歴史としての聖書

レキシトシテノセイショ

上映時間:95分 / 製作:1977年(西独)

解説 聖書の足どりを、発掘された数多くの遺跡と文献によって追ったドキュメンタリー。メソポタミアから発掘された石像や、モーゼが十戒を受けたシナイ山、ソロモン王の遺跡、クムランの洞窟、最古の旧約聖書といわれる死海文書、大洪水のあったことを示す地質図、4000年前のリンゴの木と蛇の絵の入った印章、十二使徒を見出した地、ガラリヤの湖、シュメール王の墓から発掘された宝石細工など、数々の遺跡や出土品、美術品を歴史の史料として綴る。バルテル・ケラーの原作を、記録映画出身で、怪奇映画やアクション映画が得意なラインル監督が手掛けた異色作。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:ハラルト・ラインル