ヘッドフォンアンプ
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- SONY PHA-3
- ポタアンにしてバランス出力搭載
サウンドへこだわり抜いたPHAシリーズ最上位機 - オープンプライス(市場想定価格 / 9万2500円前後)
問い合わせ先:ソニーマーケティング(株)買い物相談窓口
公式サイト
ポータブルヘッドフォンアンプ / DAコンバータPHAシリーズのフラッグシップモデルが登場した。高級感あふれるアルミ無垢材削り出しのボディは幅80mm、高さ29mm、奥行き140.5mmとコンパクト。しかしながらバランス出力を備えている点が特長で、これにより良好なSN比(信号に対する雑音の比率)や広いダイナミックレンジを確保し、ハイレゾ音源の魅力を存分に表現することを可能にしている。ほかにもバランス出力を実装するために高品位ヘッドフォンアンプTPA6120を2基搭載したり、DAコンバータに高級オーディオ機器でも用いられるESSのES9018を実装したりと、小さな筐体にサウンドへのこだわりが凝縮された。周波数特性は10Hz~100kHz(オーディオ入力時)で、最大出力はシリーズ中で最高スペックとなる320mW+320mW(バランス出力時)を誇る。ビットレートとサンプリングレートは最高32bit / 384kHzのPCMおよび5.6MHzのDSDをフォローするので、パソコン(Windows、Mac対応)と接続してUSBオーディオシステムの中核に添えても、その実力を十分に発揮してくれるだろう。加えて本機はDSEE HXを搭載しているので、MP3などの非可逆圧縮音源やCD音源もハイレゾクオリティで楽しむことができる。
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2016年12月21日更新