推し活に励む西山宏太朗がスマホ用CDレコーダー「ラクレコ」を体験「オタクの“救世主”」 (2/3)

こだわり次第でカスタマイズできる

──「ラクレコ」は音質を段階的に選んで楽曲が保存できるところも魅力で、音質にこだわる人、容量が気になる人の両方のニーズに対応しています。

その人のこだわり次第でカスタマイズできるのはめちゃくちゃ素敵ですね。あと、「ラクレコ専用アプリ」内で自分でプレイリストを作れるんですよね。

──そうなんです。「ラクレコ専用アプリ」内で、アルバム単位や曲単位でプレイリストを作ることができます。さらに「ラクレコ」から取り込んだ楽曲データに加え、パソコンからスマートフォンに転送した楽曲データもまとめてプレイリストに追加することも可能です。今回は西山さんに最近お気に入りの曲でプレイリストを作ってもらいました。選曲の理由を教えてください。

西山宏太朗の最近のお気に入りプレイリスト

  1. PLAYGROUND / AFRO PARKER, ザ・おめでたズ
  2. トウキョウ・ブラー / Juice=Juice
  3. Sugar Bomb / ME:I
  4. スローなDanceは踊れない / 後藤輝基(フットボールアワー)
  5. プロポーズ文句 / 名誉伝説
  6. 妄想だけならフリーダム / つばきファクトリー
  7. HOLIDAY! / WANG GUNG BAND
西山宏太朗

西山宏太朗

PLAYGROUND / AFRO PARKER, ザ・おめでたズ

たまたまザ・おめでたズの音楽に出会って、調べてみたら“365日を勝手に祝う” “日常を祝う”というコンセプトのラップグループで。面白いお兄さんたちだなと思ってさらに曲を聴いてみたら、どの曲もめちゃくちゃよかったんです。「PLAYGROUND」はAFRO PARKERとザ・おめでたズがコラボした曲で、さわやかで朝にぴったりなサウンドなので、1曲目にいいかなと思って選びました。

トウキョウ・ブラー / Juice=Juice

めっちゃくちゃカッコよくて、大好きです。ひさびさに歌詞をじっくり眺めて「これはどういう意味なんだろう?」「どんな人が主人公なんだろう?」と考えました。それくらいのめり込んじゃうような曲。サウンドはシティポップっぽい感じです。Juice=Juiceといえばシティポップという側面もあると思うので、今回はそれが全面に出ているなと。そして本当に彼女たちの歌声には力があってカッコいいんですよね。1人ひとりの個性が歌声に乗っていて、強い。そういう部分に惹かれていますね。この曲はまだ生で聴けていないので、絶対に聴きたいです。

Sugar Bomb / ME:I

うーん、好き! 実はME:Iはファンクラブに入っていて。「PRODUCE101 JAPAN THE GIRLS」は毎週噛りつくように観ていましたし、投票もしていました。ハロプロのオタク仲間とのLINEグループがあるんですけど、毎週番組の配信日にみんなで実況しながら観ていました。あと、この前の代々木でのライブ(4月に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたファンコンサート「2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC」)も1人で参戦して。周りは若い女の子ばかりだし、メンズ1人で参戦している人があまりいなくて、少し肩身が狭かったです(笑)。それでもライブが始まってしまえば没入感があって、大歓声が響いていて、あの熱量はすごかった。そこでお披露目された楽曲もあったので、そのときはめまいがするくらい「ギャー!」と叫んじゃいました。1人なのに(笑)。

スローなDanceは踊れない / 後藤輝基(フットボールアワー)

藤井さんがプロデュースした「ホイップ」という新しいEPの収録曲です。後藤さんのセクシーな歌声と熱さがいい塩梅で、サウンドもカッコよくて、めちゃくちゃ好きな楽曲です。EPを予約しているので、ほかの楽曲も早く聴きたい(※取材はEP発売前の5月上旬に実施)。このEPにも特典CDとして藤井さんの仮歌集が付くので、届くのが楽しみです。今回の特典CDも「ラクレコ」で取り込んで聴きたいと思います(笑)。

プロポーズ文句 / 名誉伝説

今好きなバンドの曲です。主人公の女の子の「プロポーズしてもらうならこういうプロポーズがいい」という思いが、箇条書きの歌詞で表現されていて。それが今まで出会ったことがないスタイルで面白いなと思いました。ボーカルの方の歌声が特徴的というか、かわいらしさとカッコよさ、素朴さが入り混じっていて、サウンドは懐かしさを感じさせつつも新しい感じで、めちゃくちゃ刺さっています。

妄想だけならフリーダム / つばきファクトリー

好きなんですよ。本当に。タイトルからド直球ですけど、「妄想するだけなら自由だよね」ということを教えてくれる。僕は今の世の中、妄想することがだんだん少なくなってきていると感じていて。スマホですぐになんでも調べられるし、YouTubeのショート動画やインスタを観ていたら、自ら情報を探さなくても、ずっとコンテンツを受け取り続けられる。そんな状況の中で、思考力というか、自ら考える力が弱くなっている気がするんですよね。クリエイティブな職業に就いていながらも、妄想する時間があまりないなって。そう思っているタイミングでこの楽曲に出会って、すごく響きました。あと、「強くてお姫だもん」「何が悪い?」といった歌詞から、この曲の主人公が自分に自信を持っていることが伝わってきて、そのマインドを持っていたら生きやすいだろうなと。嫌なことがあったら「お姫だもん」と思うようにしたいと思います(笑)。この前のつばきの単独でこの曲を生で聴けて、めちゃくちゃよかったですね。けっこう前のほうの席で観ることができて、すごいパフォーマンスを浴びたなと思いました。

HOLIDAY! / WANG GUNG BAND

「宏太朗と裕一郎 ひょろっと男子」というラジオ番組でお世話になった、ディレクターさんに教えてもらった曲です。ゆったりとしたノリが心地よくて落ち着くので、これからの初夏のシーズンにぴったりなんじゃないかなと思います。ボーカルがカッチリしてない、ラフなムードなところも魅力です。完成されたきっちりした感じの音源ももちろん素敵だと思うのですが、この曲は同じ部屋で隣にいて歌ってくれているような感覚になるんですよね。