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第2回コミナタ漫研レポート(ゲスト:水城せとな)【1/5】

第2回コミナタ漫研レポート(ゲスト:水城せとな)【1/5】

去る11月23日、コミックナタリーが主催する「コミナタ漫研~マンガ家に聞く、同業者の気になる仕事」の第2回が、有楽町のドコモスマートフォンラウンジにて開催された。このイベントでは現役のマンガ家が、いまもっとも注目している連載マンガをプロ目線で紹介・分析していく。聞き手はコミックナタリー編集長の唐木元。第1回の森薫に続くゲストは、「失恋ショコラティエ」で知られる水城せとな。水城が「いまもっとも注目しているマンガ」として挙げたのは、月刊コミック電撃大王(アスキー・メディアワークス)にて連載中の相田裕「GUNSLINGER GIRL」だった。またサブテキストには久米田康治「さよなら絶望先生」をセレクト。この2冊をどう読んだのかを語ってくれた。唐木元 今日はなにやらお隣の国でドンパチが始まってしまいまして、大事になって中止になったりしないかとヒヤヒヤしていたんですが、おかげさまで無事始まりましたコミナタ漫研第2回。今宵のゲストは水城せとな先生です。水城せとな 水城です。よろしくお願いします。唐木 今回水城さんにどのマンガがいまいちばんのお気に入りですか? ってお訊きしたら、出てきたのが「ガンスリ」。正式名称で言い直しましょう、相田裕先生の「GUNSLINGER GIRL」でした。このチョイス、けっこう意外で。

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2010年12月10日
コミック
第1回コミナタ漫研レポート(ゲスト:森薫)【1/5】

第1回コミナタ漫研レポート(ゲスト:森薫)【1/5】

去る10月26日、コミックナタリーが主催する「コミナタ漫研~マンガ家に聞く、同業者の気になる仕事」の第1回が、有楽町のドコモスマートフォンラウンジにて開催された。このイベントでは現役のマンガ家が、いまもっとも注目している連載マンガをプロ目線で紹介・分析していく。聞き手はコミックナタリー編集長の唐木元。記念すべき初回のゲストは、「乙嫁語り」「エマ」で知られる森薫。その森が「いまもっとも注目しているマンガ」として挙げたのは、月刊flowers(小学館)で連載中の、水城せとな「失恋ショコラティエ」だった。またサブテキストとして都戸利津「群青シネマ」を選出。この2冊をどう読んだのかを語ってくれた。唐木元 第1回ということで、まず「コミナタ漫研」の目的を簡単に説明します。コミックナタリーを立ち上げて以来、何十人ものマンガ家さんに取材してきたんですけど、プロの目線を聞いて覚えていくうちにどうなったか。マンガを読むのがさらに面白くなっていったんです。玄人目線になってスレたりシラけたりするのかな、と思ったら、全く逆で。森薫 マンガにはマンガの色々な読み方っていうがあって、知れば知るほど、どんどん面白くなるんですよね。それにいろんな種類のマンガが読めるようにもなっていくんです。好きだったマンガはより面白く読めるようになるし、今まで読まなかったマンガも面白く読めるようになる。人生楽しくなります。唐木 なので、その楽しみをこれからはみなさんにお裾分けしていきたいな、と思って、こんなイベントを主催するに至りました。ご紹介が遅れましたが今日のゲスト、森薫さんです(会場拍手)。

80
2010年11月20日
コミック