松竹VS吉本のDDT大喜利対決に南キャン山里「全部潰してやります」

11月18日、都内にてDDTプロレスリング主催「大阪オクトパス2015」の記者会見が行われ、参戦が決定している南海キャンディーズ山里が意気込みを語った。

「スペシャルハンディキャップマッチ～松竹vsよしもと全面戦争～」と題した試合で、レイザーラモンRGとタッグを組みスーパー・ササダンゴ・マシンに挑む山里。会見の前日、東京・後楽園ホールにて開催された「#大家帝国主催興行～マッスルメイツの2015～」の第3試合「全日本手相撲選手権」で痛い目に遭わされたことについて、「昨日エゴサーチしたんですよ。一番多かったワード知ってるのか？ 『山里終わった』だよ。何終わらせてくれてんだよ！」と怒りをあらわにする。

それをマッスル坂井に「逆に聞きますけど、アンタ、何年芸人やってんすか。興行全体のバランスの中での“緩急”。わかるでしょう、それぐらい！」と返され、山里は「15年培ってきた芸能生活で、なんでお前の“緩”をやんなきゃいけねえんだよ！ 『M-1グランプリ2004』で華々しくデビューして、巷じゃ天才だって……」と押され気味だ。しかし事務所の看板を背負っている「大阪オクトパス2015」での勝利は確信している様子で、「ライバルだとそちらは思ってくれているみたいですけど、我々吉本帝国としては胸貸してあげますよ。しかも吉本の庭、大阪でやるわけでしょ。どうぞ、どうぞ。なんなりと好きに泳いでくださいよ。全部潰してやりますから」と余裕ぶってみせた。

なお当日の試合構成についてマッスル坂井は「リングでササダンゴとRGさんがプロレスで対決しましょう。山里さんとは大喜利対決にしましょうか。ちょっとフワッとした感じですど。プロレスと大喜利を一緒にするとグダグダになるかもしれないので、分けちゃうか3本勝負にするか、そのへんは改めて決めるとして」とコメントしている。プロレスファンのみならず、吉本と松竹の看板を賭けた闘いの行方にお笑いファンも期待しよう。

「大阪オクトパス2015」は11月28日（土）、大阪・大阪府立体育会館第一競技場にて開催。