4s4ki|目指すはハイパーポップを超えたカオス

参加アーティストコメント

Puppet

Puppet

4s4kiの魅力

4s4kiのサウンドは完全にユニークだ。彼女は自分がやりたいことをわかっているし、無駄なことはしない。4s4kiのハイパーポップサウンドは、実験的なものというより、むしろ彼女自身をそのまま表現したもので、ファンもそれが本物であることを理解していると思う。リアルだからこそ、みんな彼女に惹かれているんだ。

参加曲「gemstone feat. Puppet」について

4s4kiの力強さをこれまでにないような方法で聴かせる曲を作りたかった。ロックバンドに囲まれたような。僕と4s4kiは、どちらもすごくエレクトロニックで、調律されていて、なおかつ歪んだ音楽を作っている。彼女の声がエレクトロロックにピッタリだとすぐにわかったし、これほど簡単なことはなかったよ。

4s4kiへのメッセージ

4s4kiおめでとう! 僕をアルバムに参加させてくれてありがとう! きっともうすぐ日本で会えるよね!

Puppet(パペット)
アメリカ出身のエレクトロロックアーティスト。2020年12月にデビューアルバム「I Know You Know Who I Am」をリリースした。現在、次回作を制作中。

Masayoshi Iimori

Masayoshi Iimori

4s4kiの魅力

いわゆるハイパーポップと呼ばれるシーンでは破壊的なイメージが想像されますが、4s4kiはしっかりとした音楽の理論と素養があります。1本通った軸がある上での破壊、それが独自の世界観を作り上げている理由の1つだと思います。

参加曲「FAIRYTALE feat. Zheani」について

僕が関わったすべての楽曲において、まずビートを僕が完成させてしまってからメロディとリリックを乗せてもらうやり方で制作しています。今回もZheaniのイメージを考えながら激しいブレイクビーツを入れたり、衝動的かつ刺激的に制作することができました。

4s4kiへのメッセージ

メジャーデビューおめでとうございます! いろいろと周りの環境が変わることはあると思いますが、自分の考え方とスタンスは変えず、どこまでも突き抜けて行ってください!

Masayoshi Iimori(マサヨシイイモリ)
1996年生まれの音楽プロデューサー。世界中の数々の著名レーベルから楽曲をリリースしており、リリースされた数々の楽曲はスクリレックス、ディプロ、メジャー・レイザーといったアーティストからサポートされている。また国内では「ULTRA Japan」や「EDC Japan」といった大型フェスに出演。Official髭男dism、アバンティーズ、Reolなど、さまざまなアーティストに楽曲を提供している。

Smrtdeath

Smrtdeath

4s4kiの魅力

俺は自分の音楽スタイルについて地球上の人々を楽しませる絶対的な体験だと考えているが、4s4kiはとても楽しく、ドープで、キャッチーなメロディセンスとクールなビジュアルを持っているから好きだよ。

参加曲「ALICE feat. Smrtdeath」について

JakkyboiとCurtainsがクールなビートを作り、4s4kiが歌を作り始めて、ほとんど完成させた。俺はその上にちょっと手を加えただけさ。

4s4kiへのメッセージ

ハロー、4s4ki。Smrtdeathだよ。君には美しい存在でいてほしいし、リリースも成功してほしいな。

Smrtdeath(スマートデス)
カナダ出身のアーティスト。 ヒップホップ、パンク、ロックなどジャンルを超えた音楽スタイルで知られる。リル・アーロン、リル・ロータスとともに“エモボーイバンド”BOYFRIENDZでも活動。2020年11月にニューアルバム「Somethjings Wrong」をリリースした。

gu^2

gu^2

4s4kiの魅力

音楽活動をしてる人の中でも数少ない「音楽への理解」がとても深い人だと思います! 感性豊かで、生活が音楽のアウトプットへ直結してるなって日々感じますね。

柔軟で、ジャンルとか流行りをひとくくりにせず本質的に捉えてる印象があります。

参加曲「m e l t」「moonlake」「kkkk」について

今回は3曲ともバラバラな曲調で参加しました。普段広告などの楽曲制作の仕事を請け負ったりもしてるので、幅広く作れる自分の長所を4s4kiちゃんが全力で求めてくれた感じがうれしく、楽しい制作になりました。

「m e l t」は、自分がベースミュージックが得意なので、負けない飛び道具を振り回す感覚全開で作りました(笑)。キックの太さとスネアの硬さにこだわり、ボーカルの4s4kiちゃんも全開できてくれたおかげでお互い引き上げ合えたと思ってます。ビルドアップに4s4kiちゃんの強くなっていく息が入っていて、個人的に曲をマッチしてて好きですね! 狂気じみたニュアンスと、可愛さが垣間見えるリリック、重くて間のあるトラックがバランスよく独特な曲になってます。

「moonlake」は、4s4kiちゃんの要望でambientな楽曲に仕上げました。4s4kiちゃんのすごいのは、曲を仕上げるときにボーカルの邪魔をしないように組み立てる拘りが深いところです。この曲のボーカルメロディは4s4kiちゃんらしい癖が詰まってて、綺麗であり変則的で、個人的に一番気に入ってます。かなり空間を広く立体的にトラックを組み立てたところがこだわりですね。体験に近い音楽だと思います。

「kkkk」は編曲で参加していて、ギターを自分で弾いて宅録しました。元のデモの段階ですべてのパートが入ってる状態で、パラデータとMIDIデータをもらいました。各音色の役割や、ここはこうしたいというのがはっきりと伝わるデモクオリティで、すぐにイメージが伝わりました! デモの段階でボーカルは完成状態のものが送られてきていて、その声があまりにも感情的で引き込まれたのを覚えてます。こんなにボーカルを邪魔したくないと思って曲を作ったのは初めてだったかもしれないです! 最後の曲というのを聞いていたので、僕がバンドをやっていた頃にライブで最後にやっていた曲のギターをそのまま使いました。その曲は僕が作曲したバンド楽曲の中で一番気に入っていて、「kkkk」を通してまた弾けるとは思わなかったです。この曲は最初にデモで歌を聴いたときに心に刺さったのを覚えていて、バンド曲の件も重なってかなり楽曲に感情移入して作れたと思います。かなり個人的な話ですが、アウトロのギターリフがシンプルでありながら前向きな感情を引き立てられてて、我ながらいいなと思ってます(笑)。

4s4kiへのメッセージ

にゃんにゃんお!!!!!!!

gu^2(ググ)
独特なベースサウンドを用いたポップでコミカルな楽曲を数多く発表しているトラックメイカー / DJ。2016年にDTMを学び始め、2017年6月にTREKKIE TRAXより1st EP「Bad Trip」、同年12月に2nd EP「CRISPY LAND」をリリース。コラボする相手に合わせ、“kawaii culture”を想像させるような楽曲も多く制作している。

釈迦坊主

釈迦坊主

4s4kiの魅力

声がまっすぐですよね。まっすぐな人間性が声に表れていると思います。

参加曲「天界徘徊 feat. 釈迦坊主」について

アサキちゃんとスタジオに入って、とりあえずアサキちゃんのビートを流しながらフリースタイルでぱーっと録り貯めました。

その中から使えそうなテイクをアサキちゃんに選んでもらって、編集してもらいました。

で、気付いたらこんなことになってました。まんまと徘徊させられてましたね。ビックリしましたよ。

4s4kiへのメッセージ

メジャーデビューおめでとうございます。険しい道だとは思いますが、無理せず、健康第一に、思い悩みすぎず、アサキちゃんらしくのびのびと音楽活動を楽しんで下さい。闇の底から応援しています。

釈迦坊主(シャカボウズ)
和歌山県御坊市出身のラッパー、トラックメーカー、ミックスエンジニア。長らくインターネットを中心に楽曲を発表し、2018年11月にリリースした1st アルバム「HEISEI」で脚光を浴びる。また全国各地で主催イベント「TOKIO SHAMAN」を開催。各方面から熱狂的な支持を集めている。

Gigandect

Gigandect

4s4kiの魅力

4s4kiちゃんはこれまでに出たすべての音楽を並列で聴くことができるデジタルネイティブ世代のよさを最大限に表現できているアーティストだと思います。

ロックもヒップホップもパンクもポップスも全部ぶち込んで、その中から自分が好きな部分だけを抽出した音楽があったらお子様ランチみたいで最高じゃないですか? それが4s4kiの楽曲の特徴だと思います。

僕はパンク / ノーウェーブ出身なのでまったくないのですが4s4kiちゃんはポップスのセンスがかなりあってうらやましいなと思っています。こんなにいろんな要素を詰め込んで、それをカオスだけではなく通勤通学の電車でも聴けるような心地よいポップスに仕上げてしまえるセンスは並大抵の努力だけでは身に付けられないとても素晴らしいものだと思います。

それと、「ネガティブをやめてポジティブに生きよう!」みたいなポジティブじゃないやつは死ねって感じのものばっかり世界にあふれている中、4s4kiちゃんの音楽は「ネガティブなまま生きていてもいいんだ」と思わせてくれるネガティブを肯定しているような歌が多くて、これから来るであろう未来が暗いことをもう知っている2000年以降の世代にとってかなり救いになっているんだろうなと思います。いろんな価値観などの存在が認められる世の中になってきてはいるけど、まだネガティブがネガティブなままで存在していい雰囲気ではないので今後もずっとネガティブを肯定する存在であってほしいなと思っています。

今回の「Castle in Madness」は僕が13歳とかの時に初めてRadioheadの「KID A」を聴いた時のようなドロドロとした衝撃があります。

参加曲「OBON」について

4s4kiちゃんとの楽曲はこれまでの「SUCK MY LIFE」も「超怒猫仔 feat. Mega Shinnosuke, なかむらみなみ」も、今回の「OBON」も死をテーマにしています。4s4kiちゃんから楽曲制作の話をもらったときは毎回「今回はどんな死にしよっか!」って感じです。歌詞を聴いたりして誰のお墓参りしてるのか想像すると楽しいかもしれませんね!

今回のアルバムの中で一番意味のわからない歌詞になっていると思いますが、意味があるのかないのかわからないのが人生だと思うし、意味がなくてもそれを楽しんで味わって死んでいくのが人生なのかもしれないですね。

僕はゲームボーイしか扱えないので今回もゲームボーイだけを使って作曲しています。毎回言われるのですが、ゲーム音をサンプリングしたりして作っているのではなくてゲーム機で音を組み立ててゲーム機を鳴らして曲を作っています。ゲームボーイは基本的にノイズチャンネルも合わせて最大4和音しか出すことができないしチープな音しか出すことができないのですが、それが昨今のDTMでさまざまな音が出せていくらでもトラックを重ねることができることへの反抗として機能している気がします。

2010年辺りのBassline houseへの愛と矩形波への愛を盛り込んでさわやかで違和感にまみれた、手放しで「好き」と言っていいのか少し悩ましいような曲に仕上げました。これを聴いてどんどん狂っていけばいいと思います。狂っていても生きていけるので!

4s4kiへのメッセージ

死ぬまで死にたいと思いながら生きていこうな!

Gigandect(ギガンデクト)
福岡出身のチップチューンアーティスト。ゲームボーイ1台でさまざまな音楽を作っている。

maeshima soshi

maeshima soshi

4s4kiの魅力

圧倒的な〝 4s4ki 〟というオリジナリティーです。4s4kiというジャンルができあがっていると思います🐶

参加曲「UNICORN」について

4s4kiの言葉に負けない力強いトラックにするよう意識しました。エモーショナルな曲に仕上がりとても満足しています🐶

4s4kiへのメッセージ

4s4kiとはいろいろな曲で共作してきましたが、このアルバムで新たなステージに向かうんだろうなと感じました。これから先の活動もとても楽しみにしています🐶

maeshima soshi(マエシマソウシ)
SASAKRECT Inc.に所属するプロデューサー / ソングライター / ビートメイカー。作詞作曲編曲すべてを行い、Rin音、空音、「ヒプノシスマイク」、ドレスコーズ、あさぎーにょ、Charisma.com、Jewel、4s4ki、FAKYなどジャンルレスにさまざまなアーティストの作品を手がけ、自身のリリースも積極的に行っている。

KOTONOHOUSE

KOTONOHOUSE

4s4kiの魅力

ファーストインプレッションからわかるオーラ感! かっこいい!

あと実際に話してみるとすっごくしっかりしている! かっこいい!!

参加曲「STAR PLAYER」について

ボーカルデータが来たときにドヒャー!って声が漏れちゃった!天才!!!!

4s4kiへのメッセージ

でっかいLoveだぜ♡

KOTONOHOUSEより

KOTONOHOUSE(コトノハウス)
2016年から本格的な音楽活動を開始したトラックメイカー / DJ / 音楽プロデューサー。フューチャーベース、トラップ、ジャージークラブを軸にしつつ、アニメやゲーム音楽の影響を受けた独自のサウンドで国内外から注目されている。2017年にアニソンやゲーム音楽などを取り扱うアメリカ・カルフォニアのレーベル「Attack The Music」からリリースされたコンピレーションアルバム「Frequency Blitz 5」にオリジナル曲「good time」を提供。2018年にはアメリカ・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo」のアーティストショーケース「conXion」に出演した。また同年開催されたDJ MAG JAPAN主催「BEST OF JAPAN DJs Ranking U-29」でProducer部門1位を獲得した。