ナタリー PowerPush - トミタ栞
メジャーデビューも決定!「saku saku」5代目MCの素顔
見どころ満載のオンエアダイジェスト
本編のオンエアダイジェストには、2012年4月から12月までの放送分を収録。トミタ栞が番組に初登場して何もわからず顔が引きつっている姿、自ら描いた絵本「あっ、見つけた。」を朗読し、衝撃のラストでスタジオを揺るがした様子、ギフト☆矢野にマジ切れして必殺技“豆天狗”を繰り出す瞬間など、彼女のさまざまな名シーンを観ることができる。また、「『ストII』(ストリートファイターII)の春麗みたい!」と白井ヴィンセントが興奮したお団子ヘアや、ヒップホップ風ファッション、ベレー帽に黒ブチ眼鏡の画家スタイルなど、彼女のファッションにも注目しよう。
番組史上初の撮り下ろしドラマに挑戦
黒幕が監督・脚本・編集・音楽を担当した、番組初の撮り下ろしドラマ「アンダーパスに響く悲しき銃声」。今作は白井ヴィンセントを誘拐したギフト☆矢野を追って、トミタ栞、黒幕、浪人生つ、カリフォルニア米が岐阜県内を縦横無尽に走り回るサスペンスドラマ。岐阜市街だけでなく、長良川鉄道に乗車したり、小紅の渡しに乗船したり郡上八幡で郡上おどりを踊ったりしており、岐阜の観光スポットも楽しめる。友情出演した(?)ギフト☆矢野の両親の怪演も見どころのひとつ。
私にとってドラマ初収録だった岐阜駅の織田信長公の銅像前でのシーンが印象に残っています。私は最初、このドラマは真剣に撮る刑事モノだと思っていたんですけど、クロさん(黒幕)が妙にコントっぽいテンションで(演技して)くるんです。「あれ?」と思って、私もがんばってテンションを上げたんですけど、微妙なズレがあります(笑)。
"アパートの住人"がトミタ栞の故郷・飛騨高山へ
トミタ栞が、黒幕、ギフト☆矢野、浪人生つ、カリフォルニア米に高山を案内するロケ企画。江戸時代の面影を残すさんまち通りを散策したり、トミタ栞行きつけのショッピングセンターでご当地ゆるキャラ"ひだっち"と触れ合ったりしている。また飛騨牛バーガーやみたらし団子などの高山名物を堪能する。ハイライトはトミタ栞の実家が営む「中華そば 豆天狗」を訪問する場面。みんなで中華そばを食した後には、店の前で「豆天狗のうた」を振り付きで披露する。
みんな「食べ物がおいしい!」「高山は本当にいいところだ!」って言ってくれて、私もうれしかったです。豆天狗での食事も喜んでいただきました!
まだある! DVDならではのスペシャル特典
オンエアダイジェストを観ながらトミタ栞、白井ヴィンセント、ギフト☆矢野がゆるーくトークする「オーディオコメンタリー」や、白井ヴィンセントに「山口百恵さんみたい!」と言わしめたトミタ栞の歌声が聴ける「厳選うた集」を収録。またドラマの「お蔵出し映像&NG集」では、岐阜駅前でのトミタ栞の初収録シーンや、ギフト☆矢野の両親のNG連発シーンなどを観ることができる。
ドラマで一番印象に残っているNGは最後のアンダーパスのシーンですね。ちょっと長めの台詞があったんですけど、そこがどうしても覚えられなくて。今もDVD見返すと、演技よりもたくさんNGを出したことを思い出しちゃいます。
初収録のときは何がなんだかわかりませんでした
- DVD「saku saku Ver.9.0 / オーバーオールが止まらない」 / 2013年3月6日発売 / 4914円 / DVD2枚組 / 発売元:株式会社アミューズ / 販売元:アミューズソフト / ASBY-5472 / (c)tvk・mucom 2013
- DVD2枚組「saku saku Ver.9.0 / オーバーオールが止まらない」
DISC1 収録内容
オンエア・ダイジェスト
- 新MCトミタ栞登場
- 屋根上トーク傑作選
- 厳選うた集
特典映像
- トミタ栞の地元 高山ぶらぶら歩き
- ヴィンちゃん&栞ちゃん&ギフト☆矢野によるオーディオコメンタリー
- 秘密の隠しコマンドVer.9.0×2
- キャラクター紹介(静止画)
DISC2 収録内容
特典映像
- 撮り下ろしドラマ「アンダーパスに響く悲しき銃声」
- お蔵出し映像&NG集
- 岐阜(市)のうた
トミタ栞(とみたしおり)
1994年生まれ。岐阜県出身のタレント。木村カエラがブレイクするきっかけとなったテレビ神奈川の人気バラエティ番組「saku saku」5代目MCに抜擢され、その天真爛漫なキャラクターで人気を博す。2013年3月に番組のDVD「saku saku Ver.9.0 / オーバーオールが止まらない」が発売され、DVD内ドラマで演技にも初挑戦した。2013年夏にEPICレコードジャパンより歌手デビューする。
私が入ってすぐの頃にヴィンちゃんが「トミタ栞のテーマ」という曲を作って歌ってくれたんですけど、それが特に印象に残ってますね。「トミタのトは友だちのト」っていう歌詞で私の紹介をしてくれて。自分の歌を作ってもらうことなんて初めてだったので、すごくうれしかったし、番組の皆さんの温かさを感じました。