リクルート「Follow Your Heart & Music」 PR

PELICAN FANCLUB|リクルート「FYHM」|挑戦する人に贈るお守りの歌

音楽ナタリーでは、新たな一歩を踏み出そうとする人々を音楽の力で応援するリクルートの企画「Follow Your Heart & Music」特集を展開中。第3回となる今回はテレビアニメ「Dr.STONE」のオープニングテーマへの起用で注目を集めるPELICAN FANCLUBが登場する。今回のプロジェクトのためにPELICAN FANCLUBは新曲「Amulet Song」を書き下ろし、メジャーデビュー以降ビジュアル面でタッグを組んできたグラフィックデザイナー・アートディレクターのGraphersRockとミュージックビデオを制作。インタビューでは「挑戦する人に贈るお守りの歌」になるように作ったという「Amulet Song」の制作秘話やMV撮影の裏側について話を聞いた。

取材・文 / 清本千尋 撮影 / 曽我美芽

  5組が「挑戦」をテーマにしたコラボMVは「Follow Your Heart & Music」サイトにて順次公開中。

“挑戦”というテーマも含めてぴったりだった

──PELICAN FANCLUBはリクルートへどんなイメージがありましたか?

エンドウアンリ(Vo, G) 就職活動をサポートしてくれる会社というイメージでしたね。でも僕らがリクルートさんにお世話になったのは今回が初めてです。

カミヤマリョウタツ(B) 僕らは就職活動をしていないので(笑)。「Follow Your Heart & Music」でご一緒させていただいて、すごく若者のことを考えてくれている会社なんだなと思いました。今社会でバリバリ働いている人たちだって、かつては就職活動をする若者側だったわけじゃないですか。そういう若者たちの気持ちをしっかり汲んでくれるんだなと思いました。

──リクルートから今回のプロジェクトのお話をいただいたときのお気持ちを聞かせてください。

エンドウ 2年前や3年前にはできてないですね。まさに今ならできるぞというタイミングでした。メジャーデビューすることになって僕の心境に変化があって。昔は自分のために曲を書いていたんですが、よりたくさんの人に聴いてもらいたいという思いが強くなった。聴いてくれる誰かのそばにいられる楽曲を書きたいと思っていたので、“挑戦”というテーマも含めてぴったりだと思いました。

──「Follow Your Heart & Music」は今年で3年目を迎える企画ですが、過去の作品もご覧になりましたか?

エンドウ いろいろ観させていただいて、僕はパスピエの「マッカメッカ」が面白いなと思いました。

カミヤマ 友達だからというのもあって、Saucy Dogの「ゴーストバスター」を何度も観ました。曲ももちろんよかったし。

エンドウ 俳優がいい! 渡部秀さんに出演してもらえるなんてうらやましいですよ。

シミズヒロフミ(Dr) サウシーのビデオはよかったよね。

エンドウアンリ(Vo, G)

不安だったあの頃を思い出して

──PELICAN FANCLUBは今回GraphersRockをコラボレーション相手に選びました。“挑戦”というテーマがある中、なぜGraphersRockとタッグを組んだんでしょう?

エンドウ GraphersRockさんは僕がもともと大好きなアートディレクターの方で、これまでもPELICAN FANCLUBのジャケットアートワークやイベントのビジュアルデザインなどをお願いしてきました。バンドのビジュアル的なイメージを大きく占めているGraphersRockさんですが、今度は一緒に映像を作りたかったんです。楽曲とミュージックビデオはCDとジャケットアートワークのような関係だと僕は思っていて、まだやったことのなかった動的なものでのGraphersRockさんとのコラボレーションは僕らにとって挑戦でした。

──今回のMV制作にあたって書き下ろされた「Amulet Song」ですが、どのようなイメージで制作を進めていきましたか?

エンドウ 自分が挑戦を試みていた時期、大学を卒業して何かに挑戦しようとしていた頃を思い出しながら書きました。今から何かに挑戦する人の背中を押すのではなく、背中を刺激するような曲を書こうと。きっとリクルートさんが背中を押してくれると思いますから(笑)。

──大学を卒業した頃はもうPELICAN FANCLUBとして活動していましたよね?

エンドウ 「OK BALLADE」(2016年6月発売のアルバム)を出した頃ですね。あの頃は毎日不安で仕方がなかったんですけど、そこにお守りのようにあったのは自分たちの音楽やほかのアーティストが作った音楽だった。僕はストレートに励まされることがあまり好みじゃなくて、もっと余白があるほうが好きなんです。だから背中を直接押すんじゃなくて、刺激をしてあげたかった。そういう感覚で書きました。

──だから「Amulet Song」、つまり“お守りの歌”なんですね。

カミヤマリョウタツ(B)

カミヤマ タイトルはすごく悩んだんですよ。

エンドウ 1カ月くらい考えたよね。

シミズ そうだね。

エンドウ こんなにタイトルを悩んだことはこれまでないです。タイトルによって歌詞の聞こえ方が変わるだろうと思っていたので、かなり慎重に考えました。

カミヤマ 歌詞をずっと見ていてだんだんよくわかんなくなってきてた頃に、エンドウがこの曲について書いたコメントを見て。そしたらそこに「この曲はお守りとして聴いてくれたらうれしいです」とあって「これじゃん!」と。

エンドウ 満場一致で「それじゃん!」って(笑)。それでお守りは英語でなんて言うんだろうと調べて、「Amulet Song」にしようと。

──PELICAN FANCLUBはこれまでメッセージ性の強い歌詞の曲には日本語のタイトルを付けることが多かったと思うんですが、今回は英語のタイトルだったのが意外でした。

エンドウ この曲は「君の覚悟はどう?」と始まるので、あまりにも硬いタイトルにしちゃうと聴く人が身構えちゃうなと思ったんです。