「塔の上のラプンツェル」新作の音楽を作曲家アラン・メンケンが語る

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ディズニー・アニメーション「ラプンツェル あたらしい冒険」が、5月14日より無料BSテレビ局・Dlifeで日本初放送される。このたび、作曲家アラン・メンケンのコメントが到着した。

「ラプンツェル あたらしい冒険」

「ラプンツェル あたらしい冒険」

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3曲同時にアカデミー賞歌曲賞にノミネートされた「美女と野獣」をはじめ、数々のディズニー・アニメーションの音楽を手がけてきたメンケン。「リトル・マーメイド」ではカリプソ、「アラジン」ではジャズ、「ヘラクレス」ではゴスペルというように、作品ごとにさまざまな音楽の要素を取り入れてきた。そして2011年公開作「塔の上のラプンツェル」では1970年代のフォークロックからインスピレーションを受けた楽曲を作り上げ、劇中歌「輝く未来」でアカデミー賞歌曲賞にノミネートされた。

アラン・メンケン

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「塔の上のラプンツェル」の半年後を描く「ラプンツェル あたらしい冒険」のために、メンケンは2曲の新曲を提供。メンケンは「『塔の上のラプンツェル』には独自のサウンドと独自の音楽世界があったので、それを守るようにしています」と説明し、「どちらかと言うとポップロックやフォークロック寄りの音楽で、ジョニ・ミッチェルやバーズ、ジャクソン・ブラウン、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングといった1960年代から1970年代のウエストコーストロックの素晴らしいミュージシャンたちや、ドノヴァンなどイギリスのフォークミュージックの影響も受けています」と本作の音楽の特徴について述べている。

新曲「髪に風うけて」「いつまでも幸せに」の作詞を手がけたのは、これまでもメンケンとタッグを組んできたグレン・スレイター。「塔の上のラプンツェル」に引き続き、中川翔子がラプンツェルの日本語吹替を担当した。なお現在、中川による「髪に風うけて」の歌唱シーンがYouTubeで公開中だ。

※動画は現在非公開です。

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ラプンツェル あたらしい冒険

Dlife 2017年5月14日(日)18:05~スタート

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(c)Disney

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さけたらこ @saketara

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