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「億男」佐藤健×高橋一生×大友啓史インタビュー |乱れ飛ぶ紙幣!ビッグスケールな海外ロケ!すべてが規格外の絢爛マネーエンタテインメント

佐藤健が主演、大友啓史が監督という「るろうに剣心」コンビが再びタッグを組んだ「億男」が10月19日に封切られる。川村元気の小説を原作とし、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也ら実力派キャストが結集。主人公・一男が、親友の九十九に宝くじで当選した現金3億円を持ち逃げされたことから始まる、地獄巡りの様相をド派手に描き出す。

映画ナタリーでは、一男を演じた佐藤、九十九役の高橋、大友にインタビューを実施。個性豊かなキャスト陣との撮影エピソードや、モロッコで行われた大規模ロケに大友が思わず本音を漏らす一幕も。また映画にちなみ、お金に対する三者三様の考えも楽しんでほしい。

取材・文 / 佐藤希 撮影 / 佐藤類

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セリフがどれも真理を突いている(佐藤)

佐藤健

──お金というシビアなテーマを扱いながらも、大量の札束や豪華なパーティなどの演出が目を引く、ゴージャスな作品でした。まずはじめに、原作を読まれたときのご感想をお聞かせいただけますか?

佐藤健 登場人物のキャラクターがすごく個性的なんですが、1人ひとりの言っているセリフが面白いと思いましたね。それぞれ違った観点からお金について語るんですが、どれも真理を突いてる言葉で魅力的に感じました。

高橋一生 それに、しっかりとそれぞれの役柄が振り当てられているのでとても面白く読み進めることができました。

──藤原竜也さん演じる千住、北村一輝さん演じる百瀬、沢尻エリカさん演じる十和子ら、一男を取り巻く人々がとても特徴的に描かれていましたね。それぞれの演出について着目したポイントはどこなんでしょう?

「億男」より、藤原竜也演じる千住。

大友啓史 千住、百瀬、十和子の3人は九十九とともに運営していたバイカムという会社を手放したあと、10億円を手にしたんですが、それぞれがどこかに欠落したものを抱えていて。自分の中にないものをその10億円で求めているんだと思います。だからバイカムで働いていた頃とは人が変わったような雰囲気だと面白いだろうなと思ったので、キャラクターを思い切り振り切ってみました。それに演じるのが藤原さんたち3人だから、むちゃくちゃなキャラクターでも成立しちゃうんですよね。だから、僕は安心して遊ばせていただきました(笑)。

主人公に「こいつ全然駄目じゃん!」と思う(佐藤)

──たくさんの濃いキャラクターたちが登場する中で、佐藤さんが演じられた一男はいい意味で個性のない役だったように思います。佐藤さんのこれまで演じられてきた役の中でも、珍しいキャラクターだったように感じましたが、役作りで気を使われた部分はありますか?

佐藤 一男がどういう人間かを自分の中で定めるまでは悩みましたね。でも人間ですから、個性が薄いと言っても「どういう人間か」という核は必ずあるので、一男の人柄を定めてからはそこに向かって打ち込みました。

「億男」より、佐藤健演じる、主人公・一男。

──作品が完成した今、改めて一男はどういう人間だと思われますか?

佐藤 もう……「どうしようもないなあ」って(笑)。

一同 (笑)

佐藤 「こいつ駄目だな、わかってないな……」と思いました。そこを面白がって観てくださったらうれしいです。今でも「こいつ全然駄目じゃん!」って思いますね。

──一男に、何か言葉をかけてあげたくなる瞬間があったんでしょうか?

佐藤 「目を覚ませ!」って。

高橋一生

高橋 本当? 僕、一男大好きだけれどなあ。

大友 それは(高橋が)九十九だからだよ!

高橋 もう本当に大好き(笑)。

佐藤 俺も好きだよ(笑)。

──みんな一男が大好きなんですね。

佐藤 (黒木華演じる)万左子に会いに行くとき、ちょっと時間に遅れちゃって一生懸命走っていくところとか(笑)。我ながら「こいつ駄目だなあ……」って。

高橋 (爆笑)。「あ、あそう、はあ……はあ……」って(劇中の一男を再現して見せる)。

佐藤 そう、もう息切らしちゃって(笑)。

九十九も一男も、それぞれがお互いの半身(高橋)

──高橋さんが演じられた九十九は、本心が見えづらく一見するとつかみどころのないキャラクターですが、ご自身では九十九をどういう人間だと捉えたんでしょうか?

「億男」より、高橋一生演じる九十九。

高橋 「もしかしたらなり得た一男」です。九十九も一男も、それぞれがお互いの半身で、状況さえ整っていれば九十九は一男に、一男は九十九になれただろうと思います。裏を返してみれば、お互いが同じ人間だったんだと。演じていて楽しかったです。

──なるほど。また、物語の中では落語も象徴的なモチーフの1つとなっており、佐藤さんが「死神」、高橋さんが「芝浜」を披露するシーンがありますね。どちらも有名な噺ですが、お二人は普段から落語に触れることはありましたか?

佐藤健

佐藤 ものすごく詳しいわけではないんですが、観に行ったことはありますし、噺家さんへのリスペクトはあります。お芝居で落語に挑戦するのは初めてでしたね。

高橋 僕は3カ月ぐらい前から準備を始めて、立川志らくさんに稽古していただきました。撮影中は「この噺家さんのこの演目が面白い」というような話を健くんとしていました。ただ最後は、それぞれ自分たちがやる「芝浜」と「死神」でいっぱいいっぱいになっちゃっていましたけれど(笑)。

「億男」
2018年10月19日(金)全国公開
「億男」
ストーリー

図書館司書の一男は、兄が残した借金3000万円の返済に追われていた。妻の万左子は愛想を尽かし、娘とともに家を出てしまう。しかし、そんな踏んだり蹴ったりの一男が突然、宝くじで3億円に当選。戸惑う一男は、億万長者の親友・九十九に相談するが、その3億円を持ち逃げされてしまう。愛、友情、3億円。すべて失った男がさまざまな億万長者たちと出会い、最後にたどり着くのは? お金とは何か? 幸せとは?

スタッフ / キャスト

監督:大友啓史

脚本:渡部辰城、大友啓史

原作:川村元気「億男」(文藝春秋)

主題歌:BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」(TOY'S FACTORY)

出演:佐藤健、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也ほか

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佐藤健(サトウタケル)
1989年3月21日生まれ、埼玉県出身。「ROOKIES」「龍馬伝」「天皇の料理番」などのテレビドラマや、「るろうに剣心」3部作、「バクマン。」「世界から猫が消えたなら」「何者」などの映画で活躍する。2018年には「いぬやしき」、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」、ドラマ「義母と娘のブルース」に出演し、11月23日には「ハード・コア」の公開を控える。
高橋一生(タカハシイッセイ)
1980年12月9日生まれ、東京都出身。ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍。近年の出演作に「嘘を愛する女」「blank13」「空飛ぶタイヤ」、ドラマ「カルテット」、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」など。現在、ドラマ「僕らは奇跡でできている」にて主演しており、2019年には「九月の恋と出会うまで」「引っ越し大名!」が公開される。
大友啓史(オオトモケイシ)
1966年生まれ、岩手県出身。NHKでドラマ「ハゲタカ」、大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけたあと、独立。2009年「ハゲタカ」で映画監督デビュー。2012年から2014年にかけて「るろうに剣心」3部作を監督し、2016年公開作「秘密 THE TOP SECRET」「ミュージアム」や2017年公開「3月のライオン」2部作を手がける。