- 羊文学「POWERS」
- 2020年12月9日発売 / F.C.L.S.
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[CD+DVD] 税込3850円
KSCL-3276~7
- CD収録曲
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- mother
- Girls
- 変身
- ハロー、ムーン(album mix)
- ロックスター
- おまじない
- 花びら
- 砂漠のきみへ
- powers
- 1999
- あいまいでいいよ
- ghost
- DVD収録内容
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- 雨(2020.08.02 調布Cross)
- うねり(2020.08.02 調布Cross)
- 踊らない(2020.08.02 調布Cross)
- エンディング(2020.08.09 下北沢LIVE HAUS)
- RED(2020.08.09 下北沢LIVE HAUS)
- Step(2020.08.09 下北沢LIVE HAUS)
- ミルク(2020.08.016 下北沢BASEMENT BAR)
- 祈り(2020.08.016 下北沢BASEMENT BAR)
- 優しさについて(2020.08.016 下北沢BASEMENT BAR)
ライブ情報
- 羊文学 Tour 2021 "Hidden Place"
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- 2021年1月31日(日)愛知県 THE BOTTOM LINE
- 2021年2月11日(木・祝)大阪府 梅田CLUB QUATTRO
- 2021年2月26日(金)東京都 新木場STUDIO COAST
- 羊文学 Tour 2021 "Hidden Place" Online Live
- 配信日時:2021年3月14日(日)
- 羊文学(ヒツジブンガク)
- 塩塚モエカ(Vo, G)、河西ゆりか(B)、フクダヒロア(Dr)の3人からなるオルタナティブロックバンド。2017年に現在の編成となり、同年10月に初の全国流通盤「トンネルを抜けたら」をリリースする。その後は1stアルバム「若者たちへ」や、“対になる作品”として発表された音源集「きらめき」「ざわめき」、全国的ヒットを記録した限定生産シングル「1999 / 人間だった」などコンスタントに作品を発表。2020年1月には東京、大阪で自身最大規模のワンマンライブを開催し、いずれもチケットはソールドアウトした。そして8月にソニー・ミュージックレーベルズ内のレーベル・F.C.L.S.からメジャーデビューを果たし、12月にアルバム「POWERS」をリリース。2021年1月からはワンマンツアー「Hidden Place」を開催する。
枝優花
「POWERS」を聴いて
0から1を生み出す苦しみや切実さに
いつも真っ直ぐに向き合い続ける塩塚モエカを
いちファンとして、仲間として見続けていたので
このアルバムの発売を心待ちにしていました。
たくさんの混沌、矛盾、答えの出ない旅路を
ありのまま、そのままで居ていいんだと
やっぱり羊文学は許してくれる。
なのに聴いた後は、今の自分より少しだけ
一歩前に進みたくなる。がんばりたくなる。
改めて、メジャーデビューおめでとうございます。
奥冨直人(BOY)
「POWERS」を聴いて
2020年。長く続く禍中で、「POWERS」が持つ繊細で眩い鼓動に確かな安心を思う。
今作の塩塚の歌詞とボーカルは、今までよりどこか希望に満ちていて、軽快で、まるで手と手を取り合うように温度を感じる。
出会った頃の荒々しさはスッと洗練されて、けどほっておけない危うさは変わらないね。
満を持してのメジャーデビュー、これからも幾つもの季節で会いましょう。
羊文学へのメッセージ
「POWERS」リリースおめでとう。リリース日、僕の誕生日でした。今度お祝いしましょう。
カジヒデキ
「POWERS」を聴いて
felicityでリリースしてきた作品も十二分に素晴らしいものばかりだけど、メジャーデビューアルバムのこの突き抜け方は半端じゃないほど感動しました!!
まるで岡崎京子さんの漫画から飛び出してきたようなモエカさんの才能が、さらに開花したすごい楽曲揃いだと思うし、バンドのチームワークが最高に良い。
特に「嘘つくな」というキラーフレーズから始まる「変身」や、最新の羊スタイルとも言える「powers」の大きな開放感や力強さは、メジャーでやっていく決意表明のように聴こえ、アリーナクラスの会場一杯のお客さんが手をあげて揺れている光景が浮かんだりしました。いやあ、本当に素晴らしいの一言に尽きる!
そして優しく包み込むように始まり、どんどん、どんどんエモーショナルが加速してく「あいまいでいいよ」は今年一番の大名曲!
もう全曲、10代や20代の女の子が主人公の映画やドラマの主題歌に決定!と言いたい。
それくらいモエカさんの切なくも力強い歌声や表現力、言葉、カリスマ性のある存在感が、強烈に発揮されたアルバムだと思いました。
そして、felicity時代からの良き理解者であるプロデューサーの吉田仁さんの、卓越したサウンドメイクにも最大の賛辞を送らせていただきます。
羊文学へのメッセージ
メジャーデビュー、そして最高に素晴らしいアルバムの完成、心からおめでとうございます!!
モエカさんとは2年半ラジオ番組でご一緒しましたし、何度か羊文学と一緒にライブをしてきたので、コロナ禍で皆さんに会えないのが寂しいですが、また落ち着いたら一緒に何かをやりましょう! 羊文学のこれからのさらなる快進撃を楽しみにしています! やりたいことをガンガンやってほしいです!
君島大空
「POWERS」を聴いて
頭蓋骨の壁面に結露していく心の水分が作り出す暁闇の朝霧のような逃げ場のない靄の中から言葉が、とても鋭利に溢れ出しそうな茶目っ気を湛えて僕の心のすぐ近くまできてくれた。羊文学の音楽は、どこか激しく冷たいようで同時に決定的な体温を感じる。自分で少し壊してしまうことと、どうやっても壊れないものを同じ手に持っている。母のような音楽。POWERS。は人間の原初的な力の塊だと思った。
嘘つくな と3曲目。ああ、モエカちゃんだ と電車の中で笑みが溢れた。
羊文学へのメッセージ
僕は初めて吉祥寺のライブハウスでみた時からずっと変わらないものを感じています。羊文学を聴いていると、とっても危ういのに安心する。話をしてみてから少しだけ分かったのは、きっと話し言葉よりも何よりも、歌に一番人間が滲み出てているからなんだろうと思いました。おめでとう、とは言われ疲れてると思うけど 今度お祝いしましょう。また遊んでね。
後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
「POWERS」を聴いて
一聴して素晴らしいし、何回聴いてもグッとくる。 むちゃくちゃ調子が悪くて、灰色の液体に塗れたような冷たい夜を、軽やかに温めるようなバンドだと思う。 「この美しい瞬間がいつまでも続きますように」。そんなわけないのに、そんなこと思うんだから、音楽ってすごい。 最高ですね、羊文学。
嶌村吉祥丸
「POWERS」を聴いて
羊文学の音楽は、触れていて、とても心地が良い。
バンドの空気感、歌詞や歌声、楽器の音。
羊文学を構成しているすべてが力強く、そして優しいと感じました。
羊文学へのメッセージ
素敵な音楽をいつも楽しみにしています。
羊文学が、もっと自由で優しく、
そして、誰かの人生に寄り添う存在でありますように。
遠山大輔(グランジ)
「POWERS」を聴いて
まずなんと言っても「POWERS」ってタイトルがとても好きです! 9曲目に「powers」って曲があってこれも大好きだけどもアルバムタイトルは大文字の「POWERS」!なんとも力溢れ自分たちの音楽がみなぎっている証だと勝手に思ってます!
ロックスター然として振る舞いながらも、それでもあいまいで良いよと優しく伝えてくれるこのアルバムを好きにならない理由がないです!
羊文学へのメッセージ
この間聞いてびっくり、数年前、ラジオ「SCHOOL OF LOCK!」を介してステージと客席の距離で僕は3人と出会っていたらしい。それが2020年12月、まさにワン・ツー・スリーで蝶になって目の前に現れるなんて! 不思議な気持ちとうれしい気持ちのハイブリッド!いつか「SCHOOL OF LOCK!」にゲストで行って僕の事をウソで良いんで大袈裟に褒めてください。
奈良美智
撮影:リョウイチ・カワジリ
「POWERS」を聴いて
深夜、ふと晴れた都会の夜空に張り付いている星々にドキッとすることがある。天の川も見えないような街の夜空で強く輝く星座は、自分が持っている純粋な宇宙への想いに気付かせてくれる。羊文学の音楽は、そんな風に心の中で瞬いている。
羊文学へのメッセージ
しっかりとした指針が感じられる音楽だと思いました。これからも期待しながら楽しませてください。
蓮沼執太
「POWERS」を聴いて
ソリッドな音の塊が入ってきたと思ったら、ちゃんと自分の居るべき場所にその音楽が着地している。その理由がわからなくて、もう一度聴いてみる。それが繰り返されていくうちに、すっかり「POWERS」の世界に浸かっている。演奏も歌詞もメロディーも、音のすべてが誠実に作られていて、自然と肯定的になれる素晴らしいアルバムだな、と感じました。新しい未来がやってきそうですね。
羊文学へのメッセージ
「POWERS」リリースおめでとうございます。バンドって良いなー、そして羊文学って良いバンドだなー!って思えるアルバムを作ってくれて、どうもありがとう。「POWERS」がどんどんと世界を切り開いて、たくさんの人々に届きますように。今度ライブ伺いますね。
前田エマ
「POWERS」を聴いて
「祈り」と「怒り」は、とても近いところにあって、
もしかしたら本当は同じものなのかもしれない。
そんな切ないうれしさが溢れた切実な音楽でした。
羊文学へのメッセージ
パワーズなんて明るい元気なタイトルにびっくりしたけど、なるほど、そうだよねって、安心しました。
パワー、もらいました!! ありがとう!
莉子
「POWERS」を聴いて
羊文学さんにしか出せない不思議な淡い空気感に一瞬で包み込まれました。
力強い楽曲の中にも優しい気持ちにさせてくれる歌詞が深く染み、
「POWERS」と過ごすこれからの季節が楽しみになりました。
羊文学へのメッセージ
羊文学さん、アルバムリリースおめでとうございます!
私の好きな「1999」や、「DISTORTION GIRL」のエンディング曲の「Girls」も収録されていて、今年の夏の思い出が一瞬で蘇りとてもうれしい気持ちになりました。
羊文学さんの音楽と共に私もがんばりたいと思います!