lyrical school|生まれ変わり突き進むアイドルラップ道

hime&minanが分析・解説する新メンバーの個性

risano

──現体制での活動がスタートして約半年が経ちましたが、minanさんとhimeさんの2人から見た新メンバー3人のグループ内での役割や個性を、変化してきた部分を含めて1人ずつ解説してもらえますか?

minan 基本的な印象は3人共オーディションのときから変わってないですね。ここが強みかなと思っていたところがちゃんと武器になってる。プラス、それぞれ強みを伸ばしていたり、新しい武器を手に入れたりしていて。

hime risanoは日本人だったら絶対やらないようなことをしたり、言わないようなことを言ったりするんですよ。それでよく怒られるんですけど(笑)、怒られるようなことってあまりできないじゃないですか。それも無闇にやってるんじゃなくて、どうしたらライブがよくなるかをrisanoなりに考えてるんです。考えたことをノートにまとめるとか、けっこうマメなところがあって。先陣切っていろんなことをやってくれる人。

minan そうですね。ちょっとおバカなキャラみたいに言ってるけど、実はすごく勉強熱心で努力家。あと、地がポジティブだから、どんなことがあってもヘコたれないんですね。

hime あ、そうそう! そこ大事。

minan ヘコたれないから、トライ&エラーを繰り返せるんです。失敗してもヘコたれないし、失敗できる精神力がある。私は途中加入だから遠慮してたと言いましたけど、risanoにはそういう弱さがない。最初からどんどんお客さんを煽れてたし、自分を出せるし、前に出られる……ステージでの見せ方を最初からわかってる子だったので、「あれやって、これやって」とお願いしたものを吸収してバシバシ決めてくれる。パフォーマンス面でめちゃくちゃ頼りにしてます。あと何よりこのハスキーボイスが……。

risano アハハ(笑)。

minan ダンスがうまいからそれが武器だと思われがちだけど、実は歌もラップもカッコいいし、帰国子女ならではの煽り方も(笑)、今までのリリスクになかったいいスパイスになっていると思います。

risano うれしい……ありがとうございます!

──もしrisanoさんにキャッチフレーズを付けるとしたら?

hime 「自己肯定力高すぎ女」みたいな。

一同 アハハハハハ!!(笑)

minan 間違いない!

risano 褒めてるの? それ褒めてるの?

hime 自己肯定力がすさまじいんですよ。私やminanさんはライブが終わると反省点をバーッと挙げるんですけど、「めっちゃよかったよね……」みたいな(笑)。

minan 「今日も楽しかったなー。毎日幸せだ! Happy!!」みたいな(笑)。

hime でも「高すぎ女」ってよくないよね。

minan 「スーパー自己肯定女子」にしよう。

hime それだ!

risano

スーパー自己肯定女子、risano



yuu

hime yuuちゃんはオーディションのときの歌がよくて入ってもらったんですけど、最近はヘッズの方もよく言われてますが、ラップもうまいんです。二刀流だなと思って。

minan ダンスもうまいんですよね。動きが丁寧。オーディションのときは、すっごく自信がなさそうだったんですよ。顔もかわいいし歌もうまいしダンスもできるのに、ずっと自信なさそうにしていて、声もちっちゃくて(笑)。

yuu 超緊張してたんですよー。

minan そこがたまらないなと思って。きっと男心をつかむし、最高の魅力になるなと思ったんです。それは今も変わらなくて、ファンの方もそう感じてるんじゃないですかね。でも、そんな中で見せる歌やダンスのスキルの高さは生かされていて。あとyuuは多趣味で、SNSとかでもちゃんと自分の魅力を伝えられる。自撮りも上手だし。

risano 大事大事。

yuu えへへ(笑)。

minan 文章もかわいらしいし、そういうところも含めて自己プロデュースができてるんじゃないかなと思います。

hime キャッチフレーズは……なんだろ、難しいね。

minan ペンギンは入れたいよね。

hinako ペンギンに似てるんですよ。人間界の魚類。

yuu 魚類?

minan 「ペンギン界のラッパー」とか。

hime かわいい! それいいじゃん。今後使いなよ。

risano 超いいのいただいたじゃん。

minan ホントに!?

yuu

ペンギン界のラッパー、yuu

hinako

minan またオーディションのときの話ですけど、hinakoはほかのオーディション参加者と全然違うテンションでやってきたんですよ。みんな緊張でガチガチなのに、hinakoは最初から「こんにちは! よろしくお願いします! Twitterでなんたらかんたら!」(カン高い声で)ってさっきみたいな話を長々としていて。

hime 「何言ってんの?」みたいな。何回話を聞いてもわかんなくて。

minan でも顔がかわいいじゃないですか。オーディションのときからさらにかわいくなってるけど、その時点ですごくかわいくて、みんなやられちゃったんです。あと、オーディション会場が鏡張りだったんですけど、ヒマさえあれば鏡を見てるんですよ。

hime 確かに! 覚えてるそれ!

minan それはアイドルとしてマジ最高だなと。それだけ見た目を気にできる、自分をかわいいと思ってる感じ。それは今までのリリスクになかったところだし、超いいなと思って。

──確かにここまで100%女子要素の人は歴代のリリスクにいなかったタイプですよね。

minan でも女の子に嫌われるタイプの女子じゃないんですよ。男の人にも女の人にも好かれる……人たらし。

──男たらしではなく、人たらし(笑)。

minan 全人類に好かれるタイプの人たらし。

──もうそれがキャッチフレーズでよさそうですね。

minan そうですね(笑)。歌とラップはまだちょっと苦手なんですけど、めちゃくちゃ努力する子なんで、ライブのたびによくなってる。

hime 学校との両立で忙しいんですけど、ちゃんと課題もやって、新曲もすぐに覚えるし。影ですごく努力してるのに、実はみんなのこともよく見てるんですよ。あんまりそう見えないかもしれないけど、すごく気が使えて、ライブでは終始ニコニコしていて。つらいところを一切見せない、ザ・アイドルですね。

hinako

全人類に好かれるタイプの人たらし、hinako

lyrical school「つれてってよ / CALL ME TIGHT」
2017年12月19日発売 / BootRock
lyrical school「つれてってよ / CALL ME TIGHT」初回限定盤A

初回限定盤A [CD]
1350円 / BRTW-1046

Amazon.co.jp

収録曲
  1. つれてってよ[作詞:SUEKKO LIONS(c) / 作・編曲:坪光成樹、高橋コースケ]
  2. CALL ME TIGHT[大久保潤也(アナ) / 作・編曲:Anutha]
  3. つれてってよ ENJOY Xmas!!! Remix
    Remixed by 江本祐介(EMC)
  4. つれてってよ(INST)
  5. CALL ME TIGHT(INST)
lyrical school「つれてってよ / CALL ME TIGHT」初回限定盤B

初回限定盤B [CD]
1350円 / BRTW-1047

Amazon.co.jp

収録曲
  1. つれてってよ
  2. CALL ME TIGHT
  3. CALL ME TIGHT - Jun Kamoda Remix
    Remixed by Jun Kamoda
  4. つれてってよ(INST)
  5. CALL ME TIGHT(INST)
lyrical school「つれてってよ / CALL ME TIGHT」通常盤

通常盤 [CD]
1080円 / BRTW-1045

Amazon.co.jp

収録曲
  1. つれてってよ
  2. CALL ME TIGHT
  3. つれてってよ(INST)
  4. CALL ME TIGHT(INST)
lyrical school one man live 2017 "TAKE ME OUT"
  • 2017年12月16日(土)東京都 LIQUIDROOM
    OPEN 15:00 / START 16:00
lyrical school「つれてってよ / CALL ME TIGHT」発売記念イベント
  • 2017年12月17日(日)東京都 タワーレコード錦糸町店
  • 2017年12月18日(月)インターネットサイン会
  • 2017年12月19日(火)東京都 タワーレコード新宿店
  • 2017年12月20日(水)神奈川県 タワーレコード横浜ビブレ店
  • 2017年12月21日(木)東京都 TSUTAYA IKEBUKURO AKビル店
  • 2017年12月22日(金)東京都 池袋サンシャインシティ噴水広場
  • 2017年12月23日(土・祝)東京都 タワーレコード新宿店
  • 2017年12月24日(日)東京都 新宿マルイメン屋上
lyrical school(リリカルスクール)
lyrical school
「清純派ヒップホップアイドルユニット」というコンセプトのもとオーディションで選ばれた、ami、ayaka、erika、mariko、mei、yumiという6人のメンバーにより2010年に結成。「tengal6」というユニット名で活動し、ハイクオリティな楽曲と「アイドルラップ」という特異なスタンスで大きな支持を集めた。2012年にタワーレコードのアイドルレーベル・T-Palette Recordsに移籍し、それを機にユニット名を「lyrical school」に改名した。2013年にはmarikoとerikaの卒業を受け、hinaとminanが加入。2015年12月にhinaが海外留学のため卒業し、himeが新たに加入した。2016年4月にシングル「RUN and RUN」でキングレコードからメジャーデビューを果たす。同年9月にyumiが脱退し5人体制となり、2017年2月にami、ayaka、meiが卒業。その後オーディションを経て3名が新たに加入し、minan、hime、hinako、yuu、risanoの5人体制がスタートした。7月に自主レーベルより現体制第1弾シングル「夏休みのBABY」をリリース。12月にはニューシングル「つれてってよ / CALL ME TIGHT」を発表し、東京・LIQUIDROOMでワンマンライブを行う。