宇宙船に乗ってる気分になります。リリースイベントではステージに登場するときにこの音源が流れるんですけれど、「今からライブを始めるぞ！」と、気持ちを引き締めてくれます。最近この曲を聴くといつかメンバーと一緒に宇宙旅行をしてみたいなって思います。

ライブでの私たちの気持ちがそのまま曲になったのが「BDM」だと思っていて、自分の気持ちをぶつけることができる曲です。新しいことを始めるときや勝負のとき、力が欲しいときに聴いてほしいです。気合いが入って絶対がんばれます。

普通の女の子としての自分と、アイドルとしての自分の両方が当てはまる歌詞になっていると思います。私がいつもライブ中にファンの方に対して思ってることがそのままサビの歌詞になっていたので、初めて歌詞を見たときびっくりしました（笑）。

「6STARS」の「6」は「ろく」じゃなくて「ロック」って読むんです！ 「革命の準備はOK アドレナリン全開」っていう歌詞があるんですけれど、「これからどんどん盛り上げて行くぞ！ 楽しもう！」という勢いがあるから歌うときに自分の気持ちを歌詞に乗せることができるのでお気に入りです。

この曲の主人公は10代後半カップルの彼女。彼氏は控えめな草食系男子で、いい感じの雰囲気なのに好きと言ってくれない、手も握ってくれない……「もっと私に積極的になってよ！」と思ってるけれど、彼氏に言うことができず1人もどかしい気持ちの彼女になりきって歌っています。

最初にこの曲をいただいたときはどんな気持ちで歌えばいいのかあまりわからなかったんですけれど、ライブで歌うにつれてだんだんわかってきて、今では感情を入れて歌うことができるようになりました。この曲がなかったらBDMは歌えなかったと思います。

私は悩んでいるときや気持ちが落ち着かないときに聴きます。私はこの曲を聴くと落ち着く気がするし、悩んでたことも1回リセットすることができます。皆さんにもそういうときに聴いてほしいです。

「サイダーみたいに透明でしゅわっとさわやかな青春」って感じの曲。季節は初夏。白いワンピースとつばの広い麦わら帽子を身につけて裸足で浜辺に毎日来ている少女とサーフィンが得意な青年のひと夏の恋、みたいな歌詞だと思います（笑）。

この曲を聴くとついつい踊りたくなってしまいます。ライブでこの曲をするときに初めて私たちのライブを観てくれた小さい子供ちゃんもよくノリノリになってくれたり、ジャンプしてくれたりします。それくらいとっても楽しくてノリノリになってしまう曲です。

緩やかな丘の上の芝生に昔から仲良しな好きな子と2人で寝そべって星を眺めているというイメージをしながら歌ってます。とても優しい歌詞で、歌っていると温かい気持ちになります。大切な人を思いながら聴いてほしいです。

「これからみんなで進んで行くぞ！ 楽しむぞ！」という思いが詰まった曲だと思います。この曲を聴くとアニメのオープニングみたいにワクワクするような気持ちになります。今年の夏ずっと出たいと思っていた福岡のフェス「NUMBER SHOT」に初めて出させていただけるのがとってもうれしいし、このフェスに向けての気持ちが形になったのがこの曲だと思います。

この曲は落ち着いたマイナーな曲調なんですけれど、歌詞は私たちの未来に向けての決意だと私は思います。この決意は人に対してではなく、形のない何かにぶつけてるというイメージで歌っています。アルバム1曲目の「prologue」とつながっていると思っています。