ナタリー PowerPush - ニコナタ ニコニコ超会議3 超ボーカロイド感謝祭

「超ボーカロイド感謝祭」徹底解剖

初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone
ニコニコ超会議No.1決定戦

「初音ミクProject DIVA Arcade Future Tone」ロゴ

アミューズメント施設やゲームセンターで人気の音楽ゲーム「初音ミクProject DIVA Arcade Future Tone」の初の全国大会となる企画がこの「ニコニコ超会議No.1決定戦」だ。

4月26日には女性限定、U-15(15歳以下)、ペア(カップルや友人同士など2名で参加)とそれぞれ特色豊かな限定対戦企画を展開する。そして4月27日に行われるのが「ニコニコ超会議No.1決定戦 予選~決勝」。全国の猛者たちが「Project DIVA Arcade Future Tone」日本一の座を賭けて、“超”難易度に設定されたゲームに挑む。

超ボカロプラネタリウム

「超ボカロプラネタリウム」イメージ

もはや初音ミクは単なる歌うソフトではない。そのキャラクター自身がクールジャパン、カワイイカルチャーのアイコンと化しているのはご存じの通り。

「超ボカロプラネタリウム」はそれを証明する企画の1つ。当日「超ボーカロイド感謝祭」の会場には水平・垂直360度に張り巡らされたモニター(準全点集スクリーン)に魚眼プロジェクターを使って映像を映し出す直径5.6メートルの巨大エアドームシアターがお目見え。有志集団「ニコニコプラネタリウム部」が制作した10分間のプラネタリウム&MMD映像をローテーション上映する。 「MMD」はボーカロイドキャラクターなどの3Dアニメーションを制作できるCGソフト。数え切れない星が瞬く天空を3Dボカロキャラが駆け巡る!

超ボカロキャラ握手会

「超ボーカロイド感謝祭」の数ある企画の中でも特に異彩を放つのが、この「超ボカロキャラ握手会」。その名の通り、初音ミクとの“握手”会だ。右手の形をしたコントローラとヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を連動させたバーチャル握手システム「Miku Miku Akushu」を通じて、初音ミクと握手ができる。

「Oculus Rift」を装着すると眼前のディスプレイに3Dの初音ミクが投影され、コントローラを握るとディスプレイの中のミクがシェイクハンド。さらにコントローラを手元に引き寄せると、前につんのめったミクが眉をしかめて腕を引っ張り返すなど、ボカロキャラと“触れあえる”!

「Oculus Rift」をかぶると眼前に3Dの初音ミクが投影される。右手型コントローラを握り、シェイクハンドすると、「Oculus Rift」内の初音ミクがその動きに連動。

汎用人型朗読娘

「汎用人型朗読娘」イメージ

日本大学芸術学部准教授にしてクリエイター・アミッドPが開発した網戸式透過スクリーン「アミッドスクリーン」。「汎用人型朗読娘」はこのアミッドスクリーンを使った展示企画となる。 アミッドスクリーンを人型にくり抜き、そこにMMDによる3DCDのボーカロイドキャラ「アミドロイド」を投影。読み上げ型ボーカロイドソフト「VOICEROID+結月ゆかり」による小説の朗読音声を流し、あたかもボカロキャラによる朗読会が行われているかのような空間を演出する。

当日アミドロイドが朗読する小説は「気になるあいつは怪獣少年」「暗い森のサーカス」「拷問塔は眠らない」「女学生探偵と偏屈作家 -古書屋敷殺人事件前夜-」「ミカグラ学園組曲」など。人気のボーカロイド楽曲を原作に持つ作品ばかりだ。

ニコニコ超会議3

登録会員数3700万人を超える「ニコニコ動画(通称:ニコ動、ニコニコ)」を地上に再現するコンセプトで行われるニコニコ最大のイベント。昨年の「ニコニコ超会議2」では2日間でのべ10万3561人が来場し、インターネット上で視聴した人の数は509万4944人にのぼった。

ニコニコ超会議3

2014年4月26日(土)
千葉県 幕張メッセ 国際展示場1~8ホール
OPEN 10:00 / END 18:00(最終入場 17:30)

2013年4月27日(日)
千葉県 幕張メッセ 国際展示場1~8ホール
OPEN 10:00 / END 17:00(最終入場 16:30)

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2014年4月24日更新