音楽ナタリー PowerPush - DISH//

13+αのメインディッシュ!1stアルバムの全貌

08. ハングリー狂騒曲

TAKUMI 一番パンチ効いてるのはこの曲ですね。全員ハモに参加するってのはなかなかない。

RYUJI これ存在感すごいですよね。

To-i ライブでの再現は不可能に近いくらい難しい。

RYUJI これはCD音源で楽しんでくれっていう(笑)。

MASAKI こういうオペラみたいな曲って、だいたいみんな同じ声色で歌うからすごいキレイなハーモニーになるんですけど、この4人って個性が強い声だから音通りに歌って合体しても……。

TAKUMI ぐちゃぐちゃだよね。

RYUJI 気持ち悪すぎてもう、聴けなかったですもん。「ハモれてねえよこれ」って(笑)。声質が合ってなさすぎたね。

MASAKI 音量調整してやっと聴ける状態になりました。

──1曲の中に要素がたくさんあって、同じ曲を聴いている気がしなかったです。

TAKUMI それがこの曲の面白いところですね。

RYUJI でもサビはほんとにカッコいいんですよ、勢いがあって。

To-i 情緒不安定だよね、この曲(笑)。

09. I Can Hear

──ここでメジャーデビュー曲の「I Can Hear」です。

To-i 思い出がたくさん詰まった曲。

TAKUMI

TAKUMI この曲とともに成長したんです。

To-i そう言っても過言じゃないよね。めっちゃ最初のほうにできた曲でもあるし。

TAKUMI 「ピーターパンシンドローム」と同時期だね。

To-i 最初にできたときの音源では、ダンスパートがすっげー長かったんですよ。

RYUJI 聴いたことある人はほんと少ないと思うけど。もともとは7分くらいあったんですよ。

To-i 曲は変わったけど振りは変わってないから、ちょっとだけ振りが違和感あるんですよ。全員が1人ずつ手をパッパッパッパッて挙げるところも、実は最初に入っていたチャイム音の「キンコンカンコン」に合わせてたり。

TAKUMI 今はその音ないですけどね。「俺がついてる」のとこです。

RYUJI 「キンコンカンコン」もだいぶ迷走していろんなチャイム音になったりして(笑)、結果なくなったっていう。

──メジャーデビューから1年半以上経った今、「I Can Hear」にどんな気持ちを込めて歌っていますか?

TAKUMI ほんとに思い入れが強い曲なので、ライブではメジャーデビューしてからの毎日を思い出しながら歌ってますね。痛みとか、いろいろ抱えつつメンバーとともに過ごしてきた日々を思いながら。

10. FREAK SHOW

TAKUMI 曲順的に「ハングリー狂騒曲」のあとは、ガッツリ盛り上げて気分をガラッと変えていこうっていうつもりで「I Can Hear」と「FREAK SHOW」をつなげました。「FREAK SHOW」もまた既存曲の中ではひときわ個性があって、歌っててこう、燃えるというか。ここまでガツガツしたロックの曲もないもんね。

RYUJI ないねー。

To-i ライブの始まりにふさわしい曲っていう感じがする。ここでもう1回聴き手のテンションを上げさせるっていう意味でも、アルバムへの入れどころはここでよかったんじゃないかなと思ってます。

11. 恵比寿物語~unplugged ver.~

──インディーズ時代に発表した「ピーターパンシンドローム」のカップリング、「恵比寿物語」の再録です。

TAKUMI 原曲よりはしんみりしすぎない、ちょっと明るい雰囲気になってますね。

MASAKI

MASAKI ゆっくりだけど跳ねるようなリズムで。

To-i 2年ぶりに録り直したんで、全員歌い方が当時とは違う感じになったのを聴き比べてほしいですね。そのためには「ピーターパンシンドローム」を買うしかない!

──この曲を再録することは初めから決まってたんですか?

TAKUMI もともとアコースティックでやりたいねって話はしていて。

To-i 「恵比寿物語」を入れるんだったらアコースティックバージョンがいいよね、って言ってたら実現した感じですね。

TAKUMI 原曲ではしっとり歌う感じだったんですけど、今回は跳ねる感じを出すことによってあったかさが生まれたので、アコースティックもいいなあって思いました。

──歌詞の聞こえ方も変わってくるかもしれないですね。

TAKUMI そうですね、寂しすぎないというか。

RYUJI なんかちょっと明るい感じになったよね。

To-i 別れの曲だけど。

MASAKI 新たなスタートを切ろう、みたいな前向きな気持ちになれるよね。

特集インデックス
DISH//インタビュー
フォトギャラリー
1stアルバム「MAIN DISH」 / 2015年1月14日発売 / Sony Music Records
初回限定盤 [CD+DVD] / 3800円 / SRCL-8696~7
通常盤 [CD] / 3000円 / SRCL-8698
CD収録曲
  1. We Are DISH//
  2. 晴れるYA!
  3. サイショの恋~モテたくて~
  4. 虹のカケラ
  5. 変顔でバイバイ!!
  6. birds
  7. LOL
  8. ハングリー狂詩曲
  9. I Can Hear
  10. FREAK SHOW
  11. 恵比寿物語~unplugged ver.~
  12. 皿に走れ!!!!
  13. 夢旅

<ボーナストラック>

  1. また明日。(初回限定盤のみ)
初回限定盤DVD収録内容
  • 皿組キャンプ2014夏 in 東西2大野音 -PERFECT SUMMER FESTIVAL PLAN-」より、大阪城野外音楽堂ライブダイジェスト
  • DISH//とバーチャルデート TAKUMI編
  • DISH//とバーチャルデート MASAKI編
  • DISH//とバーチャルデート RYUJI編
  • DISH//とバーチャルデート To-i編
DISH//(ディッシュ)

DISH//

TAKUMI、MASAKI、RYUJI、To-iからなる4人組ユニット。2011年にスターダストプロモーションに所属する音楽集団「EBiDAN」からの選抜メンバーで結成され、楽器を持ちながら踊るという“ダンスロックバンド”として活動を開始する。2012年6月に1stシングル「It's alright!」でCDデビュー。2013年6月にシングル「I Can Hear」でソニー・ミュージックレコーズよりメジャーデビューし、前山田健一プロデュースの「いつかはメリークリスマス」や主演ドラマ「BATTLE☆DISH//」の主題歌「FREAK SHOW」とリリースを重ねる。2014年6月、NAOTO(ORANGE RANGE)プロデュース曲「サイショの恋~モテたくて~」とテレビアニメ「NARUTO-ナルト-疾風伝」のエンディングテーマ「FLAME」を両A面シングルとして発売。12月発売のシングル「変顔でバイバイ!!」のタイトル曲は氣志團の綾小路翔が作詞、星グランマニエが作曲を担当した。2015年1月1日には東京・日本武道館で単独公演を行い、1月14日に1stアルバム「MAIN DISH」を発表する。ダンス、バンド生演奏、寸劇とさまざまな要素を取り入れたライブパフォーマンスで注目を集めている。