「島ぜんぶでおーきな祭」|ナビゲート芸人が現地からレポート

「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」が4月19日(木)に開幕する。

2009年の初開催から10回目を数え、例年以上に活気づきそうな本イベントをさらに盛り上げるべく、この特集では開催期間中、“ナビゲート芸人”と共に会場の様子や沖縄のスポットを紹介。写真付きのレポートを随時更新していく。また開催に先がけて、昨年「島ぜんぶでおーきな祭」に初参加したミキと、今年4回目でレッドカーペットを歩いたこともあるコロコロチキチキペッパーズの2組に、映画祭の見どころと沖縄の魅力を聞いた。

取材・文 / 狩野有理 インタビュー撮影 / 玉井美世子

島ぜんぶでおーきな祭とは?

昨年のレッドカーペットに登場したしずる村上(左)とライス関町(右)。

「沖縄国際映画祭」が2015年「島ぜんぶでおーきな祭」と名称を変更し、年間を通じて沖縄全島の人たちと一緒に作る「エンタテインメントの祭典」へ。さまざまな話題作を特別招待映画として上映するほか、芸人も多数参加するバラエティに富んだ作品をラインナップする「TV DIRECTOR'S MOVIE」部門を設置。舞台挨拶や生副音声付き上映などの映画イベントに加えて、お笑いライブ、有名アーティストによるステージパフォーマンス、アートやスポーツといった多彩なジャンルのエンタテインメントが沖縄の各地で楽しめる。

ここに注目!

  • 昨年のレッドカーペットに登場した天竺鼠・川原扮するゴーヤくん。

    芸人が多数登場するレッドカーペット

    タキシードやドレスに身を包み、普段とは違った装いの芸人たちが国際通りに敷かれたレッドカーペットを闊歩する姿は必見。沿道からの声かけに反応してくれるかも?

  • 映画「家族のはなし」より、和牛・水田演じる音楽プロデューサー・坂本。©「家族のはなし」製作委員会

    映画上映イベント&舞台挨拶

    NON STYLE石田脚本、井上主演の「耳を腐らせるほどの愛」、ピース又吉原作の「凜」、鉄拳のパラパラマンガが原作で、和牛・水田も出演する「家族のはなし」、宮川大輔主演の「サクらんぼの恋」、ガンバレルーヤよしこの初主演映画「Bの戦場」、シソンヌじろう脚本の「美人が婚活してみたら」、くっきーが音楽プロデューサーを務める劇場版「ドルメンX」など、全国公開前の作品を一足先に鑑賞できる。芸人登壇のイベントも多数。

    上映作品はこちらからチェック!

  • 昨年のクロージングセレモニーの様子。

    クロージングセレモニー

    波の上うみそら公園で迎える映画祭のフィナーレ。日が沈みゆく大空の下、豪華出演者たちと「笑顔のまんま」を合唱しよう。

島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭

島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭

開催期間:2018年4月19日(木)~22日(日)

開催場所:那覇市(波の上うみそら公園 / 国際通り周辺 / 新都心公園 / 北中城村)、イオンモール沖縄ライカム ほか


2018年4月20日更新