器が大きい人じゃないですかね。優しい人がカッコいいと思います。俺は全然ダメですね（苦笑）。

昔偏食だったのを全部克服したんです。偏食を直そうと決めたのは20歳ぐらいだったんですけど、25までに克服しようと。今って1週間で何キロ痩せるとか、聴くだけでなんとかとか、ライトに結果を得ようとしすぎ！ そんなうまくいくわけないんだよ。3年とか4年とか長いスパンで考えるのが大事だと思う。時間をかける。それで克服しようとしてダメだったらすっぱりあきらめていいと思う。あきらめられなかったら期間を延ばせばいいんだから。

飛行機の中で観た「デッドプール」！ 俺、アメコミとか全然わからないんだけど、めちゃくちゃよかったですね。スタイルを貫いてて、さらに自分の曲も聴かせるっていう。そこが最高だった。あと一番泣いたのは醜い素顔を見ても、彼女が下ネタで返していくシーン。女性の器の大きさにやられましたね。

白い箱が好きでけっこう集めてますね。白い箱のクオリティもさまざまで、靴箱みたいにがっちりしたクオリティのが一番いい。でも、最近白じゃない箱も好きになってきちゃって（笑）。これはいい箱だから取っておこうってなる。もともと靴の箱が多くて。adidasは青いし、リーボックはサイズがほかと違うしって悩んでたんだけど……あるときに全部白い箱に入れてズラっと並べたときに「これだ！」と思ったんです。

子供の頃に怖かったものは姉ちゃん！ 姉ちゃんだけ異質だったんですよね、家族の中で。星が違うというか。静かなタイプなんですよ。でも俺が間違ったことをしたときに出してくる狂気にも似たオーラが怖い！ 「電気点けっぱなし」って薄暗い中で怒られたときのことは今も覚えてます（笑）。あと父さんはライブに出たことあるし、母さんも見たらファンはわかるんだけど、うちの姉ちゃんだけ全然出てこない。それを言ったら「お姉さんくらい謎のほうがいいでしょ？」って。で、怖いものがある子供にはね「（幽霊より）もっと怖いのいるよ」って言います。

いいんじゃないですかね。嫌いではないです。

質問いっぱいだね（笑）。ドライブは好きだけど、事故りたくはないなあ。リラックスできるシチュエーションは、なんのノルマもなくスタジオにいるとき。「シン・ゴジラ」はねえ、戦車の操縦席に俺は乗ったんだけど、撮影してるときに「もっと戦車っぽく揺れられませんかね？」って言われて。「いやいや！ 戦車乗ったことないので」って言いそうになったけど「がんばります！」って一生懸命揺れました（笑）。

外貨預金！（笑） オーストラリアドルで。

うーん、「ステージに投げるのはいくらがいいんですか？」かな。それを聞かれたら「玉はやめてください、札がありがたいです」って答えます（笑）。

けっこうな頻度で、よくそんな嘘付けるなってくらい嘘を付けるところ（笑）。

中1のある日、急に天然パーマになったんですよ。それまでは茶色のサラッサラのストレートだったのに。それが自分でも好きだったのにいきなり天パになって、先生からも呼び出されるし。今となってはいいところもあるんですけどね。

あと1回くらい髪の毛の色を変えてみたいんだよね。どぎつい緑とか。

楽しめることを見つける。俺の場合は「この期日でこの仕事量、無理でしょう！」っていうのがあったときに、前々からホテルにこもって仕事をしてみたかったのでそれで乗り越えた。

「たかし」だね！

29歳のときに“プレシーズン”を取り入れてて。29歳のときに「俺30歳」って言ってた。30代になれば発言の重みが増すってことを感じてて、早く30歳になりたかったんですよ。

いや、書くとしたら「健康」か「特濃」だね。

どっちがボケ、ツッコミっていうのはないですね。大ちゃんとなんで仲がいいかっていうと、大ちゃんがいい人っていうのもあるけど、同じ規模感の悩みをシェアできるようになったからなんです。ソロアーティストで、先頭に立って人を束ねるってことをしなきゃいけない立場で、相談できる人って限られるんですよ。大ちゃんとはやってることは違うけど、同じような悩みを話すことができる。よく一緒に飲んでます。