SWAGが本当に大切にしてくれている曲

──横浜つながりで、横浜を舞台に撮影された「My Love」（2019年10月リリース）のミュージックビデオのお話も伺えたら。今年に入って、5周年の企画の一環としてSWAGからのリクエストを受けてこの曲のMVが作られたわけですが、4年越しのMV完成にはどんな思いがありますか？

HAYATO　もう、「やったー！」という気持ちです。よかったよね、MVを作ることができて。

NAOYA　どの曲のMVを作りたいかリクエストを募集したんですけど、圧倒的に「My Love」が多くて。僕たちにとっても大切な曲だけど、SWAGが本当に大切にしてくれている曲なんだなということを改めて実感したんです。どんなMVにしたいかという希望も、みんな本当に細かく書いてくれて。このMVは、SWAGが僕達にやってほしいことを丁寧にたくさんリクエストしてくれたからこそ形になった作品なので、完成した映像を観たときはすごくうれしかったですね。ほとんどのシーンに、SWAGからもらった意見を反映しています。

HAYATO　いろんなシーンを撮ったよね。テーマは“彼女目線”だったので、それぞれがカメラを相手役に、デートのシチュエーションで撮影していきました。ソロカットの撮影が別々なメンバーもいたから、完成形を観たときに「TETTA、こんな場所で撮影してたんだ！」とか「REIくんめっちゃええやん！」とか発見があって、僕らもSWAG目線で楽しめました（笑）。

TETTA　みんなよかったよね。俺的には、なおくん（NAOYA）の笑顔がヤバかった。

EIKU　あれはだいぶヤバいね。

HAYATO　かわいいんですよ……。NAOYA推しは倒れたと思います。

NAOYA　褒めてくれたから言うわけじゃないんですけど、僕はTETTAが水をかけ合ってるシーンが好きです。水をかけられたTETTAの「お前、やめろよ！」みたいなときのリアル感がすごくて。

HAYATO　本当に、あれはいつものTETTA（笑）。

NAOYA　公園でターザンロープを滑ってるシーンも、実際やりそうだなって。

TETTA　小学校のとき、あの遊具で右手骨折したことがあって。それ以来に滑ったから、ちょっとトラウマの状態でやったの（笑）。

NAOYA　だからけっこう手前で着地してたの？（笑）

TETTA　ちょっと怖かった……。

HAYATO　全然見えなかったよ。

TETTA　スタッフさんからは「お尻をつけないで、手だけの力でカッコよく滑って」と言われて。だから腕力だけでぶら下がってた。マネージャーさんがずっと隣で見てて……。

一同　あはははは！

TETTA　「もっとこうするんだよ」とアドバイスをもらったうえで披露したのがあれです。マネージャーさん、滑るときのフォームがめっちゃきれいでした。選手かと思ったもん。

EIKU　面白い（笑）。

男らしさを感じてキュン

REI　HAYATOのカフェのシーンは、僕、直接見てたんです。彼、最初は不慣れな感じがあったんですよ。カメラを相手に演技するのが。

HAYATO　茶化してくるんですよ……。周りが「ウェーイ！」って（笑）。

REI　その、不慣れな感じがすごいかわいくて。ちょっとしたぎこちなさが恋愛中のドキドキ感とうまくマッチしててめっちゃよかったですね。

HAYATO　僕はKENSHINのシーンが好きでした。夕暮れの屋上で手を握るシーンあるじゃないですか。あれは……。

TETTA　あれはズルいよな！

HAYATO　そのときの彼の目線がすごいよくて！ 一度優しい感じで手を見るんだけど、手を握ったあとはしっかり相手の目を見ていて。男らしさを感じてキュンとしました。惚れた！

KENSHIN　（笑）。僕はやっぱりEIKUの助手席だな。定番のシチュエーションですけど、EIKUが運転する車の助手席に座りたいSWAGのみんな、「My Love」のMVを観たら座った気分になれますから。彼氏感でしかない！ってやつですね。

EIKU　僕はREIのピクニックがよかったかな。

HAYATO　わかる！ あれ、あざといよね！

TETTA　あれよかったよねー！ （REIの寝転ぶ演技をマネしながら）化粧品のCMみたいで……。

NAOYA　そんな顔してたっけ？

EIKU　ふざけてる（笑）。

REI　太陽がまぶしくて目が開かなかったんですよ。けっこうがんばったんだから！

KENSHIN　（笑）。いい味出てたよ！