョーカー!」という立木文彦のナレーションが流れ、2人は仮面ライダーWに変身。「仮面ライダーW」ファンにはおなじみの「さあ、おまえの罪を数えろ!」の名ゼリフも必聴だ。一方で、仮面ライダーWに変身したことで意識を失ったフィリップを、生駒里奈扮する鳴海亜樹子がグイグイと引っ張り、安全なところへ避難させるシーンには、思わず頬がゆるむ。
右半身が緑、左半身が黒の仮面ライダーWサイクロンジョーカーは、中川幸太郎と鳴瀬シュウヘイが手がけた疾走感あふれるサウンドに乗せ、ドーパントたちと肉弾戦を繰り広げる。バトルシーンでは、グラフィックポイを用いて、仮面ライダーとドーパントによる激しい攻撃の応酬を表現。そして、上木彩矢とTAKUYAが歌唱する主題歌「W-L-X ~W got Lost in Matrix~」が流れると、舞台上のボルテージはマックスに。
仮面ライダーWはガイアメモリを入れ替えることによって形態変更が可能となるが、今回の「風都探偵 The STAGE」でもさまざまな形態やそれぞれのフォルムに合わせた武器が多数登場する。特に舞台後半には、ヒーローショーさながらのアクションシーンが用意されているので、「仮面ライダーW」「風都探偵」ファンはもちろん、「仮面ライダー」シリーズに初めて触れる観客も楽しみにしておこう。また、今作が初舞台となる照井竜 / 仮面ライダーアクセル役の上野凱によるキレのあるアクションにも注目してほしい。
あふれ出す、毛利亘宏の特撮愛
少年社中主宰の毛利亘宏は、演劇活動の傍ら、「仮面ライダー」や戦隊ものの作品にライターとして参加してきた。2010年から2011年にかけて放送された「仮面ライダーオーズ/OOO」で特撮作品の脚本家としてのキャリアをスタートさせ、2017年から2018年にかけて放送された「宇宙戦隊キュウレンジャー」で念願のメインライターを務めている。また毛利は、平成仮面ライダーシリーズ初の演劇作品として2019年に上演された「舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-」の脚本・演出も手がけた。
「風都探偵 The STAGE」において毛利は、脚本面、演出面の双方で、これまでの経験を遺憾なく発揮している。「風都探偵 The STAGE」では主にマンガの1巻部分が描かれるが、三条陸による原作脚本から最も重要な要素を抽出し、再構成した。また、“なまもの”である演劇の特性や、お笑いタレントであるなだぎ武の対応力を最大現に生かしたアドリブシーンも用意し、毎ステージ違った刺激を観客に与えている。
演出面で特筆すべきは、ハードボイルダーの登場シーンだ。背景に置かれた稼働式パネルに風都の街を投影し、ハードボイルダーを乗せた台を2人のアンサンブルキャストが操作することによって、ハードボイルダーが疾走するさまを表現。ライダーはハンドルを右に左に切りながら、地面に膝がつかんばかりに身を倒して、風を切って街を走り抜けていく。人力と映像を巧みにコラボレートさせ、舞台上に「風都探偵」の世界を現出させた毛利の演出、そして原作へのリスペクトを忘れない彼の“特撮愛”をぜひ配信でも堪能してほしい。
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U-NEXT「風都探偵 The STAGE」独占ライブ配信情報
2023年1月25日(水)14:00開演回
配信期間
ライブ配信:2023年1月25日(水)14:00~公演終了時間まで
見逃し配信:準備が整い次第~2023年2月8日(水)23:59チケット販売期間
2023年2月8日(水)20:00まで購入特典
キャストインタビュー映像ほか視聴キャンペーン実施中
「風都探偵 The STAGE」1月25日(水)14:00開演回ライブ配信チケット購入者の中から、5名に公演ポスターをプレゼント。マルチアングル配信
スイッチング映像と全景映像を自分で切り替えながら視聴可能。視聴料金(ライブ配信+見逃し配信付き)
税込3700円
※ライブ配信終了後は、見逃し配信のみ購入可能。