後ろからすごい人たちの声がばんばん聞こえてくる

──ナタリーに皆さんのインタビューを掲載するのはこれが初めてです。よろしくお願いします。

全員　よろしくお願いします！

──今日は、1月1日にリリースされる3Bjunior「七色のスターダスト」についてお話をお聞きしようかと。この曲は皆さんの先輩にあたるももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、チームしゃちほこほか、みんなでレコーディングをしたんですよね。

奈良崎とわ　はい。あれは本当に……グループで固まって練習をやったんですけど、後ろからすごい人たちの声がばんばん聞こえてきて……。しかも目の前に（百田）夏菜子ちゃんがおるし、もう「キャー!!」みたいな（笑）。もう、ヤバかったです。

春名真依　一緒のブロックにエビ中ちゃんの真山りかちゃんがいたんですけど、めっちゃ優しかったです。お姉さんだった。

──先輩たちには何か声をかけられましたか？

奈良崎　ももクロの夏菜子ちゃんとエビ中の（星名）美怜さんに、ダンスを教えてもらいました！

彩木咲良　エビ中の真山さんが、ダンスとか、ここはこうしたほうがいいよとかアドバイスをしてくれて、なんかめっちゃドキドキしました。

清井咲希　同じ黄色ということで、しおりん（玉井詩織）と（伊藤）千由李ちゃんと3人並んで一緒に写真を撮ってもらったり。それがめっちゃうれしくって。ジャケットの撮影のときには（鈴木）裕乃さんと肩組んで。

根岸可蓮　レコーディングのとき、（柏木）ひなたちゃんの隣で、ひなたちゃんにマイクのセッティングやってもらって、めっちゃうれしかったです！

──「七色のスターダスト」という曲についてはどう思いましたか？

奈良崎　最初聴いたとき、「愛のスターダスト」って歌詞がすごいなあって。

春名　南こうせつさんが作ってくださったんですよね。それがびっくりしました！

アイドルをやっているうちに楽しくなった

──スターダストでは新しい部署として初めからアイドルを目指す「3B」という部署が立ち上がりましたが、皆さんはもともとアイドルになりたくてスターダストに入ったんですか？

奈良崎　とわは、好きなモデルさんのイベントに行ってたら声をかけられてスターダストに入りました。そこからモデルをやっていたら、「アイドルをやってみませんか？」って。「あれ、でも私、ダンスできないんですけど……」みたいな感じで始まって。人見知りやし、何回か断ったんですけど、レッスンに行ってみて、やっているうちに楽しくなって、今も続いています。

春名　真依は初めてスカウトされた場所が、ももクロちゃんのライブだったんですよ。お父さんに肩車してもらって観てたら声をかけられて。10歳の頃に2分の1成人式みたいな本を作ったんですけど、そこに「未来はアイドルになりたい」って書いてあったんです。アイドルになりたかったし、芸能活動をやってみたかった。「こんなことできるのかなあ」っていうワクワク感と不安が入り交じってましたけど、でもやっぱり楽しみのほうが強いです。

堀くるみ　私はアイドルになるとは思ってなかったです。小学校6年生のときにももクロちゃんを初めて知って、めっちゃかわいいなって思って。アイドルになりたいなっていうより、ももクロちゃんを好きになったんです。だからアイドルをやる気はなかったんですけど、でも今はめっちゃ楽しいです！

彩木　スカウトで入ったんですけど、スカウトされたときには、急に言われたから何になりたかったとかそういうのはなかったです。でも、最近はアイドルにもなりたいし、ミュージカル女優さんにもなりたいなって思っています。

清井　私もアイドルになりたいと思ってなくて。逆にちょっと嫌かなって最初は思ってたんです（笑）。でもレッスンを観に行って「やってみようかな」って。続けてたら想像以上に、もうめっちゃ楽しくて。私は新メンバーやけど、みんな私が入ったときもめっちゃしゃべりかけてくれたり、咲良とかも「やり方教えてあげるからね！」とか言ってくれて。だから本当に入ってよかったなって思います。

根岸　さきてぃと一緒で、一度観に行ってみてからやってみようって思いました。楽しいです！

2014年のたこやきレインボー

──1月4日には群馬・グリーンドーム前橋でライブイベント「3Bjunior LIVE FINAL “俺の藤井”2014」が開催されます。たこやきレインボーの見どころはどんなところですか？

清井　大阪やから、面白いところもライブに入ってるのでそういうところも見てほしいし、オリジナル曲も関西弁が満載やったり、タイトルにグループ名が入っている「オーバー・ザ・たこやきレインボー」とか私たちらしい曲やから、踊りも含めて全部観てほしいです！

──前山田健一さんプロデュースの2ndシングル「なにわのはにわ」のリリースも決定しましたよね。この曲はどうですか？

奈良崎　この曲は大阪っていうか、うちのチームらしい、ちょっとおかしいけどなんかオモロいみたいな感じの曲で、やみつきになると思います！

清井　「オーバー・ザ・たこやきレインボー」とはまた違って、前山田さんやから急にメロディが変わったりとかしっとりとなったりとか。そういうところもいいと思います。

堀　聴いてみるのが一番早いですよ！（笑）