フジテレビ系の木曜劇場「
賢いオタク、人間関係を苦手としている者を意味する「GEEK(ギーク)」。警察署の小鳥遊署を舞台とする本作では、頭は切れるが人間関係に難があり、ノー残業をモットーとするギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストするさまが描かれる。優れた記憶力を持つ鑑識官・西条唯を松岡、心理分析を得意とする産業医・吉良ます美を田中、地理に精通している交通課員・基山伊織を滝沢が演じた。
小鳥遊署の廊下のシーンでオールアップを迎えた滝沢は、「この撮影は、私にとって旅行と思えるくらい本当に楽しい毎日だったので、もう明日からどうやって生きていけばいいかわからないです」と、涙ながらに作品への愛を口にする。ボーリング場で撮影を終えた田中は「“コミュニケーションを取っていきましょう、声がけしていきましょう”、それを無理なくできる共演者の皆さんやスタッフさんが集まっていて、温かい現場でした。本当に楽しかったです」と振り返った。
松岡はとある小鳥遊署前の場面でオールアップし、「3月中旬から、私を支えてくださって、押し上げてくださって、本当にありがとうございました」とスタッフに感謝を伝える。そして、現場に駆けつけた田中・滝沢と撮影終了を惜しみつつ「すごく寂しいのですが、これがお別れではないので、また会えたら本当にうれしいです」と締めくくった。
「ギークス~警察署の変人たち~」の最終回は明日9月19日22時から放送される。
「ギークス~警察署の変人たち~」最終回
2024年9月19日(木)22:00~22:54
松岡茉優 コメント
3月中旬から、私を支えてくださって、押し上げてくださって、本当にありがとうございました。この現場の一番好きなところは、会社で言うところの上司部下にあたる人たちが、その垣根を越えてフラットに接しているところでした。各部が各部に敬意を持っているから、学校のような青春感が保たれていたのかなと思います。そこがこの現場の大好きだったところです。私も、また皆さんに笑顔で会えるように精進いたします。皆さんとお別れするのはすごく寂しいのですが、これがお別れではないので、また会えたら本当にうれしいです。支えてくださって本当にありがとうございました!
田中みな実 コメント
すごく楽しかったので、寂しいです…。撮影期間がこんなに早く終わってしまう感覚がする現場は初めてで、最初に森安プロデューサーが言っていたように、“コミュニケーションを取っていきましょう、声がけしていきましょう”、それを無理なくできる共演者の皆さんやスタッフさんが集まっていて、温かい現場でした。本当に楽しかったです。ありがとうございました!
滝沢カレン コメント
撮影が始まって1週間くらいしてから、ずっとクランクアップの時が来ることを考えていて…。もう終わっちゃうんだ、いつか終わりがあるんだって思っていました。この撮影は、私にとって旅行のようなものでした。全員で旅行して、一人ずつ家に帰っていって、そしてついに自分が帰る日が来ました。そんな旅行と思えるくらい本当に毎日が楽しかったですし、もう明日からどうやって生きていけばいいかわからないです…。4カ月間、仲間でいてくれて本当にありがとうございました。また、皆さんと会えるように頑張りたいですし、本当に皆さんの健康と幸せを祈っています。幸せな4カ月でした、ありがとうございました。
映画ナタリー @eiga_natalie
松岡茉優「すごく寂しい」、田中みな実・滝沢カレンと「ギークス」撮了を惜しむ(コメントあり)
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