皆さんの生きがいになれるような存在に

──10月5日に東京・ステラボールでワンマンライブが開催されますが、かなり大きな会場ですね。意気込みを1人ずついただけますか。

LUNA　ステラボールのライブだけじゃなくて毎週やってる定期公演もそうなんですけど、最近は本当にメンバーと話し合って決めることが多くて。ライブ自体に自分たちの意見が反映されていって、細かい企画も考えてるんですよ。YOHEYさんも「やってみたら？」って言ってくれるので以前よりもチーム感というのを感じながら準備できてます。自分たちも楽しみなのでファンの人も絶対に楽しめるようなライブにしていきます。

KANA　Chu-Zで2年間活動してきて、私は改めてライブでお客さんを楽しませることが好きなんだなって思って。ステラボールでのライブには裏テーマみたいなものがあって、遊園地のような楽しさを提供したいなと考えてます。たくさんの人にその楽しさを感じていただけたらなと、心から思ってます。

ミク　私はこれからいろいろとやっていくにあたって、おそらくまた壁が出てきたりいろんな意見を言われたりするんでしょうけど、自分が“グッドチョイス”って思えば“グッドチョイス”なんやなって思って（笑）。自分が自信持って堂々といられるように常にベストを尽くしていきたいです。そんなふうにどんどん成長していく私の姿を見てほしいし、10月5日はまた違った魅力を皆さんに見せていきたいです。

KAEDE　私は本当にいい意味でファンの人を裏切り続けていきたくて。私がChu-Zにいることできっと新しいファンになってくれる人もいると思うし、そのきっかけになれればなと。ステラボールでもみんなが考えているようなライブのイメージとは違ったことをやってみたいし「こんなことやるとは思わなかった！」って言ってもらえるような、ずっと見てて飽きないグループにしていきたいと思います。

あすか　1人で活動してたときは自分を出すことができなくてそのまま終わってしまうところでした。それがChu-Zに入ってからはすごい自由で、本当の自分を見つけることができて。だからいろんな人にChu-Zの楽曲を聴いてもらって元気になってほしいし、もっと自由に生きてほしいんです。私たちがみんな前向きなので、そんな私たちを観て元気になってほしいですね。

麻衣愛　私はファンの人から「Chu-Zを観れたからまた1週間がんばれそう」って言われるのがすごい好きで。その言葉があったから2年間辞めないでがんばってこれたんだと思います。なのでこれからも皆さんがChu-Zを好きでいてくれるようにがんばっていきたいと思います。皆さんの生きがいになれるような存在になりたいので、まずはステラボールでそんなステージを見せていきます。

──YOHEYさんとしてもステラボールでのライブは挑戦ですね。

YOHEY　広めるってことは本当に難しいんですけど、その部分はメンバーじゃなくて僕が考えることで。みんなはいいパフォーマンスをするのが仕事だし、今回は特に広める施策についてレーベルとすごく考えてます。人生、思うようにいかないことのほうが多いし、悔しい思いもこれまでたくさんしてきました。でも売れればね、最終的にそれまでのことが全部笑い話になるじゃないですか。売れなかったらそれはもう悔しいまま生きていかなきゃいけない。僕はそんな思いを何回もしてきて、やっぱり1stシングルの大切さって身に染みてわかってるんですよ。そして来年の夏くらいまでのロードマップももう考えているし、そのためにはまずステラボールで結果を出さないといけない。

──そこでChu-Zに期待することはなんでしょう？

YOHEY　ステラボールにはChu-ZだけじゃなくてPaniCrewも出るし、僕がやってる新しいグループのamorecarinaも出ます。そういったグループのファンをChu-Zは全部獲りにいかないと困るんですよ。僕だってPaniCrewとして出るときはChu-Zのファンを獲りにいこうと思ってますし、それくらいの気持ちがないとダメです。ライブが終わったあとに「Chu-Zが全部持っていったね」ってなってほしい。ここが本当に勝負なんで「なにくそ！」って気持ちで全員がんばってほしいです。