09. You
──2025年3月に配信開始したDXTEENの主演ドラマ「最後の放課後」の主題歌ですが、ついに音源化されましたね。
田中 「やっと!」という思いです。レコーディングしたのは1年前だよね?
谷口 ドラマの撮影が終わった頃、「Change Over」とかと一緒に録ったと思う。
大久保 恋愛はもちろん、そこに留まらずいろんな聴き方ができる楽曲です。僕たちからNICOへの思いを表したようでもあるし、好きな相手への思いが書かれているようにも思えるし……大切な方への思いを歌った曲。歌詞の「君」や「僕」に、しっかりと思いを込めて歌いました。うまく歌うこと、カッコよく歌うことを意識するのではなく、思いを伝えることを一番大事にしています。
寺尾 めちゃくちゃ沁みる曲ですね。歌っていると夕日が頭に浮かびます。僕はレコーディングで「ブルーノ・マーズみたいに歌ってほしい」と言われたんですよ。「Always been you and I can't let you go」のパートは、目の前に大観衆がいることを想像して歌いました(笑)。
谷口 ブルーノ・マーズさんを宿してたんや(笑)。
寺尾 そう(笑)。この曲は健が特に大好きだよね。楽屋でもずっと歌ってる。
平本 めちゃくちゃ好き! カラオケに入ったら絶対に歌いたい!
大久保 もはや聴きすぎて、健のパートじゃないところも健の声で再生される(笑)。いつかソロでも歌ってほしいくらい。
平本 いいね。やりたい!
10. JOY
──アルバムの最後は明るいムードに満ちた「JOY」が飾ります。少年マンガのようなさわやかさを感じました。
平本 確かに。アニメのようなムードがありますよね。
大久保 「イナズマイレブン」みたいな感じ? ライブで盛り上がれる楽曲を増やしたかったんです。僕たちの中では「DREAMLIKE」もお客さんと一緒にタオルを回したり、コミュニケーションを取ったりできる曲ですが、「JOY」もそういう曲ですね。クラップするパートもあるので、お客さんとのコミュニケーションを楽しめそうです。
田中 フェスで「JOY」を歌って、タオルを回す光景がもうイメージできています!
谷口 うんうん。イメトレはバッチリだから、あとはやるだけ。
大久保 個人的には、サッカーやスポーツのイベントなどでも披露してみたいですね。僕の地元のチーム、V・ファーレン長崎がJ1に昇格したので、長崎の試合で披露できたらうれしいです!
──歌詞には、これまでにリリースされたDXTEENの楽曲のタイトルや曲中のフレーズがちりばめられていますね。
寺尾 作詞家さんが盛り込んでくださいました。実は僕も当初「:Diary」に楽曲のタイトルを入れようと考えていたんですが、うまくあしらえる自信がなくて見送ったんですよね。想像以上にたくさんのタイトルが歌詞にちりばめられていて、驚きました。
大久保 特にラップパートはシングルのタイトルがずらりと並んでいてびっくりした! あと、LAPONEの社名に結び付くワード「Laugh & Peace」が入っているのもポイントだと思います。「LAPONEさんいつもありがとう!」という気持ちで。
谷口 会社への愛もたっぷり込めています(笑)。
有明アリーナ公演を終えて
──お話を伺って、「Heart Beat」は皆さんの意見がたっぷりと反映された、幅広い楽曲を楽しめる作品だということがよくわかりました。
大久保 「このアルバムだけでライブが成り立つようなアルバムにしたい」と、みんなで話していました。曲順も、ライブのセットリストをイメージした流れになっていると思います。1回この順番の通りにライブをやってみたいですね。
田中 すごく想像できる!
──有明アリーナ公演の感想もお伺いしたいです。DXTEENにとって最初は途方もない挑戦と思われた単独アリーナ公演でしたが、大盛況に終えてどんな思いを抱きましたか?
平本 もちろん「楽しかった!」という思いや達成感も大きかったし、同時に、もっと大きな会場でライブをしたいという野心も抱きました。メンバーの自信にもつながったので、有明アリーナでやらせていただけて本当によかったと思っています。
──10万枚のビラ配りを行ったりと、有明アリーナ公演を成功させるためのメンバーのひたむきな努力に密着した冠番組「DXTEENの限界突破TV」も感動を呼びました。
大久保 ビラ配りはしんどいときもあったけど、1つのチームになって絶対に有明公演を成功させようという思いでいっぱいでした。番組のスタッフさんは朝早い時間から動いてくださって、感謝を感じる収録でしたね。
田中 公演当日はすごくバタバタだったんです。通しリハは2回。当日の午前中に通しリハをしてすぐ本番、という感じでした。
大久保 オーディション(「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」)でお世話になった仲宗根梨乃さんが、リハーサルに何度も来てくださって、当日も足を運んでくださったんです。「そんなんじゃダメだ!」「1歩1歩にオーラを放て!」と、オーディションを思い出すような熱いダメ出しをしていただいて。そこでみんなの気持ちがガラッと切り替わりました。
寺尾 「頭からつま先から全部出せ、地球を感じろ!」と鼓舞してくれて。仲宗根さんは今まで出会ってきた中で、一番魂むき出しでぶつかってくださる方だと思います。
大久保 そのおかげで、改めて初心に帰れました。有明アリーナはDXTEENの“フルアウト”をお見せできたライブだったと思います。
寺尾 演出も含めて全力で臨んだので、ライブが終わったら燃え尽き症候群にならないかと心配だったんです。でも終わってみたら、全然大丈夫で。次のツアーは会場の規模は違うけど、絶対に「有明よりもいいライブだった」と言ってもらえるライブにしたいと強く思いました。
大久保 そこでできる最高のライブをやろう!とみんなで話しています。お客さんとの距離が近いですし、全員にしっかりと思いを届けたいです。
雲が晴れて見えた、これから進んでいく道
──「両片想い」のヒットにより、「バズリズム02」の「今年コレがバズるぞ!2026」で第6位にランクインするなど、DXTEENに追い風が吹いています。
大久保 今までは目の前に少し雲がかかっていたのが晴れて、僕たちがこれから進んでいく道がすっと見えたような感覚です。あとはもう進むだけで、迷いはないですね。
──今後DXTEENはどんなグループになっていきたいですか?
谷口 「両片想い」で新たに好きになってくださった方も多いので、今あるDXTEENのイメージや強みをしっかりと形にしつつ、活動していきたいです。新たに興味を持ってくださった方々には、幅広いジャンルを表現できる僕らの魅力を知ってほしいですね。有明アリーナに来られなかったファンの方もいると思うので、今回のツアーにはたくさんの方に来ていただきたいです。
平本 「Heart Beat」はライブの入門にピッタリな楽曲がそろっているので、アルバムをたくさん聴いて、ぜひライブに遊びに来てください!
公演情報
2026 DXTEEN 2ND ONE MAN LIVE TOUR ~Heart & Soul~
- 2026年4月26日(日)大阪府 なんばHatch
- 2026年5月6日(水・振休)愛知県 Zepp Nagoya
- 2026年5月9日(土)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
プロフィール
DXTEEN(ディエックスティーン)
JO1、INIに続くLAPONEエンタテインメント所属グループとして、2023年2月に結成が発表され、同年5月にデビューしたグローバルボーイズグループ。2021年に行われたサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加し、その後LAPONEエンタテインメントの練習生・LAPONE BOYSとして活動していた大久保波留、寺尾香信、平本健、福田歩汰の4名と、リーダーであり最年長の谷口太一、最年少で最長身の田中笑太郎からなる。グループ名は「DREAM X TEEN」を表し、「夢(Dream)を目指し、一歩一歩、拡張(eXtension)・拡大(eXpand)しながら成長していき、努力と挑戦を重ねていく6人の青春(Teen)の"無限な可能性"」という意味が込められている。2024年5月から6月にかけて初のワンマンライブツアー「2024 DXTEEN 1ST ONE MAN LIVE TOUR ~START OF THE QUEST~」を行い、7月に1stアルバム「QUEST」をリリース。2025年9月にリリースした、ドラマ「修学旅行で仲良くないグループに入りました」の主題歌「両片想い」がバイラルヒットを記録し、TikTok総再生数1億回を突破した。2026年1月、グループ史上最大規模となる東京・有明アリーナでの単独公演「2026 DXTEEN ARENA LIVE ~FULL OUT!~」を開催。4月から5月にかけて、東名阪のライブハウスを巡るワンマンツアー「2026 DXTEEN 2ND ONE MAN LIVE TOUR ~Heart & Soul~」を実施する。
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