WATWING「honest」特集|ありのままの自分たちで届ける、6人の“本音” (3/3)

俺らなら絶対に上に行けるよな

──福澤さんがプロデュースした「いいね」は、東京ゲゲゲイのMIKEYさんの提供曲です。

福澤 僕は小学4年生からダンスを習ってて。MIKEYさんはもともと僕が通ってたスクールのダンサーだったんですよ。MIKEYさんが演出している舞台に招待していただいたり、出演させてもらったりしたこともあって。MIKEYさんは歌もめちゃくちゃお上手で、表現力もあって、唯一無二の感性も素敵だなと思っていたので、今回お願いしました。

福澤希空

福澤希空

──1曲を通して曲調がどんどん変わっていくのが面白いです。ヘビーでカッコいいAメロ、メロディアスなBメロを経て、サビはポップでキャッチー。間奏にはヒップホップ調のダンスパートがあるという。曲調のイメージはどういうふうに伝えていたんですか?

福澤 最初に「ミドルテンポのバラードにしたいです」とお伝えして。MIKEYさんは「あー、了解。全然できるよ」と言っていたので、最初に聴いたとき、「デッデーン♫」ってゴリゴリのギターロックみたいな感じで曲が始まってびっくりしちゃった。

一同 あはははは。

福澤 最後まで聴いて「なるほど!」って。すごく面白かったです。

八村 誰がどういう方向性の曲を作るのかを会議で話し合ったときに、希空は「ミドルテンポのバラードを作る」と言ってたから、出だしを聴いたときに「あれ!?」って。

鈴木 最初は曲の方向性を変えたのかなと思ったよ(笑)。

──歌詞からは、自分の弱さや影の部分を光に変えていくような意思を感じたのですが、MIKEYさんにどういうことを伝えていたんですか?

福澤 「文章にまとめなくていいから、希空が今思ってることを書いて送って」とMIKEYさんに言われたので、自分の思いをバーッとメモにしてお送りしました。WATWINGとして活動に少し行き詰まっていた時期のことも、「俺らなら絶対に上に行けるよな」という思いも、両方ありのまま書きましたね。

僕らの思いを証明したい

──メンバープロデュース曲に加え、RIP SLYMEのPESさん提供の遊び心あふれるヒップホップ曲「ナニワナビー」が収録されているのもアルバムの大きなトピックです。前回のインタビューで八村さんが「ラップがもうちょっとうまくなりたい」とおっしゃってましたが、特に「ナニワナビー」を聴くと、ラップのバリエーションがすごく増えているなと。

八村 ありがとうございます。「YO MA SUNSHINE」とか、このアルバムに収録されている「Home」とか、さまざまなラップソングを歌って、たどってきた道があるからこそ、ラップでいろんな表現をお見せできるようになったと思います。「ナニワナビー」に関しては6人みんな共通して、ちょっと気怠く、張り切りすぎない感じでラップしました。

髙橋 気怠くラップすることに慣れていなかったので、レコーディングでは「これでいいのかな?」と不安だったけど、完成した音源を聴いたら「これがいいんだ!」って感動しました。

──WATWINGの場合、「YO MA SUNSHINE」や「HELL FIRE」など、それまでになかった新機軸の曲がライブのキラーチューンになることがけっこうあると思いますが、「ナニワナビー」もそれくらい爆発的なエネルギーがあるなと。アルバムの曲を生で体験する場として、4月12日には東京ガーデンシアターでライブ「WATWING LIVE TOUR 2025-2026『honest』~Special Edition~The Final at 東京ガーデンシアター」が開催されます。

八村 東京ガーデンシアター公演は、WATWINGのターニングポイントと言えるようなライブにしたいです。「honest」というアルバムを携えて、大きい会場で、僕らの思いを証明したい。今ここにピースとして楽曲があるので、あとは自分たちがライブでそのピースをしっかりとはめていくことが大事だなと思います。思う存分楽しみにして待っていてください。

WATWING

WATWING

公演情報

WATWING LIVE TOUR 2025「honest」~Special Edition~

2026年4月12日(日)東京都 東京ガーデンシアター

プロフィール

WATWING(ワトウィン)

6人組ダンス&ボーカルグループ。2019年に行われたホリプロ主催のオーディション「Star Boys Audition」で結成された。スラングで「何?」という意味の「WAT」と、「翼」を意味する「WING」を掛け合わせて付けられたグループ名には「誰に何を言われようと、自分達の想いを貫いて羽ばたいて行きたい」という思いが込められている。2022年放送のTBS系連続ドラマ「君の花になる」に八村倫太郎が出演したことを機にグループの知名度を拡大させる。2024年2月に初の東京・日本武道館公演「WATWING Let's get on the beat Tour Special Edition in 武道館」を行った。11月に千葉・幕張メッセイベントホールで2DAYSライブ「WATWING LIVE TOUR 2024 - Get Em Back - at 幕張メッセ」を行い、新レーベル+WHAXへ移籍することを発表。2025年3月にEP「uNi」をリリースした。9月からライブツアー「WATWING LIVE TOUR 2025『honest』」を開催。2月にアルバム「honest」をリリースし、4月に東京・東京ガーデンシアター公演を行う。

衣装協力
古幡亮
コート:LITTLEBIG(03-6427-6875)
スウェット、パンツ: C.P. COMPANY(03-6434-1126)
そのほかスタイリスト私物

鈴木曉
ブルゾン:MONCLER(0120-938-795)
パンツ:vowels(info@vowels.com
そのほかスタイリスト私物

髙橋颯
ブルゾン:LITTLEBIG(03-6427-6875)
シャツ:OBEY(03-6804-1977)
パンツ:DIESEL(0120-55-1978)
そのほかスタイリスト私物

八村倫太郎
アウター:C.P. COMPANY(03-6434-1126)
カットソー:LITTLEBIG(03-6427-6875)
パンツ:DIESEL(0120-55-1978)
そのほかスタイリスト私物

桑山隆太
ブルゾン:DIESEL(0120-55-1978)
パンツ:vowels(info@vowels.com
そのほかスタイリスト私物

福澤希空
ブルゾン:LITTLEBIG(03-6427-6875)
ポロシャツ:vowels(info@vowels.com
パンツ:Dickies × Children of the discordance(03-3770-2921)
そのほかスタイリスト私物