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「おっさんずラブ-in the sky-~ゆく年くる年SP~」千葉雄大×戸次重幸|その先が見たくなる、自由な現場から生まれたかわいい物語

「おっさんずラブ-in the sky-」の配信オリジナル版「おっさんずラブ-in the sky-~ゆく年くる年SP~」がビデオパスで配信される。

単発ドラマから始まり、連続ドラマを経て2019年8月には劇場版も公開された「おっさんずラブ」シリーズ。10月からは空港が舞台の「おっさんずラブ-in the sky-」が放送され、このたびオンエアとなった最終回では配信オリジナル版の情報が発表された。

映画ナタリーでは、配信オリジナル版の撮影中に成瀬竜役の千葉雄大、四宮要役の戸次重幸にインタビューを実施した。「おっさんずラブ-in the sky-」からシリーズに参加した彼らが感じた、作品に対する反響とは? さらに「おっさんずラブ」を牽引する存在である田中圭と吉田鋼太郎への思いや、お互いが演じたキャラクターの印象、配信オリジナル版の見どころなども語ってもらった。

なおこの特集には、「おっさんずラブ-in the sky-」第6話までのネタバレが一部含まれているので注意してほしい。

取材・文 / 秋葉萌実

「おっさんずラブ-in the sky-~ゆく年くる年SP~ 前編・後編」はビデオパスで楽しめる!

やつの心にも届いたんだ!(戸次)

──千葉さん、戸次さんのお二人は「おっさんずラブ-in the sky-」から「おっさんずラブ」の世界に仲間入りされました。周囲からはどんな反響がありましたか?

千葉雄大 僕は男性から「観てるよ」と言われることが多いですね。この間は謎に「シノさ~~~~~ん!」とだけメッセージがきました。

戸次重幸 謎だね(笑)。千葉くんさえよければ、その方に俺の連絡先を教えてもらっても大丈夫だけど。

千葉 あはは(笑)。

戸次 私はこれまで、これだけ人気があって視聴者の皆さんの期待値が高いところから始まる作品に、重要なポストで出演したことがなかったので反響はありました。普段オンエアを観ても何の感想もよこさなかった事務所のスタッフから、今回は感想メールが来るほどでした。あ、やつの心にも届いたんだ!と驚きながらも「今までの仕事は何も響かなかった……?」と少しさみしくなったり(笑)。ネットでも高評価をいただいているようでうれしいですね。

田中圭さんが愛しくなった(千葉)

──以前、田中圭さんが「『おっさんずラブ』の現場は、その場で生まれたものを紡いでいくスタイル」だと話していました(参照:おっさんずラブ新作は圧倒的パワーアップ!田中圭「自信を持って送り出せる」)。お二人にとって、この作品の撮影現場はいかがでしたか。

戸次 ライブ感を大事にする特殊な現場なので、郷に入っては郷に従えでどう従えばいいかなと模索して、実践していました。僕自身の役者としてのスタンスは、これまでにいただいたありがたいお仕事と一線を引いているわけではないですし、なんら変わらないです。与えていただいた役を粛々とやらせてもらうだけ。「おっさんずラブ」だから特に気合いを入れたということは、そんなにはないですね。

「おっさんずラブ-in the sky-~ゆく年くる年SP~」より。左から鈴鹿央士演じる道端寛太、千葉雄大演じる成瀬竜、佐津川愛美演じる橘緋夏。

千葉 僕も戸次さんと同じように、今回特別に何かを意識していたわけではありませんでした。「これもやっていいんだ!」と思うことが何度もあったのは、これまでの現場との違いかもしれません。自由度が高いことの怖さはもちろんあるけれど、演じていて楽しいな、気持ちいいなと感じることもたくさん。そういうところは「おっさんずラブ」の現場ならではだと思います。ちょっと疑問を抱くことがあれば「じゃあこうしよう」とみんなで話し合ったり、監督に相談に乗っていただいたりしました。

戸次 現場での話しやすさは、これまでにやってきた作品の中でも群を抜いているよね。自由な空気が流れている。

千葉 そうですね。そういうところが素敵だなと思います。

戸次 多くの現場で、我々は「やってください」と言われたことをやるんです。そこに疑問とか何らかの思いがあっても、とりあえずやってみる。「おっさんずラブ」は、監督が「やりにくいところがあったら言って」というスタンスでいてくれるので、そこはありがたかったよね。

──連続ドラマではエピソードごとに監督が変わりますが、そのスタンスは皆さん共通しているのでしょうか?

戸次 3人の監督通じてのスタンスですね。我々にとっては本当に助かりました。それと座長の圭くんがやりやすさを大切にしながら撮影に臨んでくれるから、その姿に影響されて「これは俺にとってやりやすいか、やりづらいか?」と考える瞬間もあるんです。今までは盲目的にやっているところもあった分、そういうスタイルの現場に参加できたことは自分にとって大きかったな。

千葉 僕、田中圭さんのことをすごく好きになったんですよ。今までも共演させていただいたことはあったのですが、ガッツリと絡む機会はなくて。今回、一緒にごはんを食べたりお酒を飲んだりして、考えていらっしゃることを聞かせていただいたら愛おしくなってきて。好きだなって思います。