去る11月28日、大阪・大阪府立体育会館第一競技場にて行われたDDTプロレスリング主催「大阪オクトパス2015」に
「松竹vsよしもと全面戦争」と銘打たれたこの試合、互いの所属事務所を背負って対峙した山里&RGとササダンゴ。会見でも語られていた通り大喜利対決が繰り広げられ、今年8月にDDT正式デビューを飾った、
ササダンゴは試合前の“煽りパワポ”の段階から、RGにハリケーンミキサーを決め肉体をバラバラにし、戦闘能力の低い山里を血祭りに上げると宣言して2人を威嚇。しかし実際には渡瀬が頭、胴体、右手、左手、右足、左足とバラバラにされる、という展開に。そこでポイント数に応じて渡瀬の身体のパーツを取り戻せる、というルールのもと3人は大喜利に臨む。
ササダンゴの奮闘で復活を果たした渡瀬は激怒している様子。「RG、何避けてんだよ! バラバラになっちまったじゃねえか! 山里、何がプロレスデビューだよ! 大喜利やってるだけじゃねえか! プロレスをナメないでください!」と怒声を浴びせる。そして山里にはドロップキックからキャメルクラッチ、これを救出したササダンゴとRGには両腕ラリアットを決めた。
さらにRGにアトミックドロップ4連発を決めても「オマエら正座しろ! どうすんだ、この空気!」と渡瀬の怒りは収まらない。RGは「あるあるで締めろ!」と怒鳴られるままに森山直太朗の「さくら(独唱)」に乗せてプロレスあるあるを披露。「一番痛い技はチョップ」と歌い上げて渡瀬を爆笑させた。
試合後、山里は「最初は松竹芸能の勢いを止めてやろうと思ってたんですけど、渡瀬がああいうことになったときに、いがみ合ってる場合じゃないなあと。お笑いを一緒に作っていきたいって、そういう気持ちにもう一度戻れたことがよかった」とコメント。最後は「一番心を込めて言います。お邪魔しました」とプロレスに敬意を込めた言葉で締めくくった。
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