昨日10月10日、東京・新宿ロフトプラスワンにて、「キングオブコント2013
2年前の2011年に引き続き今回も優勝を逃した鬼ヶ島。「優勝したら観客の飲食代を全部タダにする」と宣言していただけに、ライブがスタートしても「合わせる顔がない」と出て来ず。代わりにザンゼンジと巨匠が登場し「鬼ヶ島さんを励まそう」とお芝居の準備を始める。前回同様、有志の観客たちに「鬼ヶ島が一番面白かったぞ!」「がしま! 頭上げろって!」「和田!」などのセリフをあてがった。悔しそうな表情で登場し、この一連の芝居をしっかり見届けた鬼ヶ島は「楽屋で聞いてて、わかってても嬉しい(笑)」と大喜び。機嫌を直して、「考えてみてください、全国2位ですよ」と自慢げに言い放ち、全員で準優勝を祝い乾杯した。
3人は話したいことがたくさん溜まっていたようで、KOCの裏話を次から次へと展開。前日リハや当日も一緒にいたドランクドラゴン鈴木の感動秘話をはじめ、アイアム野田が本番でいきなりしでかした小道具のお茶摂取事件、決勝進出者発表でのザンゼンジ三福フライング、東京03・飯塚の救心アドバイス、野田「ダンサー・イン・ザ・ダーク」化のほか、当時の3人のリアルな心境やここで初めて明かされた真相などが溢れんばかりに飛び出した。
3人のトークのあとは、ゲストにチャンピオンの
一方、王者かもめんたるが語る当日の心境には全員前のめりで耳を傾けており、鬼ヶ島の2ndステージ後の気持ちについて槙尾は、精神的に追い込まれたものの、隣のう大がニヤリと笑うさまを見て、「頼もしいと思った」と告白。う大は「実際に鬼ヶ島のネタが面白かったっていう敬意と、あのネタに芸人たちがあれだけ点数を入れたことに、面白い世界だなと。ここで笑えない男は勝てないぞと思った」と説明した。さらに、平子が「エンディングはK-PROライブかと思った」と言い出すと全員が大きく賛同。「楽屋もそんな感じだった」「MCがダウンタウンさんじゃなくてスパローズさんだったら『トッパレ』」と、ここまでライブオファーを続けてくれたK-PROに感謝していた。
また、各コンビで来年2014年のファイナリストを予想するコーナーも開催。平子はザンゼンジと巨匠を挙げると、本人たちをステージに呼び、謎の大御所感満載で長々とアドバイスをしていた。そのほかジグザグジギーからはアイロンヘッド、うしろシティからは虹の黄昏、鬼ヶ島からは和牛など、ダークホースの名前も浮上。かもめんたるは、しずる、鬼ヶ島、さらば青春の光と予想していた。果たして鬼ヶ島祝勝会が開催される日は来るのか。今後の彼らの活躍とともにお楽しみに。
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