たけしと今田も祝福「神芸」でパフォーマー世界一決定

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昨日1月8日、司会を今田耕司、ゼネラルマネージャーをビートたけしが務めるパフォーマー世界王者決定戦「KAMIWAZA~神芸~2012」(ABC・テレビ朝日系)が生放送され、ダンサー・蛯名健一が優勝した。

ビートたけしのプロフィール

東京・浅草でコメディアンの深見千三郎に弟子入り後、同じく修行時代のビートきよしとコンビ結成。ツービートとして1970年代後半より漫才で人気を博する。1981年の元日に始まった「ビートたけしのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で若者からの絶大な支持を獲得。同年スタートの「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)を明石家さんま、島田紳助らと牽引した。さんま、タモリと共に「お笑いBIG3」の1人に数えられる。「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)、「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」(TBS系)、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)など多くの冠番組を持ち、日本を代表するタレントに。そのほか俳優、作家、歌手の活動も続けており、特に1989年のデビュー作「その男、凶暴につき」以降、映画監督・北野武として世界的に知られている。 主な出演番組 新・情報7days ニュースキャスター(TBS系)2008年10月~ 奇跡体験!アンビリバボー(フジテレビ系)1997年10月~ 平成教育委員会(フジテレビ系)1991年10月~1997年9月 世界まる見え!テレビ特捜部(日本テレビ系)1991年7月~ ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日系)1989年7月~ ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!(日本テレビ系)1989年1月~1996年4月 痛快なりゆき番組 風雲!たけし城(TBS系)1986年5月~1989年4月 天才・たけしの元気が出るテレビ!!(日本テレビ系)1985年4月~1996年10月 オレたちひょうきん族(フジテレビ系)1981年10月~1989年10月 ビートたけしのオールナイトニッポン(ニッポン放送)1981年1月~1990年12月

今田耕司のプロフィール

NSC大阪校4期生。同期で現130Rのほんこんとコンビ・ダブルホルモンズを組んでいたことも。ピンとして主に大阪で活躍したあと、1990年代に「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)などの出演を通して全国的な知名度を得る。主に番組MCとして誰もが知る芸人となり、数多くのレギュラー番組はもちろん、「M-1グランプリ」(ABCテレビ・テレビ朝日系)や「オールスター感謝祭」(TBS系)といった生放送の特番を仕切る手腕が高く評価されている。東野幸治とのタッグ「Wコウジ」としても「やりすぎ都市伝説」(テレビ東京系)やフジテレビのモノマネ特番などで長らくMCを担当。「KOJI1200」名義でリリースしたCD「ナウ ロマンティック」も話題を呼んだ。 主な出演番組 ファミリーヒストリー(NHK総合)2016年3月~ 特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル(読売テレビ)2012年10月~ 人生が変わる1分間の深イイ話(日本テレビ系)2012年10月~ オールスター感謝祭(TBS系)2012年3月~ 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京系)2011年8月~ アナザースカイ(日本テレビ系)2008年10月~ 今ちゃんの実は…(ABCテレビ)2008年4月~ M-1グランプリ(ABCテレビ・テレビ朝日系)2003年12月~

「KAMIWAZA~神芸~2012」で優勝した蛯名健一(中央)と、司会の今田耕司(左)、ゼネラルマネージャー・ビートたけし(右)。

「KAMIWAZA~神芸~2012」で優勝した蛯名健一(中央)と、司会の今田耕司(左)、ゼネラルマネージャー・ビートたけし(右)。

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「KAMIWAZA」は、世界から選抜されたパフォーマー9組と、“日本国内に眠るこれから世界にうって出ようとする新たな才能”としてエントリーから選ばれた国内チャレンジ枠1組の計10組から、ナンバー1を決定する大会。国内チャレンジ枠から出場した蛯名は大舞台で巧みなダンスパフォーマンスを繰り広げ、見事賞金1000万円を手にした。

放送終了後に会見が行われ、蛯名、今田、たけしの3名が出席。たけしは「10組に優劣つけるのが失礼な感じもあった。レベルは高いなー、と思いました。すごく時間が経つのが早かった」とコメントしたほか、大会のルールについて「順番もあると思うよ。気持ちの問題なんだよね。(今後は)出番を抽選にするかどうか」とGMとして提案。今田は「(蛯名は)1回目にふさわしい優勝者。世界中のパフォーマーが目標とするような番組に『神芸』がなれば」と話した。

放送の中では、FUJIWARA原西が2足歩行ロボット「ASIMO」のモノマネ“ハラニシモ”のパフォーマンスが行われる場面も。今田は「ハラニシモは世界のトップパフォーマーに戦いを挑んでいました。(その後登場した蛯名のダンスと)ネタがカブっていたのでビックリしましたが、動きやレベルがまったく違いました」と大会の意外な展開を振り返り、たけしは「あれは痛々しかったね(笑)」と笑い飛ばしていた。

蛯名は自身の優勝に「本当に僕なんかでよかったのかな」と謙遜しながらも「日本でパフォーミングアーティストがもっと活躍する場ができる下地になれば」とコメント。賞金の使い道について聞かれた蛯名は「娘のため、家族のために使いたい」と真摯に答えたが、その横からたけしが「黒毛和牛に投資しない?」と持ちかけて記者の笑いを誘うなど、なごやかな会見となった。

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