PrizmaX「yours」 PR

PrizmaX|5つの言葉が紡ぐ「yours」とデビューからの5年

島田翼

曲と共にパフォーマンスが成長していく

──翼さん的に、「yours」はどんなシングルに仕上がった印象ですか?

島田翼

まずリードがミドルテンポの曲って、PrizmaXにとっては意外と新鮮で。いつもはアッパーな曲が表題曲で、カップリングに入ってるバラードが評判いい、みたいな感じだったから(笑)。こういう穏やかな曲をリードに持って来たのは勝負だなと思います。

──ドラマのタイアップもあるし、気合いが入っていると。

はい。気合い入りますよ、そりゃ(笑)。

──初めて聴いたときの感想は?

純粋に「あ、この曲好きだな」って感じました。僕、この曲のラップが好きで。1サビからスムーズに入っていく感じ。ほかの曲はわりとラップが独立していて、1つのスパイスとしてラップが存在しているみたいな感覚なんですけど、この曲に関しては気持ちよく流れるようにラップが入ってくるのが好きなんです。

──で、振り付けは今回FISHBOYさんが。

彼はダンススタジオでレッスンをやられたりダンスイベントに出ていたりして、僕もそういうところでずっとダンスをしていたんで、数年前から一方的に存じ上げていました。僕の出たダンスバトルのジャッジがFISHBOYさんだったこともあるんですよ。だから振付師として出会えたのがすごく新鮮でしたね。

──実際にコラボしてみてどうでした?

振付師の振り付けとダンサーの振り付けって、具体的にどうって言うのはうまく言えないんですけど違うところがあって。FISHBOYさんはダンサーの振り付けをしてくれたなって思います。曲に合ったスムースで心地よい動きを作ってくれたので、僕は好きです。曲にグッと入り込めるような……ダンスに忙しくない感じって言うんですかね。だから音楽に没頭できるんですよ。作り込まれすぎてなくて、空白があるぶん自分たちで穴埋めをしていって、曲と共にパフォーマンスが成長していくのをお客さんに観ていただけるかなと思うので。すごくいいなと思います。

──翼さん的にはこの曲をどう表現しているんですか?

島田翼

歌をすごくよく聴いて踊っているんで、歌が気持ちよさそうだったら僕も気持ちよくなるし、いいフェイクが出てきたらテンション上がるし。だからボーカリストありきですね。ボーカリストが受け手の耳へ届けているものを、僕らはどう目へ届けるか、なので。だから僕、お客さんより歌を聴いている自信ありますよ(笑)。

──カップリングにも個性豊かな曲がそろっていますが、翼さんが特に気に入っている曲はありますか?

これは「夢唄」ですね。僕、ずっと「3拍子の曲やりたい」って(作詞作曲の)ウィンくんに言い続けてたんですよ。すごい単純なことですけど、ほかの人がやらないことをやりたかったんです。ダンスボーカルグループで3拍子ってなかなかないと思うし、それを踊り切ったらめちゃめちゃ達成感あると思うし。

──なるほど、そんな狙いがあって。

「3拍子面白くない?」って提案し続けていたら、こんなにいい曲を作ってくれました。歌詞もすごくいいんですよね……切ない。かわいらしいメロディに乗った切ない歌詞が心に響くんです。

ああいうライブは、僕らにしかできないのかなって

──日本青年館でのワンマンライブのことも振り返っていただけたらと思います。ムービーとパフォーマンスがリンクしたすごくコンセプチュアルなライブをされていましたが、あのライブのコンセプトは?

1つの言葉でまとめるとしたら「このライブを観れるのは今しかないよ、ライブは生ものだよ」ってことなのかなと思います。楽しい現実はいつまでも続くわけじゃないし、この瞬間は今しかないんだよっていうことを伝えたかったんです。

──そういった思いが、PrizmaXが解散した未来が描かれるムービーにも表れていたと。

そうですね。だって、本当に何があるかわからないですから。あのムービーはネガティブな内容でホリックのみんなを心配させてしまったかもしれないけど……でもライブって、どんなにハッピーでもその1回きりしかないから。だからこそ尊くて素晴らしいものなんだと思います。

──観客がさまざまなメッセージを受け取る深いコンセプトのライブをコンスタントにやられていますが、そういったPrizmaXならではのライブの形を翼さんはどう考えていらっしゃいますか?

僕、めちゃめちゃ好きです。観てくれている方の中には曲を畳み掛けるような形のライブが好きな方もいると思うんですけど、僕は年末にはこういう公演をやりたいなって思っていて。コンセプトがあって、土台があったうえで曲を披露すると、今までと違う聴こえ方をするかもしれない。腑に落ちない歌詞も違う感情で受け取れるかもしれないし。だから1年に1回はやりたいと言うか……ああいうライブは、僕らにしかできないのかなって思います。

──PrizmaXは今年でCDデビュー5周年ですね。

島田翼

5年かあ。5年前って僕、高校生ですよ。当時は高校卒業したらダンスでニューヨークに行きたかったんです。だから英語に強い高校に入ったし。グループは途中で辞めるつもりだったんですね。でも「take me」(2014年)あたりで「もうちょっと国内で、このメンバーでがんばってみよう」って思えるきっかけがあって……で、今に至るという感じなんですけど。本当にこの選択をして正解だったなって思ってます。僕、外部からの刺激に弱い人間だから、ニューヨークに行ったら行ったで、いろんな刺激に惑わされて自分を見失っちゃってたんじゃないかなって(笑)。こうやって一緒に夢を追える仲間が4人いて、それを応援してくれる人がいっぱいいて……そんな環境の中でもっと自分を成長させていきたいなって思っています。まあまだ5年、赤ん坊なので(笑)。ここから一人前の大人になれるように精進していくのみかなって。

──翼さんはほかのメンバーとは少し年が離れていますが、4人のお兄さんたちはどんな存在ですか?

人としての経験値が違うというのもあって、ふとしたときに「大人だな」って思います。僕が熱くなってガーッと言っちゃったときになだめてくれたりすると「ああ、やっぱり脳みその作りが違うわ」ってなるんです。たまに、僕より精神年齢が下になりますけどね!(笑) 「弟か?」って思う瞬間もありますけど、そういうところも大好きです。5人のバランスを客観的に見ても、いいなって思います。4人には大きい背中を見せてもらってます、本当に。まあ、ステージに立つときには同じ目線でいますけどね。歳下だからどうこう、っていうのは捨ててます。

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森崎ウィン

PrizmaX「yours」
2018年2月14日発売 / SDR
PrizmaX「yours」TYPE-A

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収録曲
  1. yours
  2. Memory
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収録曲
  1. yours
  2. Are you ready?
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収録曲
  1. yours
  2. 夢唄
PrizmaX Hall Tour Level7 ~FUSION~
  • 2018年6月2日(土)大阪府 NHK大阪ホール
  • 2018年6月16日(土)千葉県 市川市文化会館
PrizmaX(プリズマックス)
PrizmaX
黒川ティム、森崎ウィン、清水大樹、福本有希、島田翼の5人からなるダンス&ボーカルユニット。スターダストプロモーションに所属するアーティスト集団「EBiDAN」の“兄貴分”として活動している。2013年3月に1stシングル「Mysterious Eyes / GO!」でCDデビュー。2015年9月にリリースされた6枚目のシングル「Lonely summer days」はオリコン週間シングルランキングで7位を獲得し、同年12月に東京・AiiA Theater Tokyoにて行われたワンマンライブを成功に収める。2016年4月に日本テレビ系「バズリズム」のオープニングテーマ、およびテレビ東京系「プレミアMelodiX!」のエンディングテーマを表題曲とするシングル「UP<UPBEAT」を発表。2017年には1stアルバム「Gradually」をリリースする。2018年2月に、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」の主題歌をリードトラックに据えた9thシングル「yours」を発売。4月には森崎が出演したスティーヴン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」の公開を控えている。