ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ|CDデビューを勝ち取るのはどっち!? シニアVSユース、2年越しのバトルはZepp Nagoyaで決着!

ライブでは負けてないよね

──チームユースとのバトルは終盤に差し掛かっていますが、CDデビューへ向けた現状の手応えはいかがですか?

左から若菜元貴、林裕一朗、和田将吾。

和田 シニアは歌がうまいと思うし、歌とダンスをしっかり見せられている感覚はあります。でもどうだろうね?

若菜 舞台とか撮影とか、ほかの仕事があってツアーに入れないメンバーもいるので人数的には不利なことが多いんです。でも、ライブでは負けてないよね。

和田 MCもね。

前嶋 楽しいですよ。

──ツアーを回る中で、特に記憶に残っていることはありますか?

前嶋 もう、ハプニングだらけですよ……(笑)。

若菜 4月のツアーが始まったばかりの頃に池袋のTSUTAYAでライブをしたんですが、ステージ上のスモーク発生装置を誰かが蹴ってしまったみたいで、中に入ってる液が漏れちゃってたんです。そうしたら、うちのチームの財前(優一)ってヤツの立ち位置だけめちゃくちゃ滑るようになっちゃって。イベントが終わったあとに動画を観たら、彼が生まれたての小鹿状態になって、何度もフレームアウトしてたっていう……(笑)。

前嶋 「ヤバイヤバイヤバイ」って言ってね(笑)。

和田 でもね、ユースのメンバーもその滑るエリアの近くにいたんですけど大丈夫で、なぜか財前くんだけ滑ってるんですよ。彼は滑りがちな体質みたいです。

一同 あはははは!(笑)

若菜 もう、みんなで動画何回も観ました。

久保田 あれは爆笑したなあ。

ほかのグループと戦える自分たちになっていきたい

──今こうやってアーティスト活動をされていて、以前と比べて意識が変わったことはありますか?

若菜 僕は、SNSでの発信をしっかりしようという思いが強くなりました。地方にいるファンの方にも自分の存在をアピールしたいし、イベントに来れる人と来られない人への対応の差をできるだけなくしたいなと思って。

和田 僕は感謝の思いがより強くなったこと、かなあ。CDのリリースイベントが始まって、2年半ずっと対決をしてきた集大成だからもちろん気合い十分だったんですけど、握手会などでファンの方に会うと、僕らよりも対決への思いが強い方がたくさんいらっしゃるんですよ。ファンの方が想像以上に僕らのことを考えてくれていたということを改めて知れたし、そうやって僕らのために時間を使ってくれることに「ありがとう」としか言えないなって思ったんですよね。

左から髙津一樹、財前優一、前嶋曜。

前嶋 僕は、自分を客観視できるようになりました。どう表現すれば上手に自分を見せられるか、と常に考えるようになりましたね。あと生活習慣が変わりました。寝坊とか………。

和田 うん?

前嶋 今日ちょっと寝坊しちゃったんですけど、それは抜きにして!(笑) 前よりは断然、改善されたんです。

和田 まだ足らんね!(笑)

左から久保田幸貴、浦崎右京、西川拓毅。

久保田 意識の変化と言うかやりがいの話になってしまうんですけど、自分はライブの特典会などでファンの方に感想を言ってもらえると「やってよかったな」と思えます。大変なこともあるけれど、それも全部自分のため、グループのためになりますし、糧にすれば一段階上のパフォーマンスができるようになる。あとライブはお客さんがいないとできないので。自分たちが楽しんで、お客さんを楽しませたもの勝ちなのかなって。そのときにできる最大限のことをやって楽しませたいっていう意識がすごく強くなりましたね。

──では、名古屋での最後の対決に向けた意気込みをお願いします。

和田 シニアはメンバーがそろわなかったことが多かったけど、後半戦に向けてメンバーがそろうことが増えていくので、そこでいかに団結力を発揮し、お客さんにもチーム力を感じてもらえるか、そこが勝負だと思っています。少しでも気持ちを届けたいですね。

──ちなみに今後、決着がついたあとのグループの展望を聞かせてもらえますか?

若菜 グループ自体がなくなることはないけれど、どうなっていくのかはまだ僕らも詳しくはわからないんです。でも、同じグループで活動している以上、このバトルが終わったらシニアもユースも1つになって、今度はほかのグループと戦える自分たちになっていきたいですね。身内で戦うんじゃなくってね。

イベント情報
CD DEBUT LIVE BATTLE “LAST DAY”@Zepp NAGOYA
  • 2018年7月23日(月) 愛知県 Zepp Nagoya