たけしと今田も祝福「神芸」でパフォーマー世界一決定

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昨日1月8日、司会を今田耕司、ゼネラルマネージャーをビートたけしが務めるパフォーマー世界王者決定戦「KAMIWAZA~神芸~2012」(ABC・テレビ朝日系)が生放送され、ダンサー・蛯名健一が優勝した。

「KAMIWAZA~神芸~2012」で優勝した蛯名健一(中央)と、司会の今田耕司(左)、ゼネラルマネージャー・ビートたけし(右)。

「KAMIWAZA~神芸~2012」で優勝した蛯名健一(中央)と、司会の今田耕司(左)、ゼネラルマネージャー・ビートたけし(右)。

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「KAMIWAZA」は、世界から選抜されたパフォーマー9組と、“日本国内に眠るこれから世界にうって出ようとする新たな才能”としてエントリーから選ばれた国内チャレンジ枠1組の計10組から、ナンバー1を決定する大会。国内チャレンジ枠から出場した蛯名は大舞台で巧みなダンスパフォーマンスを繰り広げ、見事賞金1000万円を手にした。

放送終了後に会見が行われ、蛯名、今田、たけしの3名が出席。たけしは「10組に優劣つけるのが失礼な感じもあった。レベルは高いなー、と思いました。すごく時間が経つのが早かった」とコメントしたほか、大会のルールについて「順番もあると思うよ。気持ちの問題なんだよね。(今後は)出番を抽選にするかどうか」とGMとして提案。今田は「(蛯名は)1回目にふさわしい優勝者。世界中のパフォーマーが目標とするような番組に『神芸』がなれば」と話した。

放送の中では、FUJIWARA原西が2足歩行ロボット「ASIMO」のモノマネ“ハラニシモ”のパフォーマンスが行われる場面も。今田は「ハラニシモは世界のトップパフォーマーに戦いを挑んでいました。(その後登場した蛯名のダンスと)ネタがカブっていたのでビックリしましたが、動きやレベルがまったく違いました」と大会の意外な展開を振り返り、たけしは「あれは痛々しかったね(笑)」と笑い飛ばしていた。

蛯名は自身の優勝に「本当に僕なんかでよかったのかな」と謙遜しながらも「日本でパフォーミングアーティストがもっと活躍する場ができる下地になれば」とコメント。賞金の使い道について聞かれた蛯名は「娘のため、家族のために使いたい」と真摯に答えたが、その横からたけしが「黒毛和牛に投資しない?」と持ちかけて記者の笑いを誘うなど、なごやかな会見となった。

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