UNISON SQUARE GARDEN「春が来てぼくら」 PR

UNISON SQUARE GARDEN|温かなサウンドで未来を描く「3月のライオン」オープニングテーマ

UNISON SQUARE GARDENが14枚目のシングル「春が来てぼくら」を3月7日にリリースした。1月発表の7thアルバム「MODE MOOD MODE」から約2カ月半で届けられる本作のタイトル曲は、テレビアニメ「3月のライオン」第2シリーズ第2クールのオープニングテーマ。温かさを感じさせるドラマチックなメロディや葛藤を抱えながらも希望あふれる未来へ向かおうとする意志を描いた歌詞を含め、質の高いポップネスを備えた楽曲に仕上がっている。

新たな代表曲になるであろう「春が来てぼくら」の制作を軸に、アルバム「MODE MOOD MODE」と1月に行われた幕張メッセ公演の手応え、4月13日に千葉・市川市文化会館でスタートする全国ホールツアー「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2018『MODE MOOD MODE』」の展望などについて、メンバー3人に語ってもらった。

取材・文 / 森朋之 撮影 / 須田卓馬

自分たちの手応えと世間の評価が同じように上がっている

──まずは1月24日にリリースされたニューアルバム「MODE MOOD MODE」の手応えから聞かせてもらえますか?

UNISON SQUARE GARDEN

斎藤宏介(Vo, G) 「いいアルバムが作れたな」という自分たちの実感と、聴いてくれた人が「いいアルバムだね」と言ってくれる感じがけっこう一致しているんですよね。ミュージシャンからの反響もかなりありますね。知り合いの先輩ミュージシャン、友達のミュージシャンが「すごくいいアルバムを作ったね」「いい音だね」と言ってくれるので。

鈴木貴雄(Dr) アルバムの売り上げが下がらなかったのはありがたいなと思いますね。バンドとしていいライブができているし、アルバムも前作よりもいいものが作れたと思っていたので、売り上げが下がると寂しいじゃないですか(笑)。もちろん売り上げがすべてではないけど、幸いにも前回よりも同じかちょっと多いくらいの枚数が売れているのはうれしいです。それは自分たちの手応えと世間の評価がちょうど同じように上がっているということだなと。正統な評価を受けているのは、ホッとしますね。

──アルバムの発売まで、シングル以外の収録曲のタイトルを伏せるという仕掛けの反響については?

斎藤宏介(Vo, G)

田淵智也(B) それに関しては特に何もないと言うか(笑)、「面白いだろうなと思うことをやって、それを面白がってくれる人がいてよかった」くらいですね。ただ、思わぬ捉え方をしてくれた人がいたんですよね。「だったら1回目はタイトルを見ないで聴く」というリスナーもいたし、取材のときにタイトルを予想して来たライターさんもいて。こちらが仕掛けたことに対して、予想外の捉え方をしてくれたのは面白かったし、今後の参考になるかもしれないです。

──リスナーからのリアクションが次の作品に影響することもある?

田淵 少なくとも「いいね」という評価は影響しないですね。今の状況で悪い評判を聞くことはあまりないですけど、「いいね」と言われて「じゃあ、次もそっちの方向で行こう」ということはないし、僕としては「当たり前だよ。だっていいアルバムだから」と思うだけなので。ただ、新しいアルバムにちょっと飽きないと次の作品のイメージが湧いてこないんですよ。少し飽きてきて「そう言えば今回のアルバム、こういうタイプの曲がないよな」と思い浮かぶところから、次の作品の制作が始まるので。今は「MODE MOOD MODE」に全然飽きてないから、ちょっと危機感がありますね。「この先、どうなるかな?」と様子見をしている状態です。

幕張2万人ライブは普段通りにできた

田淵智也(B)

──そして1月28日には千葉・幕張メッセ国際展示場でワンマンライブを開催しました。全国ツアー「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2017-2018『One roll, One romance』」のファイナル公演だったわけですが、振り返ってみるとどんなライブでしたか?(参照:UNISON SQUARE GARDENツアーファイナル幕張メッセで2万人熱狂

斎藤 ライブはいつも一期一会で、常に1回きりの勝負のつもりでやっていて。それは幕張のライブのときも同じだったし、会場の大きさにできるだけ邪魔されたくないという気持ちでやってましたね。

──大型のビジョンにメンバーが映るだけで「おお!」というどよめきがあって。ユニゾンのライブでビジョンを使うことって、ほとんどなかったですよね?

鈴木 ワンマンでは初めてですね。

斎藤 どの会場も同じような印象であってほしいんですよ。音響や照明がまったく同じだったら、(幕張メッセでは)たぶん客席との距離を感じる結果になったと思うんです。同じ印象にするための工夫の1つがビジョンだったということですね。

鈴木 「いつも通り」というのが一番大事だし、それが気がかりなところでもあって。幕張のライブでもそれをクリアできたのはよかったです。

──2万人という観客の数は気にならなかった?

鈴木貴雄(Dr)

鈴木 そうですね……いつも最高のライブを見せたいと思ってますけど、環境や体調によって“超最高”“最高”みたいなものがどうしても生まれてしまうんですよ。幕張のキャパだと、ステージ上が“超最高”じゃないと、お客さんは“最高”って感じないと思うんです。それだけの熱を発散していなくちゃダメだろうと思っていたし、ドラマーとしてはとにかく浮足立たないようにして、ビジョンに映る表情なども使いながら、ステージの楽しさを届けようとしてましたね。

──なるほど。そう言えばステージの横に花道がありましたけど、斎藤さんも田淵さんも1回しか使わなかったですね。

田淵 花道を用意してもらっていることを当日まで知らなかったんですよ。あまり使いすぎると調子に乗ってる感じがするから(笑)、そこは斎藤くんと話し合って。

斎藤 徹夜で準備してくれたスタッフのためにも使うべきだろうと。ギターの音はワイアレスで飛ばしてたんですけど、花道まで行ってもちゃんと音が出たし。あれも普段とは違うところだったけど、全体としては普段通りのライブになったと思います。

UNISON SQUARE GARDEN
「春が来てぼくら」
2018年3月7日発売 / TOY'S FACTORY
UNISON SQUARE GARDEN「春が来てぼくら」初回限定盤

初回限定盤 [CD+DVD]
1944円 / TFCC-89648

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UNISON SQUARE GARDEN「春が来てぼくら」通常盤

通常盤 [CD]
1296円 / TFCC-89649

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CD収録曲
  1. 春が来てぼくら
  2. ラディアルナイトチェサー
  3. Micro Paradiso!
初回限定盤DVD収録内容
  • 「春が来てぼくら」MUSIC VIDEO
  • 「ラディアルナイトチェイサー」STUDIO LIVE
  • 「Micro Paradiso!」STUDIO LIVE
UNISON SQUARE GARDEN
TOUR 2018「MODE MOOD MODE」
  • 2018年4月13日(金)千葉県 市川市文化会館
  • 2018年4月15日(日)栃木県 宇都宮市文化会館
  • 2018年4月18日(水)東京都 NHKホール
  • 2018年4月19日(木)東京都 NHKホール
  • 2018年4月22日(日)愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール
  • 2018年4月29日(日・祝)岡山県 岡山市民会館
  • 2018年5月1日(火)大阪府 フェスティバルホール
  • 2018年5月2日(水)大阪府 フェスティバルホール
  • 2018年5月6日(日)岐阜県 長良川国際会議場
  • 2018年5月11日(金)広島県 上野学園ホール
  • 2018年5月13日(日)福岡県 福岡市民会館
  • 2018年5月18日(金)香川県 サンポートホール高松
  • 2018年5月20日(日)高知県 高知市文化プラザ かるぽーと
  • 2018年6月9日(土)群馬県 群馬音楽センター
  • 2018年6月10日(日)宮城県 仙台サンプラザホール
  • 2018年6月13日(水)神奈川県 横浜アリーナ
  • 2018年6月16日(土)北海道 ニトリ文化ホール
  • 2018年6月23日(土)石川県 本多の森ホール
  • 2018年6月24日(日)新潟県 新潟テルサ
  • 2018年6月29日(金)埼玉県 大宮ソニックシティ
  • 2018年7月7日(土)静岡県 富士市文化会館ロゼシアター
  • 2018年7月31日(火)大阪府 大阪城ホール
  • 2018年10月11日(木)北海道 CASINO DRIVE
  • 2018年10月12日(金)北海道 帯広MEGA STONE
  • 2018年10月14日(日)青森県 青森Quarter
  • 2018年10月16日(火)山形県 山形ミュージック昭和Session
  • 2018年10月17日(水)福島県 郡山HIP SHOT JAPAN
  • 2018年10月23日(火)富山県 MAIRO
  • 2018年10月24日(水)長野県 NAGANO CLUB JUNK BOX
  • 2018年10月28日(日)宮崎県 MIYAZAKI WEATHERKING
  • 2018年10月30日(火)山口県 周南RISING HALL
  • 2018年11月1日(木)京都府 KBSホール
UNISON SQUARE GARDEN
(ユニゾンスクエアガーデン)
UNISON SQUARE GARDEN
斎藤宏介(Vo, G)、田淵智也(B)、鈴木貴雄(Dr)からなる3ピースロックバンド。2004年7月に結成され、都内を中心に活動を開始する。2006年8月に1stミニアルバム「新世界ノート」をリリースし、ライブハウスおよび下北沢ハイラインレコーズのみの販売で1000枚を完売。2007年12月には初の単独ライブを成功させる。2008年7月にシングル「センチメンタルピリオド」でメジャーデビュー。アニメ「TIGER & BUNNY」のオープニングテーマとして制作した2011年5月リリースのシングル「オリオンをなぞる」で広く注目を集める。全国各地の音楽フェスやライブイベントにも精力的に出演し、NHKホールなど大規模な単独公演にも注力。2015年5月にアニメ「血界戦線」のエンディングテーマ「シュガーソングとビターステップ」をシングルリリースし、同年7月にはバンド結成10周年を記念したアルバム「DUGOUT ACCIDENT」を発表し、バンド史上初となる東京・日本武道館でのワンマンライブを開催した。2017年2月に配信シングル「Silent Libre Mirage」、8月にシングル「10% roll, 10% romance」、そして11月にはシングル「Invisible Sensation」「fake town baby」を2週連続でリリース。2018年1月24日に7枚目のアルバム「MODE MOOD MODE」、3月7日にテレビアニメ「3月のライオン」オープニングテーマのニューシングル「春が来てぼくら」を発売し、4月より全国ツアーを行う。