北原は「生き様はめっちゃポジティブ」

──今回はナタリー初登場ということで、皆さんのパーソナリティを深く掘り下げていければと思います。

一同　よろしくお願いします！

──そこで、1人のメンバーの好きなところや良いところを、他の3人に1つずつ挙げていってもらい、なおかつ、もっとこうしてほしいという“Not yet”な部分も1つ挙げていきましょう。まずは、北原さんの好きなところから。

指原莉乃　北原の好きなところは、「いい人」なところ。

北原里英　ええっ？（笑）

指原　これは以前から言ってるんですけど、北原って典型的な「いい人」なんですよ。たぶん学校で孤立してる子がいたら、その子にも分け隔てなく接するタイプ。誰とでも仲良くできるし、仲良くなるのも早いし、嫌いなおかずは残したら食べてくれるし（笑）。

北原　何それ!?

大島優子　無理をしてでもね。

指原　ホント、無理してでも食べてくれるんですよ。ザ・いい人！

──なるほど。大島さんどうですか？

大島　きたりえって、自分では結構ネガティブって言ってるんですけど、実際には明るいんですよ。いい意味でその場の空気を変えてくれるというか、ずっと自分のテンションを上げたままでいられるので、そこはすごいなと思います。

指原　だからNot yetの楽屋は常に明るいし。

横山由依　うん、楽屋でもずっとテンションが高いですね。

指原　実はそんなに暗い子じゃないしネガティブでもない。生き様はめっちゃポジティブ。

──「生き様はめっちゃポジティブ」。名言いただきました（笑）。横山さんどうですか？

横山　個人的な話になるんですけど、すごく気が合うところかな。例えばAKBじゃなくて、普段の生活で出会ってたとしても、友達になったかなって思ってます。

指原　それ良いところじゃないじゃん（笑）。

横山　私にとっては良いところ。趣味とか全然合わへんけど、良いところ（笑）。

──じゃあ逆に、まだまだこれからだなっていうところを1つ挙げるとしたら？

指原　「おいしいものだから大丈夫、全部食べられる！」って無理して食べるところ（笑）。良いところでもあるんですけど、お腹が心配なんです。

北原　胃袋の限界の向こう側に行きたいからね。

大島　それ、あんまり名言に聞こえないから（笑）。私は、きたりえは頑固なのでもうちょっと素直になってもいいかなと思います。

──自分でもそういう自覚はあります？

北原　ありますね。20歳にもなったし、これから少しずつ直していこうと思ってます。

横山は「周りに気を遣うマイペース」

──では、次に横山さんの好きなところを。

指原　真面目なところ。真面目だけど、ふざけてるときがある（笑）。

北原　あー、わかる！

指原　あと、しっかりしていて自分の信念がブレない。

北原　それはいいよね。でも、もしかしたら後々頑固になる可能性もある。

指原　確かにちょっと頑固だよね。こうって思ったら曲げないタイプ。でも、それを出しすぎないんです。

大島　うん、すごくマイペース。でも、そのマイペースさをいい感じに保ってます。ちゃんと周りを見つつ自分のペースを守るので、悪い空気を生まないんです。

──マイペースだけど、みんなに合わせやすいんですかね。

横山　そうですね。特に気を遣ってる感じも自分にはなくて。でも周りを見てっていうのは、昔からあったかもしれないですね。

──北原さんはどうですか？

北原　しっかりしていて、たぶん悪いことに誘われても脇目もふらず、ちゃんと自分の道を行けそうなところ。

指原　えっ、それ中学生みたいじゃん！

横山　中学生の夏休み前みたいな感じ（笑）。

北原　強引に誘われても絶対に大丈夫。

──夏休みデビューの心配がないと（笑）。じゃあ逆に、“Not yet”だなって感じる部分は？

大島　……喋り、トーク力かな。

──「波乗りかき氷」付属のDVD（Type-A付属DVD収録の「優子の相談部屋」横山編）でも、その辺の話をしてましたが。

一同　（爆笑）

大島　ご覧になってどうでした？

──いやもう、大島さんのまとめ方が的確で（笑）。伝え下手なんでしょうかね。

横山　「言いたいことをまとめないといけない」って考えすぎてることに最近気付いたんですよ。うまく言おうとすると意味がわからなくなってたり、言葉をちゃんと選ばないとって考えてると時間がどんどん過ぎていったり。そこは今後の課題です。

大島　でも、そこが由依の良いところでもあり、カワイイところでもあるんですけどね。