常に楽しいほうがいい
──では、次は皆さんそれぞれの“LUCKY”について伺えればと思います。皆さんは“ラッキーチャーム”を持っていますか? 幸運を呼び寄せるためのアイテムや行動、習慣などがあれば教えてください。
REI 僕は何かに行き詰まると1回趣味を挟むようにしてます。趣味でリセットしてからもう一度向き合うと、リズム的にうまくいくような気がしますね。
──その発散方法は?
REI 野球観戦と車の雑誌を読むことと、料理と辛いものを食べることと……。
──思ったよりたくさんありました(笑)。
REI 趣味が多いとメンバーとの興味の接点がたくさんできたりもするので、それも楽しかったりするんです。
TETTA 僕は日常的なことなんですけど、はっきりと挨拶したり、周りが笑顔になれることを意識しているかもしれないです。自分が暗くなりすぎないっていうか、常に楽しいほうがいいなと思うんで……笑顔ですね。そうやって意識していると、気付いたら1日が過ぎてた!みたいな感じになれるというか。
HAYATO それ、大丈夫か……?
NAOYA なんだか語弊がある気がする(笑)。
TETTA もちろん集中するときはするけどね! 基本的な気持ちの持ち方の話です。
KENSHIN 僕は、朝起きたら太陽の光を浴びる。それだけで、めっちゃ変わるなと思ってて。光を浴びることでスイッチが入って、「今日もがんばろう」と思うところからスタートするんです。自分が毎日大事にしている瞬間かもしれないです。
EIKU 僕は……洋服ですね。色物を取り入れると明るい気分になるし、周りからも明るく見えるんじゃないかなって。なので、オレンジのパーカーとか黄色のTシャツとかを着て。形から入っています。
KENSHIN そう言われると、確かに多いわ、色物。
NAOYA 僕は清潔感を保つこと、ですね。爪が伸びたら切るとか、靴下が汚れたら変えるとか。そういうところをめっちゃ意識します。服装もそうで、手を抜いた格好では外に出ない。しっかりおしゃれをして、いつ誰に見られてもいいような格好をするようにしているんです。特に靴下は定期的に新しくしますね。いつも白い靴下を履いているんですけど、新調するローテーションがあります。
EIKU NAOYAくん、隙がないもんなあ。
NAOYA 爪も気になるんですよね……手はきれいなほうがいいと思います。
TETTA (小声で)ヤバい、昨日ムラシャンしたから爪の中紫だ……詰めが甘かった……。
──(笑)。HAYATOさんはどうですか?
HAYATO 僕、今、スマホのケースの中にメンバーみんなで撮ったチェキを入れているんですよ。それがパワーもらえるんですよね……。
REI ねえ、それ本当に入れてる?
HAYATO ガチだから! ホントに入れてる。
KENSHIN いや、入れてるんだよ、HAYATO(笑)。
REI えっ……昨日入れた?
HAYATO ずっと入れてるって!(笑) 最初はノリで入れたんですけど、オフの日とかに見ても「元気出るなー」みたいな。
EIKU 絶対嘘だよー。
TETTA それは作り話だ!
HAYATO 疑いの目やめて!?(笑)
一同 あはははは!
HAYATO おかしいなあ……なんなんですかね? じゃあ、この記事が上がったら写真添付してリプライするんで見てください!(笑)
パフォーマンスを見せるライブ
──現在開催中のツアー「ONE N' LIVE 2022 ~YOUNG BLOOD~」も、残すは東京・昭和女子大学人見記念講堂で行われる追加公演(「ONE N' LIVE 2022 ~YOUNG BLOOD~ "Special Edition"」)のみとなりました。
TETTA 言いたいこといっぱいあるなあー!
HAYATO 今回のツアーは前作の1st EP「YOUNG BLOOD」を引っ提げた今年一発目のツアーなので、かなり気合い入ってますよ。現状大阪公演が終わったところなんですけど、ひさしぶりに会場に来てくれる人なんかもいたりして、僕らのことを待っていてくれてたんだなとわかってうれしかったです。今回は「パフォーマンスを見せるライブ」というか。MCの時間も極力短くして、ぶっ通しで踊り続ける感じなんです。かなり長いメドレーを用意していたり、「ワンエンのパフォーマンス好きだなあ」とより思ってもらえるように、“見せる”ことを意識し注力してステージに立っていますね。
KENSHIN 今までで一番運動量が多いっす。
HAYATO あと、フェンスを使った演出があるんですけど、そこはけっこう見応えがあるんじゃないかなと思います!
──大阪でのライブはいかがでしたか? ハプニングなどは大丈夫でした?
NAOYA 僕、ハプニングあります。ステージに出るとき、場所を間違えました(笑)。
HAYATO え、初耳なんだけど!
NAOYA 上手にハケなきゃいけないのに、下手にハケて、そのままそこにマイクを置いちゃったんです。そのあと上手で余裕ぶってたら出るときにマイクを持ってないことに気付いて、ダッシュで下手に行って、そこから登場しました(笑)。
一同 あはははは。
TETTA でも間に合ったからセーフ。
NAOYA そんな感じで、今回はバックステージでもずっと動いてます。休む暇がないです! きっと観る方もあっという間に感じると思うんで、集中して観てほしいなと思います。
国内も世界も視野に入れて、2022年を突っ走っていきたい
──そして、先程伺ったのですが、7月についにブラジルに行かれることが決まったんですね。
一同 はい、行きます!(拍手)
TETTA 念願の!
KENSHIN 念願です……! 一昨日くらいに決まったばかりなんですよ。
NAOYA ホントにうれしいです。
KENSHIN ブラジルの方が僕らのTikTokを見つけてくれたところから始まり、動画を観て、たくさんコメントをくれて。オンラインのチャット会で画面越しにブラジルのSWAGと会って、本当に応援してくれているんだなということを実感して……いつかは絶対ブラジルに行きたかったので。もっと先の話かなと思っていたんですけど、こんなにすぐに実現して、なんだかジーンと来るものがあります。
HAYATO もう、めちゃくちゃ楽しみです。今回の旅が初海外の人もいるんですよ。
──初海外がブラジルというのは、なかなかすごい経験ですね。
TETTA そうなんです。だから、ちょっとドキドキしますね。
NAOYA まずは何より、僕らのパフォーマンスを観てほしいね。
KENSHIN そうだね。
HAYATO あと、俺たちが“聖地”って呼んでいる、TikTokでよく見る場所があるんですよ。
EIKU あるね(笑)。
HAYATO バズってるブラジルのクリエイターが、みんな同じ背景で撮ってるんですよ! みんな絶対、黄色い壁の前なんです。
──場所は特定しているんですか?
HAYATO いや、わからなくて! だから探したいんです(笑)。そこに行ってTikTok撮影できたら、さすがに感動するなあ。
KENSHIN ブラジルの街でTikTok撮影は絶対にやりたいね。とにかく、現地に直接行ってライブをすることで、ブラジルのSWAGもより一層熱くなってくれると思うので。僕らの活動にとって大事な時間になることは間違いないので、すごく楽しみです。
HAYATO まずは「LUCKY」をリリースして、ブラジルに行って……いい勢いのまま、国内も世界も視野に入れて、2022年を突っ走っていきたいなという気持ちです。もっといろんなイベントにも出たいなと思いますし。夏っていいですよね。フェスがたくさんあって、音楽自体が盛り上がる季節だと思うので。そこで僕らも注目してもらえるように、がんばっていこうと思います!
プロフィール
ONE N' ONLY(ワンエンオンリー)
スターダストプロモーション所属の男性ダンス&ボーカルグループ。メンバーはTETTA、REI、EIKU、HAYATO、KENSHIN、NAOYAの6人。2018年4月に初ライブを行ったのち、10月にはデビュー前にもかかわらず東名阪Zeppツアー「ONE N' ONLY ~EBiSSH×SBC~ Zepp Tour 2018」を開催し、成功を収めた。11月にシングル「I'M SWAG」でCDデビュー。2019年5月に発売した2ndシングル「Dark Knight」ではオリコン週間シングルランキングおよびビルボードのチャート「Billboard JAPAN HOT 100」で首位を獲得した。2020年4月に1stアルバム「ON'O」をリリース。グループのTikTokアカウントは日本のみならず世界各国から反響を集め、フォロワー数は日本人アーティストとしては最多の440万人超え、TikTokの合計再生回数は2億回を突破。2022年2月に1st EP「YOUNG BLOOD」をリリースした。6月に配信シングルとして「LUCKY」を発表。
ONE N' ONLY / ワンエンオンリー (@onenonly_tokyo) | Twitter