たけしの8メートル巨大アート完成、古井戸から怪物

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昨日1月15日、東京都現代美術館にて、ビートたけしと現代美術家のヤノベケンジによるコラボレーションアート作品「ANGER from the Bottom(地底からの怒り)」の発表会が開催され、たけしが出席した。

コラボレーションアート作品「ANGER from the Bottom(地底からの怒り)」の発表会に出席した、ビートたけし(左)と、現代美術家のヤノベケンジ(右)。

コラボレーションアート作品「ANGER from the Bottom(地底からの怒り)」の発表会に出席した、ビートたけし(左)と、現代美術家のヤノベケンジ(右)。

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この作品は、今月1月31日(木)に放送される「たけしアート☆ビート~楽しくなければやっぱりアートじゃないSP~」(BSプレミアム)にて制作されたもの。たけしは番組で京都造形芸術大学を訪問し、同大学で教鞭をとるヤノベと学生12名の協力のもと「自分史上最大」という高さ8メートル超の巨大な作品を完成させた。

たけしとヤノベが報道陣の前に姿を見せた後、「古井戸」をテーマにしたこの作品では轟音とともに得体の知れないモンスターが、口から水を吐きながらゆっくりと出現。たけしは「下町は井戸が身近にあった。でもしばらく時間が経つと井戸がゴミの捨てる場所になったりする。井戸のファントム(亡霊)が地球の環境汚染に怒って顔を出してきた」と制作の動機を語った。

この作品にはイソップ童話「金の斧」のパロディ要素もあり、頭頂部に斧が刺さっている。スケールが大きくユーモラスな造形に、たけしは「すげぇなと。アートは面白くないとつまらない。だけど裏には社会問題もある」とコメントしたほか「ヤノベ先生、学生のみなさんに感謝感謝。単なる私のまぬけな発想のために徹夜で動いてくれてありがたい」と頭を下げた。

ANGER from the Bottomは、本日1月16日(水)より2月3日(日)まで同美術館のエントランスホールにて展示。この作品に関しては観覧無料となっている。また3月20日に開幕する「瀬戸内国際芸術祭2013」にて小豆島坂手港に設置される予定だ。

たけしアート☆ビート~楽しくなければやっぱりアートじゃないSP~

BSプレミアム 2013年1月31日(木) 21:00 ~ 23:00
<出演者>
ビートたけし ほか

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