Juice=Juice 10周年企画展「10thで乾杯!!」開催記念インタビュー|さらなる飛躍に向けて11人が語る“これまで”と“これから” (2/4)

Juice=Juiceのここがすごい!

──では、Juice=Juiceというグループをより多くの人に知ってもらうために、皆さんが思う「Juice=Juiceのここがすごい!」というポイントを教えてください。

江端 私の同期(有澤、入江)の3人以外、みんな160cm超えてるところがすごいなって思います。私たち3人も150cm後半ですごく小さいわけじゃないんですけど、Juice=Juiceだとめっちゃ小さく見えちゃって、よくチビチビって言われます(笑)。全員、足が細長いし、こんなに全員スタイルがいいグループってすごいと思います。

入江 Juice=Juiceの魅力は家族みたいなところです。メンバーもアットホームな感じで、オフのときでも写真を撮り合ったり動画を観たり、一緒に遊びに行ったりして。いつも、みんながメンバーのことを考えてるんです。私たちはファンの皆さんを「Juice=Juiceファミリー」って呼んでるんですけど、皆さんすごく温かいんです。メンバーとファミリーの絆も強いですし、家族みたいなところが魅力だと思いますね。

遠藤 ひと言で言うとギャップです。パフォーマンスは迫力があってカッコいい、かわいい、楽しいって感じですけど、MCになったときはワイワイしてたりほんわかしてるんです。私は個人的にギャップのあるアイドルがすごく好きなんですよ。Juice=Juiceのメンバーはみんなそういう面を持っているので一番の魅力はギャップだなって思います。

有澤 推しポイントは2つあって、1つ目はみんなが星になってるところです。星のマークって飛び出たりへっこんだりしてるじゃないですか。みんな、魅力的な部分が飛び出てるんですよ。それが合わさって、さらに大きな星になってるイメージがあるんです。突出した個性がたくさんあって、しかも足りないところをみんなで補い合ってるから、大きなきれいな星ができてるんだなって思うんです。特に、ライブ中にそれを感じますね。2つ目は自由なところ。リーダーの植村あかりさんは、いつも「一華の好きなようにしていいよ」って言ってくれて、そうやって、みんなの個性を尊重してくださるんです。ライブでも、パフォーマンスにアレンジを加えたり、自由に煽るメンバーがいたり。常にちょっと味の違うステージをやるからこそ、何回観ても楽しめるライブを作れているんじゃないかなって思います。

石山 私は頭の中の辞書のページが少なくて言葉でうまく言えないので、とにかく1回動画を観てください!(笑) 今だったら「プライド・ブライト」の武道館バージョンを観てほしいです。絶対に心が動いてヒュイ~ンってなると思います。そこで、カッコいい、すごい、きれいって興味を持ってくださった方に、プライベートの姿とのギャップも面白いよって言いたいです。

今後の目標

──10周年を経て11年目に突入したJuice=Juiceですが、これからどんなグループになりたいか、こういうことをしてみたいなど希望、願望込みで語ってください。

入江 植村さんに「これからの3flower(有澤、入江、江端)の成長がグループにとって大事になってくると思う」ってお話していただいたことがあるんです。今は後輩メンバーもできて、先輩と後輩をつなげる真ん中みたいなポジションにいると私は思っているんですよ。メンバー間の上と下をスムーズにつなげるとか、真ん中だからこそできる役割ってあると思うんです。そういう部分をがんばって、今以上に成長していけるようになりたいです。

石山 グループの今後の目標としては、海外に行きたいです。全世界に行きたいですけど、まずはパリに行きたい。(有澤を指して)英語をしゃべれる人もいるので、日本だけじゃなく海外の人にもJuice=Juiceを広めたいんです。魅力がいっぱいあるグループだし、全地球、全宇宙の人たちにJuice=Juiceを好きになってもらいたいです。

石山咲良

石山咲良

江端 私も、もっとJuice=Juiceが世間に広まってほしいなと思ってます。今の私たちって正直、ハロー!プロジェクトが好きな人たちに支えてもらってるところがあると思うんです。でもそれだけじゃなくて、例えば街頭インタビューとかで「Juice=Juice? 名前は聞いたことあります」ってレベルでいいから、もっと一般の皆さんにも知ってもらえれるようなグループになりたいです。欲を言えば、テレビとかいろんなメディアに出てJuice=Juiceを広められる機会ができたらいいなと思います。

有澤 私の個人的な目標は……(しばし考え)「賢くなる」にします! 勉強ができるとかじゃなくて、今、自分に何が求められているか、わかるようになりたいんです。でも私、それがわからないんですよ(笑)。今も話してるうちに自分に腹が立ってきちゃって(笑)。もう20歳になるし、グループでも中間になってきて、自分の立場をもうちょっと理解して行動できるような大人になりたいです。みんなに頼ってばかりじゃ不甲斐ないし、自分でなんとかできるように自分で考えられるくらいの意識を持って、賢く、臨機応変に行動できるようにがんばりたいです。あとは日本語が上手になりたいです(笑)。

遠藤 私は加入してまだ1年で、Juice=Juiceで経験できてないことがたくさんあるんです。それをがんばるだけじゃなく、楽しんでやっていきたいなって思います。あと川嶋美楓ちゃんがJuice=Juiceに加入してくれて、2年目の私は先輩という立場になったので、しっかりしないといけないなってすごく思います。私が緊張してたときに先輩方が「大丈夫だよ」って言ってくださったり笑わせてくれたように、私も先輩として美楓ちゃんを楽しませられるようになりたいです。

遠藤彩加里

遠藤彩加里

Juice=Juiceファミリーへのメッセージ

──では最後に、Juice=Juiceを応援してくれているファンの皆さんへのメッセージを、この5人の中だと最年長の有澤さんお願いします。

有澤 ハイ! まずはとにかく、Juice=Juiceファミリーの皆さんには「ありがとう!」という気持ちでいっぱいです。ファンの皆さんがいなかったら、私たちは存在できないし、ライブもできないしグッズも出せないんですよ。皆さんへの恩返しという意味でも、これからJuice=Juiceをもっと大きいグループにしていきたいです。これからJuice=Juiceを知ってくださる方には、ここまで話してきたように私たちにはたくさんの魅力があるので、ぜひライブとか動画を観てJuice=Juiceに興味を持っていただけたらと思います。そこからJuice=Juice沼にハマってもらって、さらにズブズブの泥沼にハマリこんでもらえるように、これからもみんなでがんばっていきます。期待していてほしいです!

2023年10月11日更新