命がけでやってやるぞ

──いただいた資料にあるIVOLVEの説明欄には、“エモーショナルアイドル”と書かれていますね。

MIKU　めっちゃエモーショナルだと思います！

ARISU　とにかく楽曲がエモいよね。

AYAMI　周りの方からもそう言っていただけます。だから楽曲に負けないパフォーマンスをしなきゃと気を付けています。IVOLVEとしてのエモさをどう出すか、歌い方や表情について考えながらステージに立っています。

──IVOLVEの楽曲はすべてサウンドプロデューサーのYamaToさんが手がけられていますね。今回5月2日発売の1stシングル「Humanoid Human」を皮切りに3カ月連続でシングルがリリースされますが、本作の表題曲である「Humanoid Human」にはどんなイメージを持っていますか？

AYAMI　 IVOLVEっぽいなと思いました。かわいいと言うよりは、カッコいい曲調で。

──皆さんはIVOLVEの楽曲のどんなところに魅力を感じています？

NOA　サウンドも素晴らしいんですけど、私は「Humanoid Human」にしてもほかの曲にしても、YamaToさんのメッセージ性の強い歌詞が好きなんです。ステージで歌っていて、グッとくることがしばしばあって。

──「Humanoid Human」に続いて6月6日にリリースされる2ndシングルには、結成時にIVOLVEの楽曲として最初に披露されたナンバー「ハイフライフロウ」が表題曲として収録されます。

MIKU　「ハイフライフロウ」は歌っていて自分の思いが曲に重なります。でもYamaToさんは歌詞の意味を教えてくれなくて、どういった意図でこういう歌詞にしたのかわからないんです。聴いた人それぞれに解釈してほしいみたいで。

ARISU　歌詞の意味を聞いても「自分たちで感じて」としか言わないんです。

──そうなんですね。

AYAMI　IVOLVEの楽曲には感動できるところがいっぱいあります。自分たちでも、聴いていてがんばろうという気持ちになるんですよ。

ARISU　歌ってる最中に感極まって泣いてしまったこともありました。「Discovery」という曲の私のパートでは「命がけでやってやるぞ」という気持ちを込めて歌っているんですけど、ステージ上からファンの人を見たときに自然と涙が出てきました。

今年の夏は絶対に爆発させます

──最後に5月27日にTSUTAYA O-nestで行われる5人体制初のワンマンライブへの意気込みをいただけますか？

AYAMI　今まで4人でやってきたワンマンは無料ライブだったんですけど、今回はそうじゃなくて。お金を払って観て、「来てよかった」「5人になってよかったな」とファンの方に思ってもらえるようなライブをやりたいし、1人でも多くの人に観てもらいたいですね。そしてIVOLVEのことをもっと好きになってほしいし、「5人に付いていきたい」と思わせるようなライブにしたいです。

MAFUYU　当たり前ですけど、お客さんはIVOLVEを観るために来てくださるので、皆さんを満足させるようなライブにしたいですね。

NOA　私はIVOLVEに入ってから初のワンマンになります。5人になった新しいIVOLVEをたくさんの人に見てほしい。夏に向けたとても大事なワンマンになるので、作り込んだものをお見せしたいと思います。

ARISU　お金を払ってでも見たいと思ってもらえるステージをワンマンまでの対バンライブでも見せなきゃいけないし、ワンマンではセットリストからメンバーやスタッフさんと話し合って凝ったものを見せていきたいです。夏にもいろいろと大きなライブが控えているので、そこも大事にしたいです。

MIKU　「私たちは5人でこれだけのことができるんだ」という思いをワンマンのステージで見せて、夏に向けて勢いを付けたいです。デビュー当時から今年の夏に焦点を当ててがんばってきたので、絶対に爆発させます。

──今年の夏は「TIF2018」の「メインステージ争奪ライブ」に出演することが決まったんですよね。

ARISU　「TIF」への出演は今年が初めてになります。勝ちにいきます！

※記事初出時より本文内の表現を一部変更しました。