なぜユニコーンは楽しいのか?100周年迎えた5人の働き方改楽論

再始動10周年、現体制となって初のアルバム「服部」リリースから30周年、川西幸一が生誕60周年を迎えることを受け、2019年の1年間を“100周年”と銘打って活動中のユニコーン。そんな彼らが今年2枚目のオリジナルアルバム「UC100W」を10月2日にリリースした。

メンバーそれぞれが作詞作曲した新曲はもちろん、奥田民生と手島いさむによる共作曲「7th Ave.」など各メンバーのコラボレーションも楽しめる本作。「働き方改楽 - なぜ俺たちは楽しいんだろう -」というスローガンを掲げアニバーサリーイヤーを活動中5人の意思が反映された、楽しく痛快な1枚に仕上がっている。

今回の特集では各メンバーのソロインタビューを行い、「UC100W」の制作エピソードや100周年ツアー「百が如く」の手応え、そして「なぜユニコーンが楽しいのか?」という質問に答えてもらった。

取材・文 / 大谷隆之 撮影 / 三浦憲治(ライトサム)

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奥田民生編