BREIMENインタビュー|5人だけの音で鳴らすフィクション、新アルバムに詰め込まれた高木祥太の葛藤と“制約の美学” (3/4)

10人のアーティストが選ぶBREIMENベストプレイリスト

井口理(King Gnu)

井口理(King Gnu)

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BREIMENのみんながMVの現場に大正琴を持ち込み練習していた。
なんでそんな楽器を?と思い聞いてみると、「5人だけの音でアルバムを作る」とのこと。
アルバム「FICTION」を聴いたとき、まさに5人の音楽家としての能力はもちろんのこと、尖ったサウンドプロデュース、
そして何より音楽の力を信じて音を心から楽しんで作ったものなんだと実感しました。
どうかずっと笑顔で音楽を続けていってね。BREIMEN。

プロフィール

井口理(イグチサトル)

1993年生まれ、長野県出身のアーティスト。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。2017年に常田大希(Vo, G)、勢喜遊(Dr, Sampler)、新井和輝(B)とともにKing Gnuを結成し、ボーカルとキーボードを担当する。2019年1月にアリオラジャパンよりメジャーデビューアルバム「Sympa」を発表。2月には日本テレビ系土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌「白日」を配信リリースし、自身最大のヒット曲になった。2022年3月にドラマ「ミステリと言う勿れ」の主題歌「カメレオン」を発表し、翌4月に初の東京ドーム公演「King Gnu Live at TOKYO DOME」を開催。同年7月に「日曜劇場『オールドルーキー』」の主題歌「雨燦々」を配信リリースした。

岡野昭仁(ポルノグラフィティ)

岡野昭仁(ポルノグラフィティ)

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僕にとってBREIMENは全てがツボ。
90年代の匂いがする。華やかで憂鬱で多様な最高の90年代。
それを彼らが意識してるか分からないけど、その匂いと現代の音が絶妙にミクスチャーされている。バンドメンバーがみんな超絶優秀なのにみんなでワイワイ言いながらバンドやっていてこの音。本当に最高なバンドです。

プロフィール

岡野昭仁(オカノアキヒト)

広島出身のロックバンド・ポルノグラフィティのボーカル。1999年9月にシングル「アポロ」でメジャーデビューし、2000年7月発表のシングル「ミュージック・アワー」がポカリスエットCMソングに起用され大ヒットを記録。続く「サウダージ」は初のミリオンセールスとなり、その後も「アゲハ蝶」「メリッサ」「ハネウマライダー」など数々のヒット曲を生み出している。2019年9月にデビュー20周年を迎え、自身2度目となる東京ドーム公演「20th Anniversary Special LIVE “NIPPONロマンスポルノ'19 ~神vs神~”」を2日間にわたって開催し、10万人を動員。2021年よりソロプロジェクトをスタートさせ、2022年6月にKing Gnu井口理とのコラボ楽曲「MELODY(prod.by BREIMEN)」をリリースした。またポルノグラフィティとして2022年8月にアルバム「暁」を発表し、9月より全国25カ所29公演におよぶ全国ツアー「18thライヴサーキット“暁”」を開催する。

後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

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新しいアルバム、これまでのバンドの何もかもを更新しているように感じてとても感動的でした。

プロフィール

後藤正文(ゴトウマサフミ)

1976年静岡県生まれのアーティスト。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカルとギターを担当しており、ほとんどの楽曲の作詞作曲を手がける。これまでにキューンミュージックから10枚のオリジナルアルバムを発表し、2010年には自身主宰のレーベル「only in dreams」を発足した。“私たちの未来”を考える新聞「THE FUTURE TIMES」の編集や、新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞「APPLE VINEGAR -Music Award-」の立ち上げなど、社会とコミットした活動でも注目されている。2020年12月に、約4年半ぶりとなるGotch名義のソロアルバム「Lives By The Sea」をリリース。またエッセイや小説の執筆といった文筆業も行っており、2022年5月に最新刊「INU COMMUNICATION」を発表した。ASIAN KUNG-FU GENERATIONとしては、2021年に結成25周年を迎え、翌2022年3月に10枚目となるアルバム「プラネットフォークス」をリリース。同年5月より全国ツアーを開催している。

サイトウタクヤ(w.o.d.)

w.o.d.。中央がサイトウタクヤ。

w.o.d.。中央がサイトウタクヤ。

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「人生なんやかんやあるけど、やっぱ音楽最高」って感じのアルバムで、最高。俺もそう思うよ。w.o.d.とBREIMENは所謂ジャンルが違うけど、共感するところが沢山ある。出てる音は違えど、同じことを歌ってる気がする。祥太、同い年やしね。なによりメンバーみんないい人で、人として好きです。マリリン・マンソン聴きながら子どもみたいに暴れたの楽しかったね。また音楽で遊ぼうね。

プロフィール

サイトウタクヤ

神戸発の3ピースバンド・w.o.d.のボーカリスト / ギタリスト。中学生の頃に、同級生だったKen Mackay(B)とともにw.o.d.を結成。2022年には、2月に「Kill your idols, Kiss me baby」、4月に「バニラ・スカイ」と立て続けに楽曲をリリースした。

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

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コメント

BREIMENの音楽に出会った日、
脳みその中に一緒に飛び込んだみたいな感覚でした。
出会ってしまったーーと思った。
なんだか言葉も楽器みたいで心を躍らせてくれる
びっくり箱みたいだった。
メンバーにBiSHのサポートギターをしてくれたカツシロさんがいて
そういや超強烈なプレーしてたのを思いだしました。(超最高)
表現者として同年代にこんな自由にかっこいい音楽を
教えてくれる人がいる時代に生きられて幸せ!好きです!

プロフィール

セントチヒロ・チッチ

“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバー。ファッションブランドとのコラボや、フジテレビNEXT「スパイストラベラー」での番組MC担当など、音楽以外でも多方面で活躍している。2022年7月にBiSHとしての12カ月連続リリースの第7弾作品「SEE YOU」を発表する。

2022年7月20日更新