WOWOWオンデマンド連載 | 相思相愛の斎藤工×中島健人が提案、WOWOWオンデマンドの楽しみ方とこれから

2021年に開局30周年を迎えたWOWOW。映画やオリジナルドラマ、アーティストのライブ、注目の舞台、スポーツ中継など、さまざまなジャンルのコンテンツを日々放送・配信している。1月には番組配信サービスのWOWOWオンデマンドがスタートし、時間や場所を問わずスマートフォンやタブレット端末などでWOWOWのコンテンツを気軽に楽しめるようになった。

このたびナタリーではWOWOWオンデマンドの連載がスタート。WOWOWのCMキャラクターを務める斎藤工と中島健人(Sexy Zone)をはじめとして、WOWOW作品の出演者やファンに、WOWOWオンデマンドとオリジナル作品をはじめとする豊富なコンテンツの魅力を聞いた。

取材・文 / 秋葉萌実撮影 / 映美

工さんの創り出す世界観に演者として飛び込みたい(中島)

──お二人がWOWOWオンデマンドのCMに出演されてから、どんな反響がありましたか?

斎藤工 家族がずっとWOWOWのヘビーユーザーなので、僕がコマーシャルに出ていることをとても喜んでいます。テレビだけじゃなく、いろんな場面で健人さんとのツーショットビジュアルを目にする機会が多くて。幅広く宣伝しているなと感じると同時に、2人でWOWOWさんを背負わせていただけていることに喜ばしさと身が引き締まる思いでいます。

中島健人 うれしいことですね。僕は(Sexy Zoneの)メンバーの佐藤勝利が「WOWOWオリジナルドラマ 青野くんに触りたいから死にたい」で主演を務めることになって、彼から「ケンティーがやっているWOWOWの、新しいドラマをがんばらせていただきます。お世話になります」と言われました。僕をWOWOWの偉い人のように思っているのかも(笑)。

──(笑)。お二人はそれぞれWOWOWの番組にも出演されていますが、WOWOWで新たに挑戦してみたいことを聞かせてください。

中島 工さんは映画監督もプロデューサーもされていますし、その手中に収まってみたいですね。コラボをしていろんなアイデアを出し合うのもいいけれど、工さんの世界観に1人の演者として飛び込んでみたいです。

斎藤 ははは! とんでもないです(笑)。僕は「中島健人の今、映画について知りたいコト。」をいつも拝見していて、健人さんが映画界のとんでもない人たちのもとを訪ねて、体験や対話をしていることに現在進行形の価値を感じているんです。だからクリエイティブの0や1の段階を一緒に作っていけたらいいな。今までそれぞれがWOWOWさんを通じて経験してきたことを形にするのを、1つの目標にしたいです。

「中島健人の今、映画について知りたいコト。」ビジュアル(WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで毎月第1金曜22時から放送・配信中)

「中島健人の今、映画について知りたいコト。」ビジュアル(WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで毎月第1金曜22時から放送・配信中)

──お二人のタッグをぜひ見てみたいです。現状、なんとなくでも思い描いている案はありますか?

斎藤 誰に届けるかがすごく大事な気がしているので、2人をすでに知っている方たちだけでなく、地球の裏側にも届けられる作品がいいですね。クリエイターとしてお互いに知恵とビジョンを融合しながら、作品を生み出せたら。

中島 僕はこの出会いを本当に大切にしたいですし、工さんが今考えているスキームに全力でいろんなアイデアを提案したいです。近い未来の話として、ラブストーリーができたらいいな。例えば、工さんと1人の女性を奪い合うとか。勝てる気がしないですが(笑)。

斎藤 いやいや!

中島 愛を表現するとか、ものすごく艶やかなドラマにしてもいいですね。

斎藤 そう言えば、今日健人さんから誕生日プレゼントをいただいたんです。それが本当に自然な“愛のマウント”だったというか、ホスピタリティに胸が熱くなったのを思い出しました。もし共演するとしたら、中島健人を取り合う男女のいびつな三角関係になるかもしれません。

斎藤工

斎藤工

中島 それは新しいスタイル! 最高ですね。知り合ってから初めての工さんの誕生日は会えない期間だったので、メールで済ませるのもな……と思っていたんです。今回の撮影で会えるのを知っていたから、ちゃんとプレゼントを渡して言葉で気持ちを伝えたくて。

斎藤 僕としては、もうたまらないですよね(笑)。

中島 どうしても直接お祝いしたかったんです。工さんのような方だと、バースデイメールは死ぬほど届くじゃないですか。その中の1人になりたくなかった。

──斎藤さんから中島さんへの、誕生祝いのハードルが少し上がるかもしれませんね。

斎藤 それはもう、土地とかでしょうか……。

中島 (笑)。

中島健人が総理大臣だったらどんな公約にするか?(斎藤)

──お二人の相思相愛ぶりがよく伝わってきます。ちなみにお互いに惹かれる理由はどこにあると考えますか?

中島 工さんは0を1にする力を持っているところが本当にかっこいい。思慮深いし、作品ごとに見せる顔が違うのもすごい。クリエイト力やプロデュース力があるところに憧れてしまいますね。僕もそういう人間でありたいし、自分の目指すべき場所にいる方です。

斎藤 こういったお話から皆さんも感じていると思いますが、健人さんは本当に博愛的で、人への見返りを求めない愛にあふれた方です。自分はスイッチのオン・オフを作ってしまうタイプなので、到底真似できない。いついかなるときも、他人の気持ちを優先して自分のたたずまいを見つける姿勢に学びをいただいています。

中島 本当に細かく見ていただいているのでうれしいです。ありがたいですね。

──今後の作品作りに関してももう少し伺いたいです。もし、お互いを起用してそれぞれ作品をプロデュースできるとしたら、どんなものにしたいでしょうか。

斎藤 何かを演じてもらう以前の話ですが、健人さんの魅力に僕はほだされているんですよ。もしも中島健人が日本の総理大臣だったらどういう公約にするのか?というのには興味があります。本質的に博愛心や優しさがある方なので、今の堅いルールの中で苦しんでいる方や、さまざまな問題を“中島健人”という概念がすべて解決してくれるんじゃないか。

中島 すごい企画ですね(笑)。僕がプロデュースをするのは恐れ多いですが、もし工さんに自分のありったけの企画をぶつけるなら、ストーリーがしっかりできあがった作品にしたいです。艶も無機質な部分も出せる方なので、サイボーグが心を得て次第に人間になっていくドラマとか。2045年以降の話なんですが、最初は全然笑ってくれなかったサイボーグがいつしかデートに誘ってくれるようになって、タキシードを着てバラの花束まで持ってくるまでに成長していく。でも、サイボーグはある日気付くんですよ。「自分はもしかしたらやりすぎているのかもしれない」って。相手の女性もサイボーグを育てすぎたのかもしれないと感じ始めて、お互いの愛がそれぞれ行き違ってしまい、最終的にサイボーグが動かなくなってしまう。タキシード姿で迎えに来る工さんの人間っぽい笑顔、それを見てちょっと頬がゆるんでしまうヒロインの顔のカットバックを撮るのを楽しみにしています(笑)。

中島健人

中島健人

コンテンツのプログラムを見ているだけでも楽しい(中島)

──続いてお二人のWOWOWオンデマンドの楽しみ方を聞かせてください。普段はどのようなタイミングで利用されていますか?

斎藤 移動中が多いですね。撮影の待ち時間や、遠方ロケに向かっている最中によく観ています。WOWOWオンデマンドがスタートして、WOWOWのコンテンツがより身近で日常に寄り添ってくれる存在になった気がします。隙間時間にも観られるようになったので、例えばサッカーだったら「もう一試合観てみようかな」と思える。

中島 僕も移動中だったり、全国ツアーに出ているときは楽屋でよく観ています。すべて網羅することができなくても、コンテンツのプログラムを見ているだけでラインナップの豊かさが感じられて楽しいです。

斎藤 ザッピングしたり、お薦めに出てくるものをのぞいたりして偶発的に出会うのも楽しいですよね。僕は映画番組(「斎藤工×板谷由夏 映画工房」)をやっているのでWOWOWシネマのラインナップは知っていますが、映画はほかのチャンネルでも放送されている(※WOWOWオンデマンドでは、WOWOWシネマ、WOWOWプライム、WOWOWライブの3チャンネルを放送同時配信)。そっちはノーマークだった!とつい観ちゃいます。

「斎藤工×板谷由夏 映画工房」(WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで毎週金曜21時30分から放送・配信中)

「斎藤工×板谷由夏 映画工房」(WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで毎週金曜21時30分から放送・配信中)

中島 僕はキャストを基準に作品を選ぶことが多いです。今年共演した松本穂香さんのドラマ(「WOWOWオリジナルドラマ グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」)は注目ですし、メンバーの佐藤が出るドラマも楽しみ。