角野隼斗にインスピレーションを与える実家の愛猫プリン&チェロ
猫の存在が音楽家のクリエイティビティに与える影響について考える本連載。これまで6回にわたってさまざまな音楽家にインタビューを試みてきたが、音楽家が猫から創作のインスピレーションを得てきたのは現代に始まったことではない。19世紀には猫の鳴き声を模した「猫の二重唱」が作られているし(本連載のタイトルはその作品をもじっている)、そのほかにも数多くのクラシックの作曲家たちが猫の所作や生態からヒントを得ながら作品を作り上げてきた。そうした作品から影響を受けながら、自身の音楽世界を切り開いているのが、ピアニスト / 作曲家の角野隼斗だ。幼少時からピアノに慣れ親しみ、国内外のピアノコンクールで輝かしい成績を残してきた角野は、実家で暮らす2匹の猫をテーマに「大猫のワルツ」というオリジナル曲を書き下ろしている。愛猫家としても知られる角野は、猫という愛らしくも摩訶不思議な存在からどのような刺激を受けているのだろうか? 彼がセレクトしたプレイリスト「猫と一緒に聴きたい曲」と合わせてお楽しみあれ。