客席から姿を見せた彼らは、壇上に並び一言ずつ挨拶。松本は作品に関して「全国いろんなところで試写やってますけど、全部でウケてますねん」という言い回しで客席の笑いを誘ったあと「ただ、コメディ映画を狙っていない。今までになかった世界観。松本ブランドができてきたかな。脚本はムチャクチャ」と解説する。
キャストの演技について松本は「シリアスに演じてもらうことで、圧力釜の蒸気となって、笑いが勝手に噴き出る」と独特の表現。作品を彩る色合いがレトロだという評価に関しては「好きな世界が『昭和』のイメージ。怖さを画面から出せたらいい」と狙いを語った。
作品は来月10月5日に公開。全米での上映が決定したことも発表されると、松本は「監督としては新人に毛が生えたようなもの。そのわりにはよくがんばってる」と自画自賛してみせる。最後に「都内に『父はM。』と書かれた作品のポスターがいっぱい貼ってある。家族で見たときに、なんとも言えない気持ちになって辛い」と苦笑した。
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