12月29日(木)に「祝20回!さんま・清の夢競馬~最後は有馬を生観戦SP!!~」(関西テレビ)が放送。毎年恒例の番組だったが、この回をもって最終回となることが発表された。
毎年、レース前に収録しレース後に放送するため、「結果がわかってるのに、予想で盛り上がってる僕らを見るのは、当たった人には特に面白かったでしょうね」と語ったさんま。番組開始当初は低予算のため、モニターなども使わず喫茶店の片隅で収録していたことを思い返し、「視聴率が良かったら急に次の年からセット収録になった」と笑わせた。番組がスタートした1992年は、ちょうどさんまが離婚した年でもあり、「競馬でもすごい負けてた時期。一発で養育費を払ってしまおうと、ものすごい配当の馬ばかり賭けてたんです」と自ら笑い飛ばしたさんま。杉本も「1回だけのつもりが、次、次となって20年も続けさせてもらいました」と振り返った。
数多くのエピソードを残してきた番組の中でも、2人が特に覚えているのが、1995年に武豊がスキーキャプテンで出走したケンタッキーダービーを観戦するためアメリカまで行ったこと。「変な日本人が来てるって、向こうのテレビや新聞にも出たんです」とさんまが言うと、その懐かしい映像が登場し「うわ、みんな若いなー」と懐かしそうに声をあげた。1996年にはさんまが「エッチしてお金貰えるなんて羨ましい」と種馬に憧れる発言も。2002年には放送中に杉本が「僕も出れませんのん?」とおねだりして、JRAのCM出演が実現したことなど、しばし思い出話に花が咲いた。
史上7頭目の三冠馬となったオルフェーヴルや、牝馬でジャパンカップを制したブエナビスタなど強豪の出走が予定されている2011年の有馬記念。2人は「杉本さんはブエナでしょ?」「違います」「オルフェーヴルでもないやろ?」「知らん」など、お互いの腹を探り合いながら予想した。牝馬の活躍が目立つ中、さんまは「牝馬なんて買わないと言い続けてきた。(牝馬に賭けると)俺の人生観が変わってしまうんですよ」と言うさんま。その彼が“夢”をかけた馬を選ぼうとすると、杉本ががまさかの行動に出る。
さらに今年は20回目にして初めて、さんまと杉本が12月25日の中山競馬場へ。有馬記念を観戦してこれまでの勝負に決着を付ける。生レースを眼前に興奮する2人の姿もお楽しみに。
「祝20回!さんま・清の夢競馬~最後は有馬を生観戦SP!!~」
関西テレビ 2011年12月29日(木) 25:45 ~ 27:00
出演者:明石家さんま / 杉本清
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ケンタッキーダービーといえば
この番組を思い出すなぁ。
スキーキャプテンと武豊騎手を応援する為に
現地のアメリカまで行ってましたね。
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