ドラマ「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」の制作発表会見が本日12月20日に東京・国際文化会館で行われ、キャストの
桜沢鈴による4コママンガを原作とする「義母と娘のブルース」は、主人公のキャリアウーマン・宮本亜希子が8歳の娘・みゆきを持つ良一から突然のプロポーズを受け、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れて母親になろうと奔走するヒューマンドラマ。「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」では、約15年にわたり家族として過ごしてきた亜希子とみゆきの新たな門出が描かれる。綾瀬が亜希子、竹野内が亡き夫・良一、佐藤がベーカリー麦田の店長・麦田、上白石がみゆき、井之脇がみゆきと惹かれ合う黒田大樹を演じた。
綾瀬は「台本の最後に『FINAL』って書いてあって、え! 終わりなの!?って。終わるって知らないまま読んでました」と打ち明け、会場を和ませてから「クランクアップでは全員が泣いたってぐらいみんな泣いていて。終わってから寂しさを感じています」としみじみと述べる。上白石も「台本には今まで『続く』と書いてあったのに、『終わり』と書いてあって、本当に終わってしまうんだなと思いました。でもキャラクターたちの人生は続いていくという愛おしさがある。寂しさはあるけど幸せです。こんなに泣いたクランクアップは初めてでした」と思い入れたっぷりに伝えた。誰が一番泣いていたか?という質問が飛ぶと上白石は「海くんです!」と即答。井之脇は「めちゃくちゃ泣きました。上白石さんとは10年ぐらいの付き合いなんですが、一度も涙を見せたことがなかったんです。オールアップですって言われて頭が真っ白になっちゃって。自分でもびっくりしました」と明かした。
同じくFINALに寂しさを感じたという佐藤は「キャラクターたちが幸せそうに最後までいてくれたのには救われました」と述懐。亜希子と麦田の愛の行方に話が及ぶと「麦田大好きなんで、恋が成就してほしいと思いつつ、客観的に見ると良一さんがいるからなかなか難しい。あと10回ぐらい続編があればもしかしたら?と思っていたんですが、今回でFINALということで失恋モードで台本を読み始めたんです。そしたらこう来たか! なるほど!と。ちょっと報われた気持ちになりました」と期待を煽った。
竹野内が「5年半前から、綾瀬さんが演じる亜希子さんはまったくぶれない。すごいなと思います。健くんも麦田にしか見えなくて。現場に佇んでいるときの健くんと、麦田スイッチが入ったときの差がすごい。客観的に楽しませていただいてます」と笑みをこぼすと、佐藤は「自分ではけっこう気合いを入れて麦田のスイッチをオンにしているんですけど、綾瀬さん曰く、今までやった役の中で一番似ているらしくて……心外です」と笑う。続けて「麦田はかわいくて大好きですけど、あんなかね?」と綾瀬に問いかけ会場に笑いを起こした。
綾瀬は「少女だった萌歌ちゃんが、会うたびにどんどん大人の女性になって、いろいろな現場で経験を詰みながらみゆきとともに大人になっているんだなと思いました。亜希子さんに共感できました」とコメント。最後に「すべてが詰まったFINALです。亜希子さんの愛に包まれて、おっとり成長したみゆきを見ながら、新年温かな気持ちになっていただけたら。ぜひご覧ください」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」は、TBS系で1月2日21時から放送。脚本は森下佳子、演出は平川雄一朗が担当した。
義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル
TBS系 2024年1月2日(火)21:00~
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TBS系ドラマ『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』(2024年1月2日放送 後9:00)
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