これは本日3月20日に東京・吉本興業東京本部で開催された「島ぜんぶでおーきな祭」概要発表会見で明らかにされたもの。「耳を腐らせるほどの愛」は同映画祭のテレビ各局による作品を対象とする部門「TV DIRECTOR'S MOVIE」の1つで、豊島圭介がメガホンを取った。
同作はミステリーの要素も織り交ぜられたラブコメディ。主人公はすでに死んでいて、その死体が語り始めるところから次々と波乱が巻き起こる怒涛の展開が待ち受ける。会見に登壇した石田は「ラブストーリーのような推理サスペンスのような、っていうのは見せかけで、ただのコメディ。今回の目標が『観終わったあとに何も残さない』だった。ただ笑って『何やったんこれ?』って言わせたら勝ちかなっていう思いで書かせていただきました」と説明。井上は当初“ちょい役”だったといい、「読売テレビさんに言われて仕方なしに。どうやって主役の井上のセリフを減らすかっていう試行錯誤が映画に詰まってます」とアピールした。
井上は「出演者が11人いるんですけど、僕が一番しゃべってない。セリフ覚えるの、2時間で大丈夫でした」と苦笑い。これに石田は「でも重要なのが、井上は常にどこかに見切れています。セリフは一番少ないのに撮影時間は一番長い」と補足する。「ストレスでしょうかね、蕁麻疹が出ました(笑)」という井上は、「(主演と書かれているが)私は11番手です」と言い切って笑いを誘った。
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