「R100」松本人志監督、「攻められたいのは寺島さん」

2013年9月10日 20:26 47 9 お笑いナタリー編集部

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松本人志の監督最新作「R100」の全国ロードショーが10月5日に封切られる。これに伴い松本は昨日9月9日、「全国未体験ツアー」と題したイベントの第1弾を北海道・札幌シネマフロンティアで開催した。

北海道・札幌シネマフロンティアで行われた映画「R100」公開記念「全国未体験ツアー」の様子。

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「全国未体験ツアー」は、松本が「R100」で脚本協力を務めた倉本美津留とともに、札幌、広島、仙台、福岡、名古屋のローカル番組に生出演するプロモーション企画。あわせて各地の映画館で試写会を開き、観客とのティーチイン（討論会）も行う。

札幌シネマフロンティアでのティーチインに登壇した松本は、開口一番「実は先月、遊びで北海道に来ていたので」「なんの新鮮な気持ちはなかったのですが」と観客を笑わせる。そして「未体験な映画だからこそ、未体験な経験をという事で、今日一日僕自身も未知の体験をさせていただきました。全員会ったことがないスタッフばかり、という状況は正直今まで初めてです。今までどんな場所でも、最低限浜田がいましたから」と、初日ならではの感想を語った。

観客から主役に大森南朋を起用した理由を聞かれ、松本は「全てにおいて丁度いい感じでしょうか。男前加減とか全てが丁度良くてリアルな感じですね」とコメント。「自身の映画をジャンルわけするなら？」という質問には、「精神的3D映画」「逆にお客が身を乗り出すってのがいい映画じゃないでしょうか。想像力という意味でも、見た人の心の中で飛び出ているのがいいですね。是非この映画は“心のメガネ”で見てください。飛び出します」と独自の映画観を交えつつ回答した。

作品に6人の女王様が登場することにちなんで「誰に一番攻められたいですか？」と際どい質問が飛び出すと、「冨永さんは歩く姿、脱ぎっぷり、アクションなどすべてが凄かったし、大地さんは現場に入ると急にスイッチが入るというプロの仕事っぷりで良かった」と各女優を評価。「でもプライベートでは、寺島さんかな。危ない部分はCGで処理しないといけないほどの思いっきりの良さに、ちょっとゾクッとしてしまいました」とカミングアウトした。

なお松本は当日、北海道テレビの午後の情報番組「イチオシ！」と、北海道文化放送の情報番組「U型テレビ」に生出演している。